里山悠々録

里山の家と暮らし、田んぼや畑、そして水墨画のことなどを記録していきます

春キャベツは終りに

2023年05月28日 | 畑:葉菜類

今年の春キャベツは4月半ば過ぎから穫り始めました。
しかし、すでに4月10日頃には穫れるくらいに結球が進んでいました。


例年、収穫の目安は4月20日過ぎ頃なので、1週間以上早まりました。
しかも穫り始めの時点ではほぼ完全結球していました。
品種は、「金系201」。
収穫開始後も、気温が高く今では結球がギンギンに締まり重くなっています。


5月20日頃からはパンクするものが出てきました。それと虫食いが続出。


収穫も終盤とは言えこれほど虫食いになるのはしばらくぶり。敢えて記録に留め置きます。
小生は無農薬栽培ではないので最小限の薬剤は使用します。
実用的には結球開始時に防除すれば大概大丈夫なのですが、今年は最後まで持たなかったようです。
今月10日頃からアオムシが見えるようになり、多少捕殺はしましたが、このとおり。


ただがっちり結球しているので表皮を除けば使えます。この程度なら殆ど問題ありません。


裂球も自家用に食するにさして支障はありません。
今年は欠株もなく生育もよく揃ったため裂球し始めるのも揃ってしまいます。
穫り始めは1㎏そこそこでしたが、今は2㎏をはるか越えています。
これは綺麗なようです。


穫ってみました。春キャベツらしい柔らかさは変わりません。


大分収穫は進んだので、間もなく一斉に穫り、食べられる分を調整して終了とします。