里山悠々録

里山の家と暮らし、田んぼや畑、そして水墨画のことなどを記録していきます

干し柿を水墨画で描く

2020年02月04日 | 水墨画:菜果
本画仙 色紙

 干し柿を水墨画で描きました。
 我が家で干し柿を吊すのは、例年11月20日頃ですが、モチーフはあんぽ柿の状態から乾燥が進み白粉が吹いてころ柿になった頃の干し柿です。柿は円錐形の蜂屋柿。縦じわが深くなってころ柿らしい旨味が出た干し柿を、縄から外し食べんとするところ。
 干し柿は水墨画では単調で描きにくいですが、縄に付けたまま向きに変化をつけることで、様になったようです。


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2 コメント

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kazさんへ (beru)
2020-02-04 09:29:23
こんにちは。
今日も良い天気ですが、まだ空気が寒いです。干し柿の水墨画、縄の付いたままで、躍動感があっていいですね、難しさもあると思いますが、干し柿の感じが良く出ていると思います。
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beruさんへ (kaz)
2020-02-04 13:48:00
コメントありがとうございます。
こちらもいい天気ですが、昨日のようには気温は上がっていません。
干し柿が水墨画の対象になることはあまりないと思います。感じが出ているということであれば良かったです。
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