里山悠々録

里山の家と暮らし、田んぼや畑、そして水墨画のことなどを記録していきます

面白そうな「鈴なりパプリカ」

2023年08月22日 | 畑:果菜類

「鈴なりパプリカ」を試しに作ってみました。面白そうに思えます。
ピーマンの畝端に番外として2株だけ植えたので、参考程度としか言えませんが。
購入した苗をピーマンと同じに植えました。
植え付けは5月16日。
株間は45㎝。
品種は「カラフルミニパピー」でレッドとイエローの2種類。ミニパプリカの一種です。


「鈴なりパプリカ」は何社かで出しているようですが、この品種は未来アグリスの品種。
植えた時点ではピーマンより一回り小さい苗でした。
ピーマンは6月20日過ぎから穫り始めましたが、「鈴なりパプリカ」が穫れ始めたのは7月末から。
初めてなので、あまり手を加えず作って見ています。
1番果までのわき芽は全て搔き、その後は枝の整理をしていません。
ピーマンと同じように中央の1本の支柱と畝両側の横パイプで簡易な誘引をしています。


1番果は留まりませんでした。
節間が短くてピーマンより生長スピードは遅く、草丈も分枝もずっと少ない。
少しオーバーかもしれませんが、全体のボリュームで言うとピーマンの半分くらいの印象です。
普通のパプリカと同じように、黄色が早く色付きます。


7月末から穫れるようになりました。
8月半ばくらいになると鈴なりの意味が分るような姿です。
節間が短いので連なっている感じです。


上から見ると。


赤の方は1週間くらい遅れて色付きます。


黄色より成りが薄いようです。大きさも黄色より一回り小さい。


上から見ると。


大型のパプリカに比べると数分の1と言ったところでしょうか。


ピーマン(京みどり)と比べてみると、大きいものでも小さめのピーマンと同じくらい。


小さなもので数㎝、大きなものは10㎝くらいありました。
しかし、肉厚でやはりパプリカ。カラーピーマンとは明らかに違います。
味も大型のパプリカと大差ないようです。
普通のパプリカは何度か作りましたが、当地ではやはりハウス向き。露地では色付きに時間がかかり多くは穫れません。
この「鈴なりパプリカ」も重量にするとどうかと思いますが、手軽に作れるのがメリットでしょう。
プランターなどでも容易に出来そうです。





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