これは、春先の茎立ち菜(とう立ち菜)として植えている雪菜。正確には仙台雪菜。仙台雪菜の方が普通の雪菜より葉が一回り大きいでしょうか。
もちろん仙台雪菜はそのまま茎や葉もおいしく食べられますが、私はもっぱら茎立ち菜として作っています。今年の生育は旺盛です。年越し前に土寄せするだけで特別な防寒対策はしていません。
例年、下葉は結構黄色くなったり枯れたりするのですが、今年はほとんどありません。すでにわき芽の数も多く確認できます。
例年ですと、追肥の前にまず下葉を整理するのですが、今年はちょっとだけ黄色くなった葉を整理した程度です。
そして粒状肥料を施しました。
その後は、土寄せです。管理機を使うことが多いのですが、今年は株が茂っているので傷めると思い、鍬でやることにしました。
この調子なら、たくさん採れるでしょう。雪菜の茎立ち菜は軟らかく誰にも好かれます。
夕べはほんの少しですが雨が降りました。普通なら雪になるところですがどうなっているのでしょう。二十四節気の雨水だったので文字通りともいえますが、この辺りでは今時ないことです。今日も気温が上がってきました。