ターサイを収穫し、湯がきました。
このままおひたしでも十分食べられます。小松菜より歯触りが良く柔らかでホウレンソウより肉厚で食べ応えがあります。実に旨い。
外側の大きな葉は多少切る必要があるかもしれませんが、ほとんどそのままで食べられます。
これは卵でとじたもの。
そもそも私は卵とじは大概のものが好きですが、特にターサイは卵との相性が大変良い。好物の一つです。
ターサイは収穫を始めてから2ヶ月くらいになるでしょうか。間引き収穫から数えればさらに前になります。始めの頃からは想像できない程、すっかり姿が変わりました。
冷え込みが厳しくなり、大分見てくれが悪くなりました。地面に這いつくばるように広がり30センチメートルくらいにもなった葉は、黄色に変色した外葉が多くなり、食べられる葉が少なくなってきました。それでも葉の枚数の多いのがターサイの特徴です。
収穫が始まった頃とは、全く姿が違って見えます。
ですが、これからがますます美味しくなるのです。食べられる葉が少なくなる分、厚みを増し味が濃くなります。そして、湯がけば柔らかく美味しく食べられます。
収穫したもの。正面から。
側面から。
収穫は半分程も進んだでしょうか。大分残っています。
緑の色が濃く、ビタミン豊富なのにもかかわらず、周りであまり作られないのは、このような姿形と、少々取り扱いにくいのが一因かもしれません。