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いか、イカ、烏賊

週に1度しかない貴重な休みは、ぜ~んぶ船の上。いか、イカ、烏賊。10本足に嵌まってしまったサラリーマンのブログ…。

明日のマルちゃん

2007-06-02 19:18:13 | 烏賊族(マルイカ)
明日は大原で真鯛シャクリと思って、いつものC丸に電話を入れる。

すると、久しぶりのおかみさん曰く、アカイカが絶好調とのこと。

大喜びで、それではアカイカと思ったら、「ゴメンネ・・・、5日までは大原は全船お休みなの・・・」だって、残念。

アカイカは8日にすることにしたが、50~60杯の釣果は本当に久しぶりだ。

あの独特のドーンとくる強烈なアタリと、重量感一杯の引きは本当に堪らない。

同じ種類でも繊細なマルちゃんとこんなにも違うのかと驚いてしまう。



では・・・と、我がT丸に電話。

「今日はどうだった船長?」

「(マルちゃんは仲乗りの)Mさんが55杯がトップだったよ」

「Mさんがトップ!じゃぁ明日はうるさくてしょうがないね!(笑)」

「(笑)そう!今日はね、一回いい流しがあって数もそこそこいったし・・・」

さて、明日はどうなるか????



マルちゃん、撃沈

2007-05-28 08:23:10 | 烏賊族(マルイカ)
27日は前日ののマルちゃんフィーバー(T丸はキス仕立だったそうだ)を受けて、マルちゃん狙いの欲張り10名での出船。

目指す金谷沖にはアジの大船団と、その周囲にマルちゃん狩りの船団が、文字通り呉越同舟で勢揃い。

26日(土)はI丸の束釣りなどで、皆の気合も上々だが、やはり相変わらず100号オモリに電動が我がT丸のスタンダード。

他船はシャカシャカのライトタックル主流なので、ある意味異様な感じだ。

直ブラ&ライトタックルは、私と直結軍団のWさんとKさんの3名。

直結軍団長のAさんは直結&ライトタックル。

これも相変わらずだが、我がT丸の船長はマルちゃん狩りの船団から離れた場所で戦闘開始。

今日も最後の乗船の私と隣の釣りキチSさんで右舷胴中に並び、「なんで、うちの船長は船団から離れたがるのかなぁ?」などと話しながら、私は竿をシャカシャカ、Sさんは置き竿で時折アオリをくれている。

スルメでも槍でもこの傾向があり、口の悪い名人Sさんは「気が弱くて割り込めなんだよ」などと言い、Wさんは「競馬で言えば万馬券狙いなんだよ」、だそうだ。

一流し目は全員空振り。

二流し目に、何故か私とSさんだけに乗りがあり、私はマルちゃんとムギちゃんを1杯づつ、Sさんはムギちゃんが1杯。

その後は、ポツポツで寂しいかぎりの状態が続く。

しかも、ほとんど全員が仕掛けを根掛かりで無くすという事態もあって、何故か意気消沈状態。

マルちゃんの数乗りでカワハギ竿の相性を確かめたかったが、そんなことも不要なほど、暇、暇、暇。

最初に出したD社の8:2調子の竿のアタリも楽しめず、取り込みも楽しめずの状態。

「船長!あの船団に入ろうよ!」とSさんも、返事は「・・・・」。

いつの間にかマルちゃん狩りの船団ができているが、そこから離れた場所で反応を探す我がT丸なのでした。

そんな時「ムギ行くよ!」と突然船長の声。

みんな血相が変わり、いつもの攻撃的な顔つきに大変身で、せっせとムギ仕掛の直結やブランコに仕掛けをなおす。

そして、やや沖合いに船を走らせ、数回の旋回し投入の合図。

静かだった船上に、いつもの電動の音が響き渡るのだが、ムギというよりニセイカがポツポツ。

しばらく旋回を繰り返すが、なかなか反応も無く時間が過ぎる。

そんなこんなでタイムアップ寸前、ようやく意を決したようにマルちゃんの船団の中へ。

ようやくマルちゃんの微妙でいらいらするアタリを味わうが、あっという間のタイムアップ。

結局は、27日は我がT丸は東京湾のブービーメーカーとなったのでした。

トップでもツ抜け無しで、私は7杯。

我がT丸は烏賊狩り専門ながら、マルちゃんに関しては、そういえば去年も30~40杯位しかあげなかったような・・・。(もっとも去年はマルちゃんは1~2回しかでなかったような・・・)

マルちゃんの時期は、ちょっと浮気してご隠居さんの船で修行かな!?







