いか、イカ、烏賊

週に1度しかない貴重な休みは、ぜ~んぶ船の上。いか、イカ、烏賊。10本足に嵌まってしまったサラリーマンのブログ…。

釣り猫

2010-01-28 22:57:25 | その他
以前に紹介した家の猫の「ラン」です

2匹いる姉妹のお姉さんの方です

相変わらず釣竿に反応していますが、最近は徐々にエスカレートしています

以前なら、テレビをつけても釣り番組以外には反応しなかったのですが、最近はテレビのスイッチとともにテレビの前でお座りします

そして、釣り以外の番組でも画面を追っているんです



好きな画面は細いもので動くもの

例えば手術中の縫合糸なんかにも反応しエキサイトします

