里山悠々録

里山の家と暮らし、田んぼや畑、そして水墨画のことなどを記録していきます

シュンギクは摘み取り栽培に移行

2022年11月06日 | 畑:葉菜類

シュンギクは摘み取り栽培に移行しました。
シュンギクの栽培には抜き取り栽培と摘み取り栽培があります。
我が家ではまず適当な株間になるまで抜き取り収穫を行い、その後摘み取り栽培に移行します。
抜き取り収穫は10月中でほぼ終了。11月早々から摘み取り収穫を始めました。


品種は立ち性でわき芽が伸びやすい中葉春菊。
抜き取り収穫が終わる頃に、草丈が20㎝を越えてきた株から主枝を摘み取ります。
この辺りは摘み取り収穫した株が混在しています。


数日前に摘み取りが終わった株。切り口が乾き、わき芽が伸びています。


この辺りはまだ殆ど摘み取りしていません。纏めて摘み取りしてみます。


この株の主枝(親茎)を摘み取ります。


切りました。株間が広くないので、基本は2芽残して切ります。すでにわき芽が大分伸びています。


このわき芽(子茎)が伸びれば、またこれを2芽残して摘み取ります。
摘み取り終了後。


もう少し株間が広ければ数芽残しで切るのが普通です。
我が家は株間が狭いので、できるだけ2芽で切るようにしています。
芽を多く残すと本数は穫れますが、混みすぎて茎が細くなり品質が低下やすい。


中央から左が主枝の摘み取りが終わったところ。


主枝は茎がしっかりしたボリュームのあるものが穫れます。


主枝の収穫が終わる頃にはわき芽がぐんと伸び、立ってきます。間を置かず、収穫出来るようになるでしょう。
摘み取り栽培では、主枝(親茎)を摘んだ後、わき芽の子、孫と摘んで長く収穫を続けます。ただ、寒冷地の露地栽培では何れ凍害に遭い、傷んでしまいます。
今のところ、順調な進み具合です。小生はシュンギクが好物なので、少しでも長く穫りたいもの。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