27日は前日ののマルちゃんフィーバー(T丸はキス仕立だったそうだ)を受けて、マルちゃん狙いの欲張り10名での出船。
目指す金谷沖にはアジの大船団と、その周囲にマルちゃん狩りの船団が、文字通り呉越同舟で勢揃い。
26日(土)はI丸の束釣りなどで、皆の気合も上々だが、やはり相変わらず100号オモリに電動が我がT丸のスタンダード。
他船はシャカシャカのライトタックル主流なので、ある意味異様な感じだ。
直ブラ&ライトタックルは、私と直結軍団のWさんとKさんの3名。
直結軍団長のAさんは直結&ライトタックル。
これも相変わらずだが、我がT丸の船長はマルちゃん狩りの船団から離れた場所で戦闘開始。
今日も最後の乗船の私と隣の釣りキチSさんで右舷胴中に並び、「なんで、うちの船長は船団から離れたがるのかなぁ?」などと話しながら、私は竿をシャカシャカ、Sさんは置き竿で時折アオリをくれている。
スルメでも槍でもこの傾向があり、口の悪い名人Sさんは「気が弱くて割り込めなんだよ」などと言い、Wさんは「競馬で言えば万馬券狙いなんだよ」、だそうだ。
一流し目は全員空振り。
二流し目に、何故か私とSさんだけに乗りがあり、私はマルちゃんとムギちゃんを1杯づつ、Sさんはムギちゃんが1杯。
その後は、ポツポツで寂しいかぎりの状態が続く。
しかも、ほとんど全員が仕掛けを根掛かりで無くすという事態もあって、何故か意気消沈状態。
マルちゃんの数乗りでカワハギ竿の相性を確かめたかったが、そんなことも不要なほど、暇、暇、暇。
最初に出したD社の8:2調子の竿のアタリも楽しめず、取り込みも楽しめずの状態。
「船長!あの船団に入ろうよ!」とSさんも、返事は「・・・・」。
いつの間にかマルちゃん狩りの船団ができているが、そこから離れた場所で反応を探す我がT丸なのでした。
そんな時「ムギ行くよ!」と突然船長の声。
みんな血相が変わり、いつもの攻撃的な顔つきに大変身で、せっせとムギ仕掛の直結やブランコに仕掛けをなおす。
そして、やや沖合いに船を走らせ、数回の旋回し投入の合図。
静かだった船上に、いつもの電動の音が響き渡るのだが、ムギというよりニセイカがポツポツ。
しばらく旋回を繰り返すが、なかなか反応も無く時間が過ぎる。
そんなこんなでタイムアップ寸前、ようやく意を決したようにマルちゃんの船団の中へ。
ようやくマルちゃんの微妙でいらいらするアタリを味わうが、あっという間のタイムアップ。
結局は、27日は我がT丸は東京湾のブービーメーカーとなったのでした。
トップでもツ抜け無しで、私は7杯。
我がT丸は烏賊狩り専門ながら、マルちゃんに関しては、そういえば去年も30~40杯位しかあげなかったような・・・。(もっとも去年はマルちゃんは1~2回しかでなかったような・・・)
マルちゃんの時期は、ちょっと浮気してご隠居さんの船で修行かな!?
目指す金谷沖にはアジの大船団と、その周囲にマルちゃん狩りの船団が、文字通り呉越同舟で勢揃い。
26日(土)はI丸の束釣りなどで、皆の気合も上々だが、やはり相変わらず100号オモリに電動が我がT丸のスタンダード。
他船はシャカシャカのライトタックル主流なので、ある意味異様な感じだ。
直ブラ&ライトタックルは、私と直結軍団のWさんとKさんの3名。
直結軍団長のAさんは直結&ライトタックル。
これも相変わらずだが、我がT丸の船長はマルちゃん狩りの船団から離れた場所で戦闘開始。
今日も最後の乗船の私と隣の釣りキチSさんで右舷胴中に並び、「なんで、うちの船長は船団から離れたがるのかなぁ?」などと話しながら、私は竿をシャカシャカ、Sさんは置き竿で時折アオリをくれている。
スルメでも槍でもこの傾向があり、口の悪い名人Sさんは「気が弱くて割り込めなんだよ」などと言い、Wさんは「競馬で言えば万馬券狙いなんだよ」、だそうだ。
一流し目は全員空振り。
二流し目に、何故か私とSさんだけに乗りがあり、私はマルちゃんとムギちゃんを1杯づつ、Sさんはムギちゃんが1杯。
その後は、ポツポツで寂しいかぎりの状態が続く。
しかも、ほとんど全員が仕掛けを根掛かりで無くすという事態もあって、何故か意気消沈状態。
マルちゃんの数乗りでカワハギ竿の相性を確かめたかったが、そんなことも不要なほど、暇、暇、暇。
最初に出したD社の8:2調子の竿のアタリも楽しめず、取り込みも楽しめずの状態。
「船長!あの船団に入ろうよ!」とSさんも、返事は「・・・・」。
いつの間にかマルちゃん狩りの船団ができているが、そこから離れた場所で反応を探す我がT丸なのでした。
そんな時「ムギ行くよ!」と突然船長の声。
みんな血相が変わり、いつもの攻撃的な顔つきに大変身で、せっせとムギ仕掛の直結やブランコに仕掛けをなおす。
そして、やや沖合いに船を走らせ、数回の旋回し投入の合図。
静かだった船上に、いつもの電動の音が響き渡るのだが、ムギというよりニセイカがポツポツ。
しばらく旋回を繰り返すが、なかなか反応も無く時間が過ぎる。
そんなこんなでタイムアップ寸前、ようやく意を決したようにマルちゃんの船団の中へ。
ようやくマルちゃんの微妙でいらいらするアタリを味わうが、あっという間のタイムアップ。
結局は、27日は我がT丸は東京湾のブービーメーカーとなったのでした。
トップでもツ抜け無しで、私は7杯。
我がT丸は烏賊狩り専門ながら、マルちゃんに関しては、そういえば去年も30~40杯位しかあげなかったような・・・。(もっとも去年はマルちゃんは1~2回しかでなかったような・・・)
マルちゃんの時期は、ちょっと浮気してご隠居さんの船で修行かな!?
T丸船長もイカスペシャリスト、プライドをもっての操業だと思います。
何やかや文句言いながらも・・・。
でも、マルちゃんのライトタックルというか、マルちゃんに限らずライトタックルは面白いし、奥が深そうで魅力的です。
カワハギやキスやカレイのように、奥が深いんですね・・・。