里山悠々録

里山の家と暮らし、田んぼや畑、そして水墨画のことなどを記録していきます

2回目に播いた春ホウレンソウを穫る

2023年05月24日 | 畑:葉菜類

2回目に播いた春ホウレンソウを数日前から穫り始め、たちまち盛りの様相となりました。
当地では若干早めながらほぼ標準の春播きです。
品種は「スプリング」。
早播きは「スプリング」と「ボーカル」の2品種でしたが今回は1品種。
種播きは4月7日。バラ播きし不織布をべた掛けしました。


異常乾燥の状態が続き。さすがに灌水。
その後、田植え直後にようやく雨らしい雨があり、気温も高く一気に生長したようです。
幅広の不織布なのでゆるゆると張っており大きくなっても問題ありません。
これが穫り始めの時。


種播き後40日ほどで収穫開始となりました。
不織布は直ちに剥ぎました。密度はほどほどで、間引きはしていません。


早播きでは2品種播きましたが、今回は「スプリング」のみ。


気温の関係もありますが、この品種はやはり生長が早いようです。


葉色は明緑色、早播きした「ボーカル」とはかなり違います
春ホウレンソウのイメージらしい品種とも言えます。


軟弱気味ではありますが、よく揃っており、小生としてはこのくらいなら十分の出来です。
こちらは早播きしたホウレンソウ。まだ若干残っています。


冬ほうれんそうから春ホウレンソウに切り替わる際は若干収穫が途切れましたが、春ホウレンソウは続いています。
こちらは3回目に播いた春ホウレンソウ。


田植えの直前、代かきの合間に播いたもの。
播いた後に切りわらを掛けただけで不織布のべた掛けは省略しました。
田植え後に纏まった雨があったため発芽は良く密度もほどほどです。
これも品種は「スプリング」。
今、この姿だと春ホウレンソウは間が空くことになるかもしれません。