27日の準備

2007-05-24 08:32:24 | 烏賊族(マルイカ)
27日は、20日の反省から、直ブラ用の竿を145cmのアオリ竿(シャクリ・マダイ用)だけでなく、カワハギ竿を2本持っていくつもり。

どちらも180cmで、片方はカーボン主体でもう片方はグラス主体。

シャカシャカするのに感じのいい方を選びたいので・・・。

念のためアオリ用も持っていくので、マルちゃん用が3本にムギ用の直結竿が1本の計4本の荷物になってしまう。

仕掛けはチビイカの5本仕掛で、今回はブランコは無し。


(右がオモリ側です)

20日は、ご隠居さんの言うとおりチビイカk3(右から2番目の緑)が一番乗りでした。

二番乗りはレッドヘッドで、三番乗りが写真右端の赤&茶の順だった。

そこで、組合せは単純にメインを下から二番目で、角ツノがわりにレッドヘッドを三番目、そして色合いから三番手を一番下とメインを挟む格好にしたんです。

こんな組合せにして、もう一組は左から二番目の青にイエローヘッドのところに、以前乗りが良かったグレーの組合せ。

こう見ると、なかなか良い感じで楽しくなる。

あとは模様があるのを祈るだけだ。

20日の釣果

2007-05-21 08:43:43 | 烏賊族(マルイカ)
先週の早上がりの天候とは打って変わって、初夏を思わせる最高の天候。

我がT丸は、先週の釣行で腰を痛めた名人Sさんが不参加で、あとは常連ばかりの10名様ご乗船。

一路、金谷沖へ向かう。

金谷沖は、一日ぼんやりと海に浮かんでいてもいいような風景で、本当に幸せな気分にしてくれる。


(波も風も無く、釣りがなくても満足できそうな金谷沖)

T丸は烏賊狩り専門船ながら、どういうわけかアオリとマルちゃんには熱心でない。

マルちゃんは、槍ちゃんとムギちゃんまでの繋ぎみたいな存在になっていて、ライトタックル組は直結軍団と私の3名。

あとは100号オモリに電動、そしてブランコと直ブラが半々と言う感じ。

マルちゃん狙いの各船がまだバラけていて反応が薄いような中、投入の合図で開始となる。

私は最後の乗船になってしまい右舷の胴中。

流しの度に左舷には乗るが、右舷は静かな状態が続く。

やがて3回目の流しで、シャカシャカをくりかえしていた私の竿に明確なアタリがあり、やがて顔を見せたのはムギちゃんのダブル。

隣で直結軍団長Aさんと釣りキチSさんもムギを掛けるが、マルちゃんは右舷でまだゼロ。

左舷ではマルちゃん&ムギちゃんでツ抜けしたとか・・・。

やがて、右舷にもマルちゃんが姿を見せるが単発で、お昼頃までこんな調子が続く。


(お昼頃の寂しい桶の状況。マルちゃん4にムギ2)

一時は電動を持ち出し直ブラにしたが、あまりにも志の低い自分に反省し、2流しほどで直ぐに中止するほど釣果が上がらないでイライラが続く。

何故か船宿M屋のS君の電動直ブラが絶好調で、私や直結軍団長がツ抜けしない中、既に30杯近くを掛けて、15枚ほどの船上干しをしている。

反応が薄いときには先着順が普通なので、やはりライトの50号より電動の100号?

そんな頃船長が右舷に来て、「オモリは浮かせないで叩いた方が、烏賊の掛かりが良いみたいよ」だって。

船長もマルちゃんのライトタックルは詳しくないので、どこかで仕入れてきたみたいなのだが、S君もその通り叩いているみたい。

そこでライトタックル3人組みは、さっそくオモリを底に着けたまま叩いてみることに。

すると、マルちゃんの触りが多くなり、2杯掛けやバレやゲソ上がりの頻度も上がってきたのだ。

結局は、トップのS君が44杯で、私は21杯、直結軍団長もライトタックルの直結オンリーで20杯オーバーという結果。

結果的に、10杯台はブランコ組、ライトタックル組が20杯程度、電動直ブラ組が20~44杯という数字。

釣果だけだったら電動直ブラ組になるが、電動直ブラでは、叩いたあとに空合わせのように、ゆっくり大きくあおりながら掛けるという動作とのこと。

ライトタックルのように細かい触りを確かめるというようなことは、ほとんどできなかったようだ。(剣崎沖のときと違い、金谷沖のマルちゃんは特に小さかった)

やはり、釣りを楽しむという点ではライトタックルに分があるし、飽きが来ないので絶対に楽しい。(サバは槍やスルメではNGだが、ライトタックルでは楽しめるんです)

あとは叩きと誘い(合わせというより誘って掛けるイメージを感じた)をキチンと覚えれば、本当に楽しい釣りになる。

そして私のアオリ竿だが、竿先の感触はバッチリなのだけど、やはり全長145cmはいかにも短く、皆さんが使っている180cm程度の方が使いやすそうだ。

やっぱりカワハギ竿かな~?


