いか、イカ、烏賊

週に1度しかない貴重な休みは、ぜ~んぶ船の上。いか、イカ、烏賊。10本足に嵌まってしまったサラリーマンのブログ…。

ムギ爆釣-----だって!!!

2008-05-29 22:27:23 | 烏賊族(スルメ&槍)
海はジェットコースターで、キャビンの中はロデオ大会、そんな25日の日曜日。

悲しい悲しい早上がりでした。

ところが、27日と28日のムギ狩り船は、束釣りどころか2束釣りですって。

「オイオイ、たのむよ~~~」って感じですね。

「束釣りなんて、久しくやってないなぁ~」なんて嘆きながら、今週の日曜日(6月1日)はどうなるんだろう。

まぁ、負け惜しみ気味に言えば、束釣りよりも70杯前後の釣果のほうが、緊張感がある分好きです。

このへんで納竿すると、何故か満たされます。(むしろ体力面の問題???)



「今週の日曜日は、混むんだろうな?~」なんて思いながら、ムギちゃんにするか、それとも逆張りでマルちゃんにするか、悩んでしまいます。

ここのところ、釣果が逆目逆目に流れているんで、マルちゃんに行くと、またムギちゃんが暴れそうで・・・。

それに、二桁掛けた時の750MTの巻上げ具合も確認したいし・・・。(今年初の二桁は500MTでしたから)

そうそう、横着して買ってしまった投入器も悩みのタネです。

ジョイント部分のプラスティックが思いのほか幅をとってしまい、収まりが悪いのです。

ジョイントを外してしまうか、次回の釣行で決めるつもりなんです。



接続部の幅はたった1cm程なんですが、丁度1本分ほどがツノ掛けと喧嘩状態になってしまい、15本ツノの一番目が入らないんです。

ですから、写真のように一番目のツノをツノ掛けに掛けたまま投入することになります。

もっともこれは、左舷ミヨシの釣り座限定の状態なのですが、一番好きなポジションなので困ってしまいます。


せっかくマルちゃんの釣り方が少しだけ解りかけてきた時、ムギの出現で船長はムギ一直線に。

しかも「うちの連中はマルイカが下手で・・・」なんて憎まれ口をきくもんですから、スルメ系大好きな軍団長まで「やっと専用の竿(センサー)まで買ったのに、行かないからだよ」。

私にいたっては「俺らも下手だけど、船長も当てるのが下手で・・・」なんて、醜い争いを繰り広げているんです。(笑)


う~ん、やっぱりマルちゃんかなぁ~???

25日のムギ&「つり情報」取材

2008-05-26 08:44:54 | 烏賊族(スルメ&槍)
土曜日の夜、出船確認の電話をします。

私「明日は無理そうだね?」
船「いや大丈夫、出るよ!」

いつになく心強い言いっぷりですが、理由は日曜日にわかりました。
先週、カメラが水没した「つり情報」の再取材だったのです。



25日日曜日、乗船場には12名が集合です。
先週に引き続き「つり情報」のSさんも左舷艫2番手に釣り座を構えます。
私は左舷のミヨシ、右舷ミヨシは軍団長Aさんで、その右隣にAさんの友達Tさんが座ります。

実は、この日は750MTのデビューの日だったのです。
先週の11杯掛けも、500MTのスピードモードで取り込めましたので、リール的には全く問題なかったのです。
ただ、3月に購入以来まったく使ってなかったので、とりあえず試釣ということに・・・。

アルファタックルの125cmに750MTは、見た目はいかにもアンバランスです。
しかも、クラッチやドラグなどは明らかに500MTの方が出来映えは良く、ただゴツイだけという感じです。
軍団長曰く「スプールの大きい方が、シャクリの時にキチッと巻ける(シッカリ感がある)」ということです。



今日もいつもの金谷沖からのスタートですが、遠い遠い。
南方面の風をまともに受け、船が全く進みません。
いつもなら1時間半程度で到着ですが、この日は2時間半かけてのクルージングです。

しかも、強い風と強い雨、それに外房並みのウネリと3重苦です。
さすがの軍団長も「今日は直結じゃ1杯程度じゃアタリが取れないかも。それに獲り込みも・・・?」

そして、反応がないのか長い探索が続き、座ってるだけでも疲れます。
大きなウネリや波で、投入器やツノ掛けが暴れてしまう程なのです。

ようやく投入の合図がでます。
仕掛けは、いつもの金谷仕様の9cmオリジナル・ガス巻きスッテ15本です。
ブランコ組は、強風で手前マツリ続出です。

4回ほどの投入するも、船中型が出ません。
ようやく5投目で、何と唯一の女性がブランコでニセクラスを獲り込みます。
絵的には最高ですので、「つり情報」Sさん、早速カメラに収めます。

我々にアタリが出たのは、それから3投目ほどしてからです。
投入直後にはアタリなしで、諦め気味に3回ほど巻き直しをした頃です。
急に重さを感じて、4杯掛かります。
最高はTさんの7杯掛けのようです。

この後、2投ほど入れますが反応なし。
船酔いも数でてしまい、残念ながらの早上がりです。
結果は0杯から7杯という釣果です。



「つり情報」の取材は、船を止めて、道具をしまう間に烏賊を仕掛け直して行います。
私は2杯を沖漬けにしましたので、残りの2杯をかざして写真撮影です。
「こんなので大丈夫なのかな?」と思いながらも、今日の模様じゃ納得です。
どんな記事に仕上がるのかの方が興味あります。

ムギイカ&つり情報取材

2008-05-18 21:00:16 | 烏賊族(スルメ&槍)
16日(金)の夜、11日に予定していた「つり情報」の取材がある旨、我がT丸の船長メールが届きます。(11日は荒天で出船できませんでした)

ただ、18日(日)は軍団長と副軍団長は結婚式でお休み。
こうなると、直結組は軍団長の同級生のTさんと中乗りMさん、そして私の3人になってしまいます。

そこで、浦安の黄色のY丸の直結軍団長Mさんがヘルプということになったのです。
このMさん、主戦場は銭洲の大物釣りですが、湾内ではY丸のミヨシで直結です。

おそらく湾内で一番声の通る釣り人だと思います。
Mさんが叫ぶと、ちょっと遠くても聞こえます。

そんなMさんが左舷のミヨシ、2番手が私で、Tさんは軍団長の定位置右舷のミヨシ、中乗りMさんは左舷操舵室横に陣取ります。



スタートはいつものように金谷から。
ただし、反応がなく10時30分まで、長いクルージングです。
今日一日を象徴するクルージングです。

ようやくの第1投目ですが、全員空振り。
第2投目で筑波の釣りキチSさんの直ブラに、ようやくムギが1杯。
でも、その後は私には乗りませんでしたが、1~2杯掛けが1、2回あった程度です。
クルージングが続きます。

そして午後、I丸が好反応を当て、そこへ急襲。
6杯掛けを筆頭に全員に乗りますが、私はたったの2杯だけです。

直結組では、中乗りMさんと私が濁り潮を見て9cmのガス巻きスッテ、Y丸のMさんとTさんが11cmピッカピカヅノです。
4人ともオモリ150号に中オモリが30号、ツノの数はY丸Mさんが20本、私が15本、Tさん12本に中乗りMさんが10本です。



この時です、事件がおきたのは・・・。

何と、「つり情報」の記者の方のカメラがずぶ濡れになってしまったのです。
事前に代表的な仕掛けということで、私のガス巻きスッテとピッカピカヅノを撮っただけで、肝心の釣りの場面がありません。
結局は、またまた次回に続くと言うことに・・・。



まあ、この時点で7杯がトップ(私は相変わらず2杯のまま)という貧果ですから、次回の方が絵になると皆が思っていたのです。

流しもあと数回というとき、合図が鳴り「60(m)から90(m)!!」という今日一番の船長の声が響きます。

あわてて仕掛けを投入すると、底を切ったと同時に重みが加わります。
そして50m付近まで、徐々にその重みが増していきます。

ようやく烏賊釣りになったのです。
ムギでしたのでリールは500MT(Y丸のMさん、Tさんも同じです)でしたが、最後の手巻きがキツクなり、久しぶりに興奮します。

ニセイカが半分、ムギが半分ほどで、丁度11杯。(プラスでゲソ1本)
本日最高の掛かりだったのです。

久しぶりのムギ狙いで、しかも取材がらみでたったの2杯では泣くに泣けません。
そんな私に神様がプレゼントしてくれたのです。
軍団長直伝の非力向き手繰りで、バラシも無く、とりあえずは最後で直結を楽しめたのです。

結局、釣果は13杯。
トップが15杯ですからマアマアです。

大原C丸の女将さんから「ヤリイカとアカイカの両方が乗ってますよ!」コールがあったのを、振り切ってきた甲斐があったのです。

さて来週は?????



5日のマルイカ

2008-05-06 22:23:08 | 烏賊族(マルイカ)
4日の大原から、途中で2回も仮眠としながら家に着いたのが15時。
(ホント、年齢を感じちゃいます・・・)

嫁のテニス仲間が集まり、庭でBBQの真っ最中です。
TNさんご夫妻に、TWさんご夫妻、それにU氏に嫁の6人。

ヤリイカを刺身、ニセイカを焼きイカを土産にして、とりあえず私も参加します。
疲れていますが、こんな場面は別です。
多いに盛り上がり、22時まで痛飲です。

その間、5日の予約を我がT丸に入れると、アジ仕立ての予約でふられてしまいます。
しかも「何で今日来なかったの?ムギが123杯だよっ!」だって。(ガーン!!!)
そう、3日の84杯に続き、ムギの群れを仕留めたのです。
(いずれも直結軍団長がトップです)



二日酔い気味の5日、またまた浦安の緑丸Y丸へ。
久しぶりの連荘の釣りです。

マルちゃんがメインで、模様があればムギとのこと、11cmのプラヅノ直結と7cmスッテの直結を持参します。

H船長は会うなり、「昨日当てたみたいね。120だって?」
「そうみたい、昨日は大原でヤリイカで・・・」と私。

予報と反してドンヨリとした天気の中、Y丸は金谷沖へ向かいます。
片舷11名の総勢22名、いかにもGW中の釣りという雰囲気です。

そして、この中には若き烏賊名人S氏も右舷ミヨシに陣取っています。
我がT丸の直結軍団長A氏、O丸のカリスマK氏も定席は同じ右舷ミヨシです。
烏賊族の名人さんは右舷のミヨシがお好き???


金谷沖では型を見る程度で、富浦沖に移動します。
今日の僚船は、我がT丸の船長と寅キチ仲間の金沢漁港K丸です。

渋い乗りで、なかなか数が伸びません。
しかも、左舷操舵室横に陣取った私の右隣はブランコ仕掛けの方で、私とよくマツリます。

良い反応の時には必ずと言うくらいで、見るに見かねて船長がお隣さんの仕掛けチェックにはいります。
オモリは60号ですが、PEが何と6号。
(私はPE0.8号にオモリ40~50号です)
船長の指示でリール交換してもらいますが、それでも5号、その後も回数は減りましたがマツリます。

しかも、この日はマルちゃんもGW中のようで、なかなか数が増えません。
名人S氏も苦労しているようです。
昼近くまでに8杯、これでも上位です。
そして、用意してきた沖漬け用のタレのせいか、この日も全くムギなしです。
(こうなるとムギの祟りです・・・)

午後になると、金谷沖へ戻って探索しますが、良い反応はありません。
ムギも懸命に探しますが、乗っても単発です。

結局、私はギリギリのツ抜け10杯(ムギなし)で終了。
トップは名人S氏の15杯。
オマツリ騒ぎの中でのツ抜けは、私にとって上出来です。
(しかも、美味しいマルちゃんの沖漬けもできたし・・・)

富浦~金谷方面では苦しかったようです。
もう浅場なんでしょうか、乗り乗りタイムを楽しみた~~い!





4日、大原でヤリイカ

2008-05-05 19:34:19 | 烏賊族(スルメ&槍)
大原C丸の女将さんから「ヤリイカ釣れてますよ~」コールが3回。

マルちゃん、ムギちゃんに行きたいのはやまやまでしたが、久しぶりに大原へ。
しかも、早朝3時集合なので、結局は徹夜の釣行となってしまったのです。

前夜からの雨がおさまらず、何やら風も強く釣り辛そうな天候です。

連休中とあって、早めの到着も艫寄りは空きがなく、結局は左舷ミヨシになったのです。

案の定、約1時間ほどで到着した御宿沖は、風も強くウネリもかなりあり、まともに立ってられません。
仕方なくほとんど座った状態で、久しぶりの槍ちゃん狩りです。
水深は130~150mくらいですので問題ないのですが、大潮のオモリ150号のシャクリは結構堪えます。

外房は長い流しの釣りですから、旋回休憩もありません。
そして槍ちゃんが掛かると、ラークに摑まりながら波の揺れを吸収しなければなりません。
これが本当に辛いんです。
思わず横着して座ったまま取り込もうとしましたが、波の揺れで見事に外れてしまいます。

この日の槍ちゃんは写真の通り大型ですが、終わりの頃の硬くて薄っぺらの少し手前です。
ギリギリ美味しくいただけるサイズです。





ウネリを吸収しながらの取り込みは、本当に疲れます。
しかも、徹夜のせいか頭もボーっとしてしまい、吐き気はしませんが気分が悪くなります。

ポツッ、ポツッと飽きずに乗りますので、本来なら楽しいはずなのですが、20杯を取り込んだ頃から眠気まで来てしまい、休みながらの釣りになってしまいます。

こんな辛い釣りでの唯一の救いは、サバが全くいないこと。
この天候の中で、特にサバ絡みのオマツリが最悪です。

この日はサバには1回も遭遇せず、魚は大型のアジ2匹とオキメバルが1匹。


しかし、そんな頑張りも途中で切れ、最後の約2時間は完全に休憩モードです。
内1時間は熟睡です。
やっぱり完徹は辛い!

そんなこんなで、結局は槍チャン24杯とニセイカ1杯、そしてお魚さんが3匹です。
2時間のお休みがなければ、十分に満足できる釣果だったはずです。

でも、今シーズンは湾内に槍ちゃんがいませんでしたので、久しぶりの槍ちゃんに満足満足、・・・ということで・・・。