里山悠々録

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トマト連続摘芯栽培をスタート

2019年06月12日 | トマト連続摘芯栽培
 
 トマトは第2花房のホルモン処理が終了したところです。
 第1花房は花揃いが甚だ悪かったですが、第2花房は大分揃ってきました。
 第1花房の開花の頃は勢いが弱い感じでしたが、ここにきて勢いが付いてきました。連続摘芯栽培をする場合、この段階でほぼ見通しを立てます。これまでの経験から、普通の1本仕立てのトマトよりも勢いが強いくらいの姿がいいようです。
 大方は連続摘芯栽培ができると判断しました。
 このあたりの株は理想的です。
 
 このあたりも大丈夫です。

 問題はこのあたりの数株。もう少しの間保留です。
 
 分りにくいかもしれません。トマトの写真は難しいです。

 この株ははっきり弱く、無理をしない方がよさそうです。その場合は普通の1本仕立てで伸ばし、第5花房あたりまでいった段階で考えます。
 
 私の連続摘芯栽培は、第2花房のすぐ下のわき芽を掻かずに伸ばすことからスタートします。
 
 このように、第2花房下の節のところで支柱に誘引止めすると、第2花房の付いている主枝の方が少し斜めを向き、わき芽の方が上を向いた感じになります。この後、わき芽の方を支柱に沿って伸ばします。
 
 第2花房が付いている主枝の方は第3花房を着けた後で摘芯し、捻枝という作業を行います。これを基本枝と言っています。
 これから、これを繰り返していきます。これまでで一番うまくいったのが昨年ですが、その時の最終の株の一つを模式図にしたものがこれです。
 
 昨年は、基本枝が5本、花房数が12でした。
 すでに、1花房分くらいは遅れてしまっていますが、何とか10花房は採りたいです。 今、第1花房が実を着けていますが、勢いを見ながら3個くらいに摘果します。
 すでにこの実には灰色かび病が付いており、摘果しました。前途多難です。


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
kazさんへ (beru)
2019-06-13 12:15:05
こんにちは。
今日は朝から良い天気で、暑くなりなりました、トマトは横芽を伸ばして主枝を切ってトマトを沢山ならせるのですね、図でよくわかります、このようなやり方は何処から習ったのですか?何事も一生懸命取り組んでおられるので頭がさがります。
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beruさんへ (kaz)
2019-06-13 13:21:03
コメントありがとうございます。
こちらも今日は晴れて夏日の一歩手前と言ったところでしょうか。
トマトは好きな野菜で、作るのも難しいですが面白いです。下手の横好きですね。
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