里山悠々録

里山の家と暮らし、田んぼや畑、そして水墨画のことなどを記録していきます

干し柿づくり'19~干し柿の表面は純白、中身は羊羹

2020年02月03日 | 干し柿づくり

 干し柿は、干し始めから2ヵ月半。2通りの方法で保管し、逐次取り出して食べています。
 こちらは、縄から外し紙袋に包んで囲ったもの。


 開ければ、干し柿の表面全体に真っ白に白粉が吹き出しています。

皮の部分が少し硬くなってきました。


 こちらは、タッパーに入れて保管しています。


 紙袋に包んで囲ったものとほとんど同じように、干し柿の表面は白粉で真っ白になっています。

タッパーの方が密閉度が高いせいか比較的軟らかさが保たれるようです。


 1ヵ月前とは姿が大きく変っています。(1ヵ月前の干し柿
 今年は白粉の回りは昨年より大幅に進んでいます。昨年の1ヵ月先くらいの姿ではないでしょうか。
 昨年との大きな違いは、まず小さいこと。もともと今年の蜂屋柿が小ぶりだったのに加え、比較的大玉の干し柿をほとんど贈答にしたため残っているのが、そもそも小さい。
 乾燥がより進み、白粉も昨年より早くから沢山吹いていますが、少し硬くなってきました。改めて昨年の記録と比較してみるとよく分ります。(昨年の干し柿
 一部はすでに冷凍で保存しています。冷凍の方が軟らかさを保つには勝るようです。
 白粉は多い方が甘いように見えますが、白粉は果糖が中から吹き出したものなので、甘さは白粉の多少で変りません。

 
手で裂くのは少し難しくなってきました。中身は黒味が増し、丁度ヨウカン状になって私の好みです。


大玉だと硬くなりにくいのですが、今年の柿は小玉のため皮の部分が硬くなりやすいようです。囲うのをもっと早くすべきだったかもしれません。
 干し柿はこの先しばらく楽しみます。


最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
kazさんへ (beru)
2020-02-03 15:37:13
こんにちは。
今日も良い天気でお坪庭の草取りをしました。干し柿きれいに白く粉がふいて美味しそうですね、今一番の食べごろですね、羨ましいです。
返信する
beruさんへ (kaz)
2020-02-03 18:04:09
コメントありがとうございます。
こちらもいい天気で、10度を超えました。外仕事にはいい日でしたね。
今年の干し柿は白粉の吹くのが早かったですね。小玉で少し硬くなってきましたが、まだ大分あります。
返信する

コメントを投稿