20日のために

2007-05-17 12:14:15 | 烏賊族(マルイカ)
散々な天候で早上がりのリベンジで、20日(日)はもう一回マルちゃんの直ブラに挑戦。

生来の横着と年齢から、できるだけ楽そうなタックルで挑戦しようと思っている。

そこで選んだのが、アオリ用のオーダー竿にリールがD社の203という正に大原のシャクリ・マダイそのもの。

ところが、20~30mで20号程度では気にならなかった巻上げも、70mで50号となると正直言って結構しんどいんです。

リールが暴れるような感触がやなのと疲れるのとで、C店の日本橋店でパワーハンドルを調達し装着。



一挙にそれらしくなり、なかなかの感じ。(私が、マルちゃんのライトタックルのバイブルにしているご隠居さんのサイトから判断すると、竿がやや短い?かも知れない・・・)

後は釣果だけ。(これが本命ですね)

できれば金谷沖の40m前後でチャレンジしたいな、と思っている今日この頃です。

久々のマルちゃん?

2007-05-13 15:36:05 | 烏賊族(マルイカ)
今日は総勢10名。

南系の風なので、剣崎沖の向かう途中がサーフィン。

いつものミヨシの船室で6名が仮眠にはいるが、すぐさま2名が退去。

4名は仮眠もできずのギッコンバッタンで、体を硬直させながら揺れに耐える。

でも、ちょうど久里浜沖あたりで全員ギブアップ、今度は操舵室の後方で船にしがみつきながら剣崎を目指す。

やっと着いた剣崎沖、烏賊狩り船はほんの数隻で、波と風と戦っている。

開始の合図も、名人Sさんは来る途中のサーフィンで腰を痛め、早々のリタイア。

私は左舷ミヨシで、オリジナルのアオリ竿に5cmチビスッテと50号のオモリで、ライトタックルに挑戦する。

揺れるわ波を被るわの散々な状態のなか、よろけながらシャカシャカするが、「これって意味あるの?」と思うくらい波の自然シャクリがはいってしまう。

掛けてもこれじゃぁ取り込みに苦労するな、そんな思いをしていると、明らかにグイという重さ。

マルちゃんらしくないアタリは、やっぱりムギちゃん。

トモではマルちゃんも掛けたらしい。

何回か流すが、マルちゃんのアタリは2回で、1回はゲソ、もう1回は途中でバレ。

そんなやり取りをしているうちに、「他の船も帰ったので、帰ろう!」と船長の声。

結局、超早上がりの釣果は、私や直結軍団のミヨシ組はムギちゃんだけで、トモ組は0~3杯のマルちゃんだったらしい。

2週間ぶりの烏賊狩りがこれではね・・・。

来週、リベンジ!


今週のマルちゃんは・・・

2007-05-11 08:25:25 | 烏賊族(マルイカ)
今日は突風に通勤電車が直撃されて、迂回&迂回の通勤経路で倍の2時間。

さすがに出た船はなかったようだ。

昨日も朝のうちは凪で午後から吹いたようだが、マルちゃんの反応は良かったみたい。

I丸は、ほとんど2時間で34杯だって。

明日、明後日に期待がかかる。

昨夜は久しぶりに仕掛作り。



マルちゃん用の鉛入りのスッテで直結5本仕掛をワンセット。(写真の左端)

これで、5cm+4.5cmのプラヅノ・直ブラが3セット(写真上3つ)、5cm+7cmのスッテ・ブランコが3セット、ムギ用の7cmのプラヅノ・直結が2セット、同じく7cmのスッテ・直結1セット(写真下)、そして上記の鉛直結で計10セット。

準備は万端で、後は先週みたいに荒天で出船中止がないことを祈るだけ。

でも、結局はお気に入りの直ブラ・ワンセットで終日という予感が・・・。

だまされた感じ・・・

2007-05-07 08:48:48 | 烏賊族(マルイカ)
念のためと思い、ネットをチェックする。

各船どれも出船取り止め・・・のはずが、何とY丸が出ていたじゃありませんか!

しかも、剣崎沖で「朝から無風に近く、ベタ凪状態で・・・」だって。

しかもしかも、「トップ32杯、次が28杯」だって。

ひょっとして我がT丸の船長、休みたかった!?

来週は文句言わなくちゃ!

最近流行のライトタックルのマルちゃん。

2007-05-02 08:53:59 | 烏賊族(マルイカ)
5日の日曜大工が無事終了したら(実は、大変な工事なのですが・・・)、当然のことですが、6日はマルちゃんを狙いに行きます。

いつもは深場のマルちゃん専用竿で、100号のオモリを垂れ下げながらブランコや直ブラで楽しんでいます。

先日(29日)、いつもは直結オンリーの軍団長Aさんが、(照れながらですが)何とライトタックルで直ブラを楽しんでいるではありませんか?

