いか、イカ、烏賊

週に1度しかない貴重な休みは、ぜ~んぶ船の上。いか、イカ、烏賊。10本足に嵌まってしまったサラリーマンのブログ…。

端物竿

2009-02-25 23:36:45 | その他の魚族
ここ2週間、大活躍してくれたのが何年か前のアルファタックルの「Saber Z 172」という端物竿です

MPGという強化グラスの竿ですが、実はスルメの直結用に購入したものです

173cmと直結にはやや長く、暫くは使ってませんでした



端物竿は、一般的には2~3mくらいの50~80号負荷のやや軟らかめの物が多いのでは。。。

この竿は、100~150号負荷で短めですから、置き竿にするにはあまり向いてないのかも知れません



私はこの173cmという長さが、手持ちでも楽ですし、扱いやすいので使ってみました

置き竿でも意外とウネリに反応しているようですし、何より実績を作ってくれたので気に入ってます

ですから、同じアルファタックルの「ザ・イカ直結150+ALBバット」と2本持って釣りに行くのですが、できれば2本ではなく1本にしたいなと思っています


(左が「ザ・イカ直結150+ALBバット」、右が「Saber Z 172」)

槍ちゃんのブランコ、スルメちゃんの直結、それに端物

「Saber Z 172」1本にしようかな、なんて。。。



ちょっと横着し過ぎでしょうか?



PS:けっして私はアルファタックルの回し者ではありませ~ん(笑)
   





烏賊竿

2009-02-24 23:06:11 | 烏賊族(スルメ&槍)
今使ってる竿はアルファタックルの「ザ・イカ直結150+ALBバット」です

¥17,000+¥8,500の定価ですから、リーズナブルな竿だと思います

オールソリッドモデルの150cm・150号負荷のスルメちゃん用の直結竿ですが、最近は槍ちゃんのブランコ仕掛けでもこの竿を使っています



ブランコの場合は、短くて180cm、長いと195cmが今時のサイズのようです

実際に、普段はダイワ製の185cmが槍ちゃんの専用竿です

150cmですとシャクリ幅が短くなるので長い方が有利なのですが、何故かこの長さでも十分シャクリを入れることができます

スルメ直結用の先調子(9:1)ですが、槍ちゃんも感度良く乗りを伝えてくれます

200mタチですと150cmは影響があるかもしれませんが、今の洲ノ崎沖ですと100~150mですので、影響がないのかも知れません

150号の下オモリに30号の中オモリ、この重量をぶら下げてもヘタッた感じ(だらしない感じ)がないのです

本来はブランコ用と直結用の2本を持参すべきでしょうが、このところ烏賊用は1本という横着釣りを楽しんでいます



本当は、楽をしていくのが怖いですが。。。





22日の烏賊族、無念の早あがり+α

2009-02-22 18:06:04 | 烏賊族(スルメ&槍)
予報ではソコソコの陽気ということで、我がツトム丸はここのところ好調の洲ノ崎沖へ向かいます

本日は、久しぶりに軍団の幹事長Tさんがご乗船で、スペシャルゲストで「つり情報」さまが槍ちゃん&端物狙いの取材です



副軍団長がお休みということで、私は軍団長Aさんの船裏の左舷ミヨシです

仕掛けは11cmブランコの10本針で、8本がダイワのMD、2本がコマセヅノとしてスッテです

サバがいれば「半ブラ」ですが、ネットをチェックしてもサバはいないようです

できれば10本仕掛けで30杯くらい獲り、その後ウッシッシの泳がせへ。。。



上の写真を見てください

洲ノ崎沖には烏賊狩船団が30隻あまり集結しますが、3つほどに分かれ、しかもその10隻の船団もバラケています

そう、模様はイマイチのようです



第1投目、110mほどの底で小型の槍ちゃんが乗ります

その後も投入のたびに乗りますが、ほとんどが1杯です

落としなおしも効かず、たまに2杯掛けがある程度です

これでは「つり情報」さんも取材になりません

やはり4~5杯は掛からないと。。。



釣り始めて暫くするとウネリが出始め、風も徐々に強くなってきます

予報は見事に外れたようです

直結組はスルメちゃんは確保しますが、槍ちゃんに苦戦しています

ブランコの私もバランスを崩すことが多くなり、早くも「早あがり」の予感がします



途中で3杯掛けがあり、槍ちゃん12杯にスルメちゃんが2杯になったところで、泳がせにチェンジです

早めに始めた烏賊サマ師Mさん、更にはつくばの釣りキチSさんと左舷で3人が泳がせです



そして11時頃、私の竿先に変化が出ます

ゴツゴツというような鈍いアタリが続きます

竿を手持ちにして、徐々にゆっくり巻き上げながら誘いをかけます

しかし、先週のように一気に竿先が海中に突き刺すようなアタリはでません

しょうがなく軽く合わせをいれ、それでもゴツゴツが続きますので、今度は大きく合せをいれます

すると、サバのような小刻みな魚信があり、魚の掛かりを確認します



隣には「つり情報」さんがカメラを構え魚種を聞かれます

鯛でないことは間違いないのですが、どうも大型のサバのような感じなのです

「???」こんな感じで巻き上げてくると、何と「???」は「メダイ」だったのです

それも「親針」までスッポリと飲み込んで、動きづらそうな感じです


(ツトム丸のホームページに嬉しそうにメダイを抱えてる私が載ってます)

軽量の結果は、ジャスト3kg

3kgの割には先週の真鯛同様おとなしいメダイ君であります



この頃にはウネリも風も酷くなり、11時40分に残念無念の早あがりです

結果、槍ちゃん12杯、スルメちゃん2杯、メダイ1匹

早上がりの割には好釣果だったのです



PS:結局「つり情報」さんは次回もう1回取材ということに





半ブラ

2009-02-19 09:19:02 | 烏賊族(スルメ&槍)
前回の釣りで試した「半ブラ仕掛け」

結果的にはサバが不在で、その効果は今週末に持ち越しです

ただ、船中では話題の中心で、特に他船からの情報が船長経由で入ります



結果的には、かなりの確率でサバの餌食になるらしい、ということです

それが、巻き上げ途中ならば構造的に納得ですが、落下途中だと問題です

そのへんのところは不明だったので、結局は週末に実釣で確認するしかありません



もっとも、直結組には関係ない話なのですが。。。



鯛さばき&食す

2009-02-17 23:09:49 | その他の魚族



<さばき編>


15日にゲットした鯛、87cmありますので当然ですがクーラーに入りきれません

ツトム丸の船長から大型の籠を借り、ゴミ袋2枚で包んでお持ち帰りです

勿論、帰りの交通事故には最新の注意をはらいました

そう、江東のオニ吉Wさんから「祟られるかもよ、お祓いをしないと。。。」なんていわれましたんで



家に帰ると。。。

嫁「どうするの、コレ?」(オイオイそれはないだろう)

私「どうするのって、捌いて食べるんだよ」

嫁「できるの?」

私「大きいだけで構造は一緒だから、できるさ」(たぶん。。。)



さあ、そこからが大変です

ゴミ袋をかぶせたまま、手だけ袋の中に入れて駐車場でゴリゴリウロコ落しです

ゴミ袋の中での作業は、以前に駐車場のコンクリートにウロコが張り付き、嫁が落すのに大苦労したからです

落しても落してもウロコが残ってる感じで、ジョギングで通る方も不思議な視線を投げかけます(けっして怪しいことをしてるわけではありません)



1時間ほどかけ、ウロコを落とし終えてからキッチンへ

一番大きなまな板を使っても頭が飛び出します

しかも、落とし終えたはずのウロコが結構残っていて、そこで約15分ほど再度のウロコ落しです

次に腹を割き内臓を取り出しますが、イカヅノや針などは全く無く、意外なほどきれいな胃袋です

鍋やアラ汁用にレバーなどの臓物はできるだけ取っておきます



いよいよ身の解体です

3枚おろしが基本ですが、体高があるのでヒラメ同様5枚おろしにすることに

夏場の痩せたものとは違い、身もタップリと厚く重量感があります

とても我が家だけで食べきれる量ではありませんので、ご近所さんへのお裾分け用に切り分けます(これで床屋さんの出産祝いも持っていけます。ちなみに我が家以外に4軒へお裾分けです)



次は頭部周辺の処理です

そう、鍋や汁用にぶつ切りするものと、嫁が楽しみしているカマ焼きにするためです

よく砥いである出刃ですが、さすがに頭は割れません

かといって無理して出刃を台無しにするのも嫌で、骨が邪魔する部分は金属カッターの登場です

まるで工作のようです

ようやく、刺身用の身、鍋&汁用の臓物と身と骨、そしてカマ、我ながら上出来です



勿論ここまでは全て一人と言うわけにはいきません

嫁のテニスで鍛えた腕力が大活躍したのは言うまでもありません

この間、ちょうど2時間

文字通りの重労働が完了です



後は食べるだけですが、さすがに明日以降ということになったのです

この間写真を撮れる余裕も無く、皆さんにお見せできません

ご免なさい




<食す編>


刺身は、嫁の要望で3日間置き、明日食すことに

従いましてまだ報告できません



アラ汁は、日曜日・月曜日と2連荘でいただきました

臭みもなく、油タップリで絶品!



骨の炙りは昨日食しました

骨の間の身のプリプリ感が何ともいえません

しかも、この骨もアラ汁に



カマ焼きは、これまたプリプリ系と柔らか系とがミックスで旨い!

ご覧下さい


(口のアップです。鯛とは思えぬ歯です!)

娘二人はコラーゲンたっぷりの目玉を食します



そして、5人家族で完食でした


(食い散らかしてるようですが、完食です)



ところが、食べた後で大問題が。。。



何と「鯛の鯛」のことをスッカリ忘れ、ゴミ焼却場行きとなってしまったのです



嫁と二人でガックリしていると、呑気な娘達が「次は10kgを釣ればイイじゃない!」だって(バカ!)



― 完 ―




2月15日の烏賊族&スペシャルゲスト!

2009-02-16 09:51:10 | 烏賊族(スルメ&槍)
土曜日の春一番も収まり、日曜日は2月らしからぬ最高の天候です

この日の我がツトム丸には、いつものメンバーが9名、槍ちゃんとスルメちゃん狙いで集まります

右舷ミヨシから軍団長Aさん、副軍団長Wさん、女直結師Iさんと並び、左舷ミヨシにパワフル・シャクリのTさんと私という直結組が釣り座を構えます

左右の胴中は、烏賊サマ師Mさん、つくばの釣りキチSさん

大ドモには、江東のオニ吉WさんとIさんです

釣り場はこのところ好調な洲ノ崎沖ですが、荒れ後の荒乗りになるのか、それとも凪倒れになるのか。。。


(沖へ向かう私の釣り座)

この日の仕掛けは、下の5本に半ブラを入れた14cmが5本に18cmが5本の15本組です

果たして究極のサバ除け仕掛けは。。。?



いつものように我がツトム丸が最後に到着すると、洲ノ崎沖には烏賊狩船が20隻以上集結し、模様は良いようです

船がバラけていても、あちこちの船で槍ちゃんやスルメちゃんが釣り上げられています

珍しくサバのご登場を願いながらの第1投目、途中ではサバのシグナルはありません

そして、着底後に直ぐスルメちゃんの乗りがあり2杯ゲット

次の投入にもサバは登場しません

他船を見渡しても、槍ちゃんやスルメちゃんの姿ばかりです

3投して、せっかくの仕掛けもお役御免です

いつものようにブランコ7本仕掛けにチェンジ、槍ちゃんを中心に乗りを楽しみます



タチも深い所で160m、浅い所で100mですから超楽チンで釣果も伸びていきます

槍ちゃんが8割にスルメちゃんが2割、こんな感じでしょうか


(20杯超えたくらいの桶の中、この後も順調に数を伸ばします)

私の下手の烏賊サマ師Mさんですが、槍ちゃんがツ抜けしたとこで泳がせ開始です

私も始めたいのですが、時合のようなので槍ちゃんに専念します

模様が良いので、1杯掛けしても落し直しで2~3杯掛けまで粘る余裕もあります

そして、まだ午前中ですが30を超えた時点で泳がせにチェンジです

隣りのMさんには全くアタリがきてませんので、「烏賊が多過ぎて、目だたなくて駄目なのかなぁ~」などと冗談をいいながらアタリを待ちます

暫くすると浦安の緑のY丸では5kgオーバーのイシナギや8kgの真鯛も上がったとか、他の船で大型のヒラメも上がったとか、こんな速報に次第に期待と焦りが膨らみます

午後になってもアタリはありません

周りでは順調に槍ちゃん中心に乗りがあり、内心「(仕掛けチェンジを)失敗したかな?」なんて思ってたりしたのです



その時です、ドラマが起きたのは。。。

隣のMさんに明らかにアタリがでます

竿先が水面に刺さり、Mさんが渾身の合わせを入れます

すると。。。、一呼吸を置いて竿先が跳ね、痛恨のスッポ抜けです

次に私の竿にアタリがでます

クィックィッと比較的軽い感じですが、次の瞬間竿先が水面に刺さるほどのアタリが。。。

思いっきり合わせますが、竿が止まる感じで合わせが効きません

もう一度合わせますが、鈍い重みが伝わってきます

青物ではありません

「たぶん鯛!」そう思い巻き上げ開始しますが、暫くは巻き上げ不能です

でも、カモシやシャクリ・マダイの感じからは3~5kgというようなイメージです

クッションは付いてませんが、ハリスは8号ですので強引にポンピングで巻き上げます

途中で大きく頭を振るような感触も伝わり、明らかに鯛の感触です


(87cm、9.6kgの真鯛です)

ようやく浮かんできたのは、紛れも無く真鯛です

デップリと腹が膨れた大型ですが、まさか9kgオーバーだとは思いませんでした



計量の結果、87cm、9.6kg

我がツトム丸での新記録だそうです



僚船に無線連絡、青いI丸、黄色のO丸、緑のY丸、黄色のY丸などが見に来ます

その都度この鯛を抱き上げお披露目しますが、これが超気持ちイイ~んです

最高の気分です



そんな最高の気分ですが、欲張りなんですね~、更に追い釣りを狙い小型の槍ちゃんを泳がせます

しかし、スルメちゃんに悪戯されるだけで、魚系のアタリはありません

・・・と、その時です

私の竿先がガツガツとしたアタリをとらえます

しかし、それ以上竿先は突っ込まず離れますが、今度は隣のMさんの竿先がガツガツし竿先が突っ込みます

先ほどとは逆のパターンで、Mさんに大型の魚のアタリです

今度は私がタモを握りアシストしますが。。。



何と、姿を見せたのはサメちゃんだったのです

Mさん、お気の毒。。。



結局、この日は槍ちゃん34杯にスルメちゃんが4杯の38杯+大型真鯛という好釣果で終了です



PS:この鯛の話は後日に。。。
   おっと忘れてた、江東のオニ吉Wさんオニをゲット、おめでとうございま~~す





サバ対策

2009-02-13 20:46:24 | 烏賊族(スルメ&槍)
好調な槍ちゃんと「つり丸」のおかげで、ブログはサバ対策ネタが一杯

私も含め、来週は「半ブラ」ネタが一杯アップされるんでしょうね



ところで今回は、我がツトム丸で以前にあった究極のサバ対策のお話です

登場人物は、ツトム丸の船長Y・Tさんとオリジナル釣具製作名人のAさん

二人でサバ対策を話し合い、結論となったのがブランコ用のオリジナル・ツノ製作です

さて、その究極のツノの実態は。。。?



結論から言うと、カンナの位置を変えるというものです

通常カンナはハリス側と逆側に付いてます

そのカンナをツノの丁度真ん中くらいの位置に付けようということだったようです

そうするとサバは簡単には飲み込めないため、究極のサバ対策になる

こんなことだったようです



はたして、その結果は。。。?



貪欲なサバは、真ん中に移動したカンナも一飲みだったそうです

恐るべしサバちゃんというお話でした~(笑)



PS:ところで今週は荒れそうで、出れるのかなぁ~
















半ブラ仕掛け

2009-02-11 11:34:15 | 烏賊族(スルメ&槍)
2月15日号の「つり丸」、特集は半ブラ仕掛けです

matuさんの書き込みで知り、早速書店へ

三浦・毘沙門港の「金長丸」の船長が考案した仕掛けで、まったく理にかなっています

久しぶりのヒット作だと思います



直結手釣りから始まり、ブランコ、電動直結、直ブラなど、様々な烏賊仕掛けがありますが、ある意味画期的といえます

何故なら、電動直結や直ブラというのは、直結やブランコから自然に進化しましたが、この「半ブラ」は名前は自然進化系ですが、手の込んだ工夫だらけの人工的な仕掛けですから。。。

サバと烏賊はある意味永遠のテーマでしたので、コレで解決したら槍ちゃんファンが増えると思います

そして、直結に移行するアングラーも増えるのではないでしょうか



早速自作しました

6号ベースの11cm半ブラ仕掛け5本に8号ベースの14cm直結を5本、更には10号ベースの18cm直結5本の15本仕掛けです(+12というのは、最初のツノまでの号数です)

槍ちゃんとスルメちゃんの欲張り仕掛けです



自分なりに一工夫もしてみましたが、サバとの戦いに勝ちましたらご報告しま~~す





マルちゃん解禁日

2009-02-09 08:25:32 | 烏賊族(マルイカ)
ようやく待ちに待ったマルちゃん狩りです

我がツトム丸はスルメちゃん&槍ちゃんなので、先週に引続き保田の国丸へ

今週からマルちゃんのスタートとあって、片舷7名の14名様の満員御礼です



7日(土)は竿頭が15杯

この日に乗ったmatuさんも10杯と、ツ抜けがやっととの状況とのこと

心配ですが、私にとっては待ちかねたマルちゃんの解禁日です

数ではありません、あの感触なんです


(いつものように元気な女将さんに見送られ港を出ると、ご覧のような朝日がお出迎えです)



最初は、保田の湾内からスタートです

マルちゃんの解禁日はいつもの直結5本仕掛けではなく、上から3本が直結で下2本が直ブラという直結・直ブラ仕掛けです

そう、直ブラの引きを楽しむためです

直結ですと掛かりは最高ですが、ただ重いだけで楽しみがありません

解禁日はやはり直ブラかブランコが一番です



PEは1.5号で、オモリは40号

一番下には「烏賊屋ファイナル」も付けています

あとは定番のK3やレッドヘッド、それに透明チビエビもいます

周囲の方は直ブラ&ブランコさんは7cmが多いようですが、私は全て5cmです(「烏賊屋ファイナル」がありますので、正確には5cmが4本で9.5cmが1本ですね)


釣り座は右舷ミヨシから3番目、北風が強く波しぶきのシャワーが嫌ですが、釣りやすい位置です

第1投目、私の上手の方の直ブラ(7cm)に中型のマルちゃんが乗ります

左舷艫方向でも一人掛けたようですが、他は空振り

第2投目も同じような感じで、1~2名様に乗りがあります

船長曰く「群れが小さく、着底直後だけ」



私の初マルちゃんは第3投目です

着底後に乗らず、叩いたら反応します

巻き上げると重いだけ、案の定下から3番目の直結のK3に小型のマルちゃんです



しかし、その後は全く乗りません

館山沖へ移動です

そこには湾奥からのご隠居さんの定宿I丸や勝山船、館山船が数隻いますが、どうもイマイチのようです

ここでも私は1杯だけ、下から4番目の直結のレッドヘッドです

触りはあるのですが、直ブラには乗らず引きを楽しめません

暫くロングクルージングが続きますが、諦めて富浦沖へ移動です

ここまででトップは3~4杯程度で、土曜日よりも渋いとのことです



このままではツ抜けもできません

残り時間も少なく、皆さん焦りと諦めの表情です

その時です、ちょっとした好反応があったようです

60mダチを着底すると強めのアタリがあり、茶と赤の直ブラに中型のマルちゃんが乗っています

久しぶりの直ブラの引きを楽しみ、再投入すると今度はK3の直結にやはり中型が乗っています

更に再投入で、今度は直結のレッドヘッドです

ただ3連荘は私だけで、乗らない方も結構いたようです



その後2回で2杯を掛け、解禁日は終了です

結局、竿頭は8杯で、私は7杯で2番手です

他は1~6杯で、4杯位がほとんどという散々な結果に終わったのです

他船も同様だったようです



結果的には寂しい解禁日でしたが、直結と直ブラでマルちゃんの引きを楽しんだので、満足で~す