いか、イカ、烏賊

週に1度しかない貴重な休みは、ぜ~んぶ船の上。いか、イカ、烏賊。10本足に嵌まってしまったサラリーマンのブログ…。

30日の釣り-1

2007-09-30 19:22:21 | 烏賊族(スルメ&槍)
28日に、船長から「日曜日はタチの仕立てになりました、ゴメンナサイ」メールが来て、30日(日曜日)は久しぶりの大原・リールマダイシャクリに行ってきました。

10月のヒラメ解禁前なのですが、シャクリマダイの外道で1~1.5kgクラスがあがってるそうで、モチベーションがあがります。

土曜日が深夜まで仕事になり、帰宅後、2時過ぎに大原に向かったのです。

途中から雨が酷くなり、大原到着時には本降りに・・・。

いつものC丸には、常連さん5人と、初めてさんが1人、そして私の総勢7人。

C丸は大原名物の大型船なので、左舷ミヨシで余裕の大名釣りになりました。

4時20分の出船ですが、雨が大降りになり、カッパの下がTシャツとウインドブレーカーでは寒いくらいです。

この船の仕掛けは、PE4~5号ラインに2号のテンヤ、オモリは20号の鋳込み天秤にハリスは6号。

ライトタックル系ではPEラインが2号以下がが圧倒的に多いのに、ここの皆さんは4~5号と太仕掛けなのです。

ハリスも6号ですから、アタリがあったら思いっきり2度合わせします。

そして、ガチガチのドラグで巻き上げます。

2kg以下のマダイが多いので、これでも全然平気でなのです。

大型の時は、リールが小型の両軸なので、ドラグをガチガチにしていても出て行ってしまいます。

アオリやキス、カットウ用の竿をつかいますので、一見するとライトタックル系に見えますが、実はヘビーなのです。

私はいつもの150cmのアオリ竿に、リールはD社の203、PEは3号です。

これでも根掛かりするとPEが簡単に切れてしまいますので、常連さん達が5号ラインなのも頷けます。

常連のUさんやKさんによると、潮の加減だと思うのですが、左舷より右舷のほうが実績が上がっているようです。

どうりで、到着して先着順のマグネットを見たら、右舷(乗船が少ないので6席)は胴中に1席の空きがあるのみで、左舷はガラガラの状態でした。

右舷はミヨシに私と大艫に常連さん、そして胴中に若船長(人数が少ないので、大船長はお休み)が竿を出しているだけです。

今日の目標は、マダイ3枚にホウボウが1、そしてヒラメが1枚混じるという構想で釣り開始です。

新しいツノ

2007-09-25 07:38:35 | 烏賊族(スルメ&槍)
23日は新しい「ツノ掛け」のデビューと、新しい「プラヅノ」の試運転がありました。

新しい「ツノ掛け」は上々の出来で、我ながら満足のいく結果でした。

そして新しい「プラヅノ」の「デュエットDS針」の結果は・・・。

槍ちゃんの釣果がイマイチなので、アピール度については全く参考になりませんので悪しからず。(サバちゃんには、とっても効果がありましたが(笑))

まず23日の富浦沖ですが、上潮は澄んでいるようでしたが、スッテが威力があったように下は・・・。

7本のプラヅノでしたが、乗ったのはほとんどがP/ML(ピンク&メロン)で、他にY/K(イエロー&ケイムラ)がチョッピリという結果でした。

この新製品を使っていた他の人の意見もほぼ一緒でした。

そして既存品で釣っていた人は、スッテの赤白、イエロー、黄緑など、やはり派手な色目に軍配が上がったように、単純に潮の濁り加減が影響したようです。

次回は、各種のプラヅノと混ぜてチャレンジしてみます。

ただし、デュエットDS針で気になったのはカンナの強度です。

夏場の直結が続いていたことと、ピッカピカ針の強度に慣れているせいか、軟らかすぎる感じがしました。

ブランコなのにスルメちゃんが外れてしまい、カンナをみるとサバ掛け状態になっていたりして、軟らかいなという感じです。

逆にサバちゃんが掛かっても、最速巻きで竿をあおったりすると、サバが外れてしまうことも何度かありました。

軍団長とは、「ツノの色合いはアピール力はあるけど、スルメが掛かってスッポ抜けなんてことになるかも。直結には使えないね」との結論となりました。

11cmと14cmのカンナが違うのは当然ですが、そんな感じを抱かせる原因の大半は8本カンナにあると思うのです。

ピッカピカの11cmのように10本カンナだったら、ブランコと直結の両方に使えるのに、勿体ないという思いがします。

Wカンナを作るんだったら、シングルで10本の方が良かったのに・・・。

8本カンナの方が10本より軽くてツノが踊るから、そんな思惑があるからでしょうか?

これで、春先の大型槍ちゃんに対応できるのでしょうか?

今はWカンナは禁止の船が多いのとヤマシタは好きなメーカーなので、余計な心配をしてしまいます。

23日の釣り-2

2007-09-24 08:32:43 | 烏賊族(スルメ&槍)
船の行き先は富浦沖。

我がT丸が大好きなポイントです。

そして、この日も我が船1隻だけで、他は洲の崎&剣崎沖のようです。

今日は槍ちゃん狙いなので、ツノ掛けはお休みで、ブランコ仕掛けでスタートです。

そう、新製品のデュエット針DSの7本仕掛けです。

第1投目、着底と同時に乗りの合図があります。

控えめな合図なので、槍ちゃん?

追い乗りもなく、巻き上げると槍ちゃんではなく、明らかにスルメちゃんの暴れ方でニセイカが1杯。

仲乗りMさんには槍ちゃん1杯とスルメちゃん3杯、他にも槍ちゃんが乗り、幸先の良いスタートです。

第2投目に私にも久しぶりの槍ちゃんの合図があり、今の時期としたら上出来の中大型です。

ところが第3投目、船長が「サバが60~90にいるよ!」

案の定、ブランコ全員がアウト、直結の軍団長だけが槍ちゃんを掛けています。

おかげでもう仕掛け1組がボツです。

そして、サバがいないのを見計らって投入すると、多点掛けはないですが、型のよい槍ちゃんが1杯乗ってきます。

この流しで槍ちゃんの1杯掛けが3回で、Mさんは早くも端物狙いに転向です。

そして、次の流しで真鯛の4.8kg、また次の流しで2.5kgと連続ヒット、まだ釣り始めて1時間ほどです。(このあと釣りキチKさんも2kgのメダイをゲット)

ここで私もMさんに槍ちゃんを預け、3匹目の真鯛を予約します。(結局は半分になって返品されました(笑))

この間槍ちゃん3杯、スルメちゃん2杯を追加し、大釣りの予感がしました。

ところが、烏賊の登場もここまでで、Mさんが2匹目の真鯛をあげてからパッタリと乗りが無くなってしまったのです。

しょうがなく館山沖へ移動しますが、ここでも忘れた頃にスルメちゃんがポツリ。

洲の崎や剣崎の僚船も駄目なようで、もう1回富浦沖へ走ります。

ここで私も槍ちゃんを諦め、金谷&富浦用の7cmスッテに交換して直結釣りです。(本音は、ツノ掛けを使える口実ができ、ウキウキなのでした)

そして、何回かの空振り後、その時はやってきました。

着底と同時に、スルメちゃんの多点掛けの信号です。

巻上げの途中で500MTが緑から赤モードになり、二桁?、という嬉しい予感でしたが、実際は大型が6杯。

再投入後、5杯、1杯、1杯と同じ流しで13杯ゲットです。

軍団長やブランコ組さんは11~14cmのプラヅノで、みなさん1~2杯掛けでしたから、スッテの威力が出たわけです。(軍団長はスッテの仕掛けを置いてきて、悔しがっていました)

でも、この日の釣りはここまで。

前日の槍ちゃん30杯は何処へ行ったのでしょう?

結果、ツノ掛け&スッテのおかげで25杯(スルメ16杯、槍9杯)ながら、船中トップでした。

これって、ご隠居さんのご利益?

PS:デュエット針DSの使い心地は明日ということで・・・





23日の釣り-1

2007-09-23 19:53:58 | 烏賊族(スルメ&槍)
昨日は遅くまで飲みで、外から船長に予約電話をすると・・・。

「今日は槍がきたよ。トップで37杯ね」
「それと、晴海屋さんのお客さんが訪ねてきたよ」

携帯であわててブログをチェックすると、ご隠居さんから、「明日起きれたら、顔出します」のメッセージ。

そこで、ご隠居さんが昨日、新記録の451杯をゲットしたのを知った次第でした。

凄い!

おめでとうございます!!

そして今朝、駐車場から船に戻ると、ご隠居さんがいるじゃありませんか。

実物は初対面なんです。(雑誌やネットではお顔を拝見していたのですぐわかりました)

しかも、イイダコ様のお土産までいただきました。

ご馳走様でした。

午前中はお嬢さんの用事で、午後からカワハギとか。

体育会系のような釣りをした後、てっきりお休みかと思いきや、やはり釣りだそうです。

タフです(笑)

さすがにテニスで鍛えた身体です。


こんな嬉しい出来事があり、気持ちよく槍ちゃん狩りに出発です。

しかも、見てください、「ツノ掛け」もばっちりです。



そして、今日は副軍団長のWさんがお休み&お客様少ないで、大好きな左舷ミヨシです。

良いことずくめで、本当に気持ちの良い釣りになりそうです。

今日は昨日同様、富浦沖で槍ちゃん狙いですから、登板する機会がないかもしれませんが、必ず一回は使うと心に決めながら出発しました。

明日の釣り

2007-09-22 08:33:00 | 烏賊族(スルメ&槍)
ブログの関係者の間では、ここ数日はイイダコちゃんネタで大盛上がりなんです。

439杯なんていう、およそ釣りらしくない数字にビックリ!!!

烏賊族では、鹿島・大洗周辺でムラサキちゃんやスルメちゃんで、たま~に300台が登場します。

しかし、烏賊族は仕掛けが10本だとか15本、へたすると20本です。

ところが、イイダコ様はテンヤが1個。

いやはや、とにかく凄い!


そんな数字には程遠いのですが、昨日は槍ちゃんが顔を出したようです。

カタもそこそことのことで、この暑さと槍ちゃんというアンバランスな具合が何とも言えません。

明日は11cmと14cmをマジで用意ということになります。

せっかく作った「ツノ掛け」ですが、金谷・久里浜沖辺りからスタートだと、使う場面が無いかも知れません。

どうしても使いたいので、直結の11cmのプラヅノと7cmのスッテを持っていくつもりです。

そう、どうしても「ツノ掛け」を使うのです!

ツノ掛け-3

2007-09-21 07:50:18 | 烏賊族(スルメ&槍)
再度プレスをしたツノ掛け、今回はほぼ納得の付き具合でした。

次はタイルカーペットを貼るための両面テープ貼ります。

この両面テープは色が真っ黒で、いかにも「強力!」って感じ。

しかも水にも強いので重宝なのですが、普通のテープに比べ重いのが難点です。

そして最後に、いよいよタイルカーペットを貼ります。

色は黒、グレー、白のミックスで、自家製のツノマットと同じ色です。



これにベース金具を取り付けると、う~んナカナカのものです。



多分、使ってみると何か問題が起こりそうですが、仕上がりとしては満足、満足(笑)

23日が楽しみで~す♪~♪~♪~

ツノ掛け-2

2007-09-20 07:35:48 | 烏賊族(スルメ&槍)
昨日の夜、家に帰ってツノ掛けのチェックをしますと、出勤前に貼った発泡スチロールがピッタリと仕上がっていました。


(見た目OK)

・・・と思ったら、何と、剥がれているではありませんか・・・。

両面テープが薄い物だったので、瞬間接着剤で補強してプレス(暖房器具)しておいたのですが・・・。

両端はキチッと付いているのですが、真ん中部分が・・・。


(スゲェ!ずさん工事です)

もう一回貼り直しですが、午前1時30分を過ぎていましたのと面倒なので(これがいけないのですが・・・)、今朝2本一緒に貼ってしまいました。


(この後、上にプレス道具を乗っけます)

そして、均等にプレスできるように、工具箱やバッテリーなどを総動員です。

はたして、帰宅後に貼り付いているでしょうか?

今日を入れてあと3日、心配です。

ツノ掛け-1

2007-09-19 07:47:02 | 烏賊族(スルメ&槍)
来シーズンのために作る予定だったツノ掛け。

思いがけず、今シーズン作ることになったのです。

16日の朝、釣り道具を船に積み込み、船内にツノ掛け代わりに使っているタイルカーペットが見当たらず、桟橋を探し回っているときときでした。

眼に入ったのが、金属製のツノ掛けです。

アルミとステンレスを加工したものにウレタンを貼ってある物で、コンパクトでしっかりしています。



去年、船長から借りて1回だけ使ったことがありましたが、いつのまにか桟橋の隅に追いやられていました。

私「船長!これ貰ってイイ!」

船「ウン、イイよ!」

あっという間に私専用のツノ掛けができたのでした。

肝心のツノ掛け部分がボロボロなので、家にもって帰り修理するつもりですが、せっかくですので一日使ってみることにしました。

15本のツノを掛けるには面積が足りませんが、今まで使っていたタイルカーペットを1枚使うと、タイルカーペットに5本、ツノ掛けに10本で丁度収まるはずです。

実際使ってみるとこの計算がピッタリで、ツノ掛け部分をもう少し大きくすると15本でもいけるかも知れません。

フレームが金属製ですから、塩ビパイプのように割れることも無いでしょうし。

しかも、写真通り通行の邪魔にもなりません。


早速家に帰り、まずはツノ掛け部分の解体です。



捨ててしまうツノ掛け部分以外のパーツです。

これにタイルカーペットとそれを貼るコンパネとビス、それに赤ちゃんの追突時の衝撃を和らげるクッションを上部に巻き、コンパネによるライン切れ防止と予備のツノ掛けにします。

いずれもホームセンターで簡単に買えます。

全部買っても¥2,000でおつりがきました。

う~ん、安い!

そろそろ槍ちゃん、そんな気持ちもあっという間に消え、まだまだスルメちゃん。

今はそんな気分で一杯です。


16日の釣り

2007-09-17 14:25:44 | 烏賊族(スルメ&槍)
前日の電話では、スルメちゃん模様はイマイチで、槍ちゃんも顔をださなかったみたいでした。

朝、桟橋に着くと顔見知りさんばかりで、しかも皆ベテランさんばかり。

総勢9名で、左舷に5名、右舷に4名のゆったり釣り座。

私はいつものように最後の到着なので、右舷の胴中の操舵室横です。

この日みたいにベテランさんが多いときは、オマツリ騒ぎもなく、いつも以上に流せるので楽しみです。

私は残り少なくなった14cmピッカピカヅノの15本仕掛けに、125cmの直結竿、500MTといういつものセッティングです。

勿論、デュエット針DSを試すために、195cmの槍ちゃん竿に400Fbeも予備に持ってきています。


この日は、濁りが入った金谷沖・富浦沖には眼もくれず、いきなり洲の崎へ直行です。

洲の崎手前では、ワラサ狙いの船団が100隻あまり。

ところどころで鳥山が見え、鰯が逃げ回っています。

時間があればルアーを投げ込みたい気分ですが、うちの船長は復路では遊んでも、往路では絶対に遊びません。


洲の崎にはO丸以外の僚船が終結し、長井の船はもう沖干しを並べています。

青いI丸もいますが、アレッ!、いつものカップルさんがいません。

ガッカリしながら見ていると、そのかわりかわかりませんが、左舷ミヨシにカップルがいます。

でも、あきらかに手捌きは初心者で、聞けばダイワの釣り教室の小学生の少女とか。

イントラの指導を受けながらのブランコ釣りです。

200mをブランコでシャクルわけですから、少女には重労働ですが、将来が楽しみです。(頑張れ!!)



この日は午前中が下げなので、早い時間帯が勝負になります。

ですが、なかなか良い反応に会いません。

2回流して桶に水が流れません。

3回目の流し、ようやくアタリがでます。

1~2杯のチョイ乗りですが、半数が取り込みます。

私は2杯で、次の流しでも3杯、反応の割には順調です。



ところがここでアクシデント。

船長がエンジンルームに入り込んで、仲乗りMさんとエンジン修理です。

携帯電話片手に修理に励みますが、なかなか直りません。

「反応があれば落とそうか」などと副軍団長のWさんが魚探を見ますが、上でサバらしき反応がありますがスルメちゃんは・・・。

約30分余り、船上では釣り談義で、さすがにベテラン揃いなので騒ぎません。


やがて修理も終わり、流しを再開しますが良い反応に会えません。

早い者勝ちでポツッポツッの流れです。

しかも、上で160~180m、底で270mですから、ニセイカクラスの1杯掛けですと、暑さが異常に堪えます。

オマツリは、根物師のWさんが鮫のダブル掛けで、軍団長の再投入にマツッた1回だけです。

エンスト以外は順調なのですが、釣果が・・・。

午後になると、先着順の乗りもなくなり、尻すぼみのまま終了となりました。

奥湾からの出船ではオデコが何隻かあったようですが、ベテラン揃いの我がT丸は全員がツ抜けで終了。

軍団長が25杯のトップ、私が22杯で続き、釣果の悪さと暑さで全員がグッタリ、帰路に着いたのでした。

デュエット針DS

2007-09-15 17:03:44 | 烏賊族(スルメ&槍)
世の中は2週連荘の3連休。

私はいつもの土曜日同様お仕事(笑)

でも早朝、明日ひょっとして使うかもしれない槍ちゃんの仕掛け作り。

しかも、ヤマシタの久しぶりの新製品の「デュエット針DS」を使ったのです。



色は10色あるはずなのですが、何故か買ってきたのは上の7色。

残りの3色は買い忘れ(笑)

この中では、右から2番目の青&マリンブルーと4番目のケイムラ&クリアの2本に期待をしています。

右から3番目の赤&パールホワイトを、角ツノがわりに下から3番目にする予定です♪~♪~

でも、たぶん明日もスルメちゃんなんでしょうね。