ナブラや鳥山があるとメタルジグを飛ばすこともある人ですから、似合うと言えば似合うのですが・・・。

それに、最近このブログに寄ってくれるご隠居さんも、ライトタックルでお楽しみのようで、私も道具がないわけではないので、そろそろ今流を楽しんでみようかな?なんて思っているのです。

竿はアオリ用かカワハギ用(カワハギ用は古いので・・・?)、リールは200~300番の両軸で、オモリはT丸では50号、こんなもんかな?

大原でよくやるシャクリマダイも、元祖ライトタックルのようなものなので、長竿や電動とは違う臨場感が楽しめるはずですものね。

アオリやシャクリマダイをやっていて、ライトなマルちゃんをやらない手はないですよね?

「昭和の日」の烏賊ちゃん狩り-後編

2007-05-01 08:15:59 | 烏賊族(マルイカ)
気持ちの良い日並みの中での第1投は、見事全員空振り。

続く第2投も、全員のアドレナリンが届かず、これまた見事に全員空振り。

桶に水が流れないのです。

久里浜沖の大船団は、マダイ船団は全く動かず(当たり前ですが・・・)、烏賊狩り船だけが何回も旋回を繰り返す。

また例の「好天」+「大入り」=「(釣果が)絶不調」の公式が、こんどは頭の中を回りはじめる。

みんなが焦りはじめた頃、待望の釣果第1号は、なんとHさんがオモリの下に付けたサバ餌に飛びついたトラギス。

今日の潮は、15時頃まで上げで悪くないはずなんだけど・・・。

中には他へ走る烏賊狩り船もではじめる。

最初にアタリがあったのは暫く旋回を繰り返した時、明らかにムギという比較的広いタナの指示がでて、その指示タナの上限までシャクリ上げた時だった。

一番下の焦げ茶スッテに、ムギちゃんが1杯しがみ付いている。

他にも何人かがこの流しでムギちゃんをゲットも、まだ大半が乗り無し。

船長もようやく諦めて「キントキを釣りに行こう!」と、何隻かと一緒に剣崎へ。


(剣崎沖へ向かう中、寂しく風に揺れるムギちゃん1枚)

しかし、ここでもキントキどころかマルちゃんも拝めず、何人かがムギちゃんを拝んだだけ。

お昼ご飯を食べながら、更に金谷沖へ向かう。

ここにも烏賊狩り船が終結するが、船団が大きくバラけていて、モチベーションがあがらない。

ただ、どうもポツポツながらマルちゃんがあがっているらしい。

朝の第1投と比べると明らかに鈍い動きで、みんなでシャカシャカとシェイクする。

やがて、ポツポツながら「乗った!」の声とともに待望のマルちゃんが。

ここまでオデコだった烏賊名人のSさんもマルちゃんを2杯ゲットし、これで船中オデコはなくなるが、まだ誰もツ抜けしない寂しい状態。

今度は、館山で「ムギの群れ有り」の情報で船を飛ばす。

ブランコ→直ブラ→ブランコ→直ブラと交換してきた仕掛けを、今度は11cm&スッテの直結に替える。(竿も電動も直結用にチェンジする)

久しぶりに気合を入れてシャクリ&シャクリするが、私を含めて何人かがムギちゃんを掛けただけ。

なんとこの時点でもツ抜け無しで、私もムギちゃん2杯という悲惨な状態。

船長もこうなると意地で、最後の砦の富浦猪瀬ヘ走る。

30~40mの浅タナなので、もう一回直ブラにチェンジ。

そして、3回ほど回った時、今日初めての重~い感触。

6本仕掛にマルちゃん2杯とムギちゃん1杯、そしてマルちゃんのゲソ1本。

これでようやくマルちゃんのオデコから脱出。(ムギ3杯にマル2杯で計5杯。ムギの沖漬けどころではないですね)

そして船中もトップ(いつも真っ黒顔の釣り好きTさん)がようやくツ抜け。

ここで1時間ほど粘るが、何杯かポツッと捕れただけでタイムアップ。(結局、私は5杯で、Tさんが13杯のトップでした)

他の船も悲惨だったらしく、ツ抜け無し、オデコ有りが何隻かあるという結果。

やはり、絶不調の公式は生きていたのでした。

結局、大漁はお客さんが沢山の船長一人という結果で、その船長が帰り際に「明日は多分捕れるよ(来ない?)!」だって。

次は6日だけど、実は家の日曜大工仕事が溜まっていて、釣り並みのアドレナリンを噴出さないと終わりそうも無いんです。