里山悠々録

里山の家と暮らし、田んぼや畑、そして水墨画のことなどを記録していきます

紅葉の秋保大滝から国営みちのく杜の湖畔公園へ

2022年11月05日 | 小旅

急ぎ足の紅葉狩りを楽しみました。半日コースなのでピンポイントで2カ所。
まずは秋保(あきう)大滝。
紅葉の名所でもあり、一番のシーズンなのでかなり人がいました。
仙台の奥座敷として知られる名湯秋保温泉から10数km、名取川の上流です。
駐車場から秋保大滝不動堂を通っていきます。


お不動様を参拝して下り滝見台へ。


秋保大滝は日本の滝百選の一つにも選ばれており、落差は55m、水量が多く豪快で絵になる滝です。


周囲の山々も紅葉の見頃。


滝壺を観るには迂回する必要があります。
遊歩道をしばし歩くと紅葉した木々の間から滝が少し見えてきます。


道が脇から回り込むようになっており、次第に滝が見えてきます。




正面近くまで進みました。


紅葉と滝の組み合わせはやはり見事、皆に好まれるのも分ります。


この滝は垂直でなく、やや傾斜があります。


最近は全く雨が降っていないので、水量はやや少ないと感じました。
多いときは水煙が立ち上り、さらに迫力が増します。


下流方向。


2カ所目は宮城県川崎町の国営みちのく杜の湖畔公園。


総面積は600数十haと広大。一般の人が通常訪れるのは、この「文化と水のゾーン」で、ここの敷地面積は約90ha。
こちらは度々訪れています。ただし、この時期は多分初めて。
正面の庭園ではちょうど植え替えが行われていました。


コスモスも終わって翌年の準備のようです。


園内の紅葉は随所で楽しめます。
広い駐車場のモミジバフウ。

ドウダンツツジの紅葉が盛り。

ドウダンツツジの赤とツツジの緑のコントラスト。


ニシキギ。

イロハモミジ。

イロハモミジの紅とケヤキの黄。


桜の紅葉はほぼ終りでした。


綺麗に黄葉したハナノキと言う名前を初めて知りました。

コキアは時季が過ぎました。


でも、これはこれで悪くありません。


園内にある東北6県の古民家を移築した「ふるさと村」には必ず足を運びます。


茅葺き屋根と紅葉がマッチングして風情があります。


急ぎ足ながら秋を感じる良い時間を過ごしました。





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