里山悠々録

里山の家と暮らし、田んぼや畑、そして水墨画のことなどを記録していきます

春白菜の極早生種が採り頃に

2019年06月13日 | 畑:葉菜類
 
 今週から春白菜の収穫を始めました。春大根と同日に直播きしたのですが、収穫始めはダイコンより1週間ほど遅いです。心配したトウ立ちはなく、春大根と同じようにマルチと不織布のべた掛けはそれなりに効果があったようです。
 採り始めたのは「はるさかり」いう極早生の品種。
 
 ハクサイは品種ではっきりと差が出ています。
 本当は全てを極早生にしたかったのですが、馴染みの農業資材店に極早生種がなく、仕方なく「春の祭典」という早生の品種にしました。ところが、これも種の量がわずかで、早生種の「無双」を追加して播きました。
 そして、発芽後にネキリムシに何株かやられ、そこにまた播き直したので、全体でも数十株ばかりなのに甚だ複雑な状況となりました。
 それでも、その後はまずまずの生育で、極早生種の「はるさかり」は採り頃となっています。やはり極早生種だけに一番結球が進みました。
 
 今年は意に反してではありますが、偶然にも3品種を比べてみる機会となりました。
 早生種の「春の祭典」と「無双」も結構結球が進んできましたが、はっきりと差が出ています。
 「無双」は古くからの品種で、だいぶ昔に作ったことがあります。こちらは間もなく収穫可能なまでに固まってきました。
 
 これは収穫してもいいくらいに結球してきました。
 
 「春の祭典」は初めて作る品種ですが、こちらはまだ結球が進んでいません。3品種の中では間違いなく一番遅いです。
 
 見ただけでも遅いのが分ります。
 
 収穫した極早生種の「はるさかり」は約2キロと言ったところでしょうか。
 
 農薬は結球し始めの1回しか散布しないので、遅くなるほど虫が付いてきます。


最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
kazさんへ (beru)
2019-06-14 06:57:27
おはようございます。
白菜良いのがとれましたね、虫にもやられず、きれいな白菜ですね、種類によって出来具合が違うのですね、次々と色んな野菜が取れて楽しみですね。
返信する
beruさんへ (kaz)
2019-06-14 07:59:54
コメントありがとうございます。
虫はこれから付いてきますね。遅い品種ほどいっぱい付くと思います。
売るわけではないので余り気にしません。
返信する

コメントを投稿