我が家の水稲育苗ハウスは40年以上にもなる年代物。
正確なところはもう分らなくなっています。
今どきはこのようなタイプのハウスは殆ど見かけなくなりました。
但し、他の老朽化したパイプハウス数棟を解体した折りに、このハウスの補強をしました。
利用できるパイプを使って支柱は全てをダブルにしたのです。
ですから老朽化しているとは言えパイプの本数は2倍になっています。
また通常はない筋交いを入れ、パイプも縛ったのでかなり強化されているはずです。
それでも何と言っても年代物。リスクを避け、利用するのは水稲の育苗期間だけです。
そして、冬期間に必ず点検と補修をやっています。
まずはパイプ同士を縛っている針金の締め直し。こちらは殆ど緩みはありませんでした。
今どきはこのようなタイプのハウスは殆ど見かけなくなりました。
但し、他の老朽化したパイプハウス数棟を解体した折りに、このハウスの補強をしました。
利用できるパイプを使って支柱は全てをダブルにしたのです。
ですから老朽化しているとは言えパイプの本数は2倍になっています。
また通常はない筋交いを入れ、パイプも縛ったのでかなり強化されているはずです。
それでも何と言っても年代物。リスクを避け、利用するのは水稲の育苗期間だけです。
そして、冬期間に必ず点検と補修をやっています。
まずはパイプ同士を縛っている針金の締め直し。こちらは殆ど緩みはありませんでした。
そして、屋根ビニール抑えのマイカー線を止める足場用パイプのチェック。
このタイプのパイプハウスは屋根ビニールをマイカー線で持たせています。
したがって、それを止めている足場用パイプに大きな負荷が掛かります。
まず補強杭を縛っている針金の緩みを締め直します。
このタイプのパイプハウスは屋根ビニールをマイカー線で持たせています。
したがって、それを止めている足場用パイプに大きな負荷が掛かります。
まず補強杭を縛っている針金の緩みを締め直します。
腐っている杭は交換します。
杭には山から切り出して保管していたクリの木を利用します。
補強材としてはクリの木に優るものはありません。
ただ切り出したばかりの栗の木は重く扱いにくいのでしばらく放置していたものを使います。
全て一挙にやることはせず、数年で一巡するくらいが目安になっています。
これは腐っているので交換です。
補強材としてはクリの木に優るものはありません。
ただ切り出したばかりの栗の木は重く扱いにくいのでしばらく放置していたものを使います。
全て一挙にやることはせず、数年で一巡するくらいが目安になっています。
これは腐っているので交換です。
適当な長さのクリ材を利用します。
杭を掛矢で打ち込みます。
太い針金で縛ります。
こちらも同様に交換です。
杭を打ち込み、針金でしっかり縛れば出来上がり。
ぜんぶで7本ほどを交換しました。
次に妻面の補強柱をチェック。
根元が腐っているものがありました。
根元が腐っているものがありました。
用いているクリ材は、水には非常に強いものの土に入っている部分は次第に腐れます。
柱全体ではなく下部だけ杭を打ち込んで縛ることにしました。
柱全体ではなく下部だけ杭を打ち込んで縛ることにしました。
杭を打ち込み、太い針金でしっかり縛ります。
同様に2本ほど杭を取り替え補強しました。
クリの木の杭は強力で市販の杭などよりはるかに優ります。
材料は全て自分で山から切り出したクリの木なので、天然資源の有効利用、且つ掛かる経費は僅かです。
但し、少々疲れるのはやむを得ません。そんな時周りの南天などを眺め癒やします。
育苗ハウスのすぐ裏にあるスイセンにも蕾が出ていました。
クリの木の杭は強力で市販の杭などよりはるかに優ります。
材料は全て自分で山から切り出したクリの木なので、天然資源の有効利用、且つ掛かる経費は僅かです。
但し、少々疲れるのはやむを得ません。そんな時周りの南天などを眺め癒やします。
育苗ハウスのすぐ裏にあるスイセンにも蕾が出ていました。
すでに1月半ばくらいから見えていました。
今頃は咲いていてもおかしくないのですが、咲き出す前に助っ人が次々と採って行きます。
今年はもともと気温が高い上に、ここは石垣の下にあるため一層気温が上がりやすいのです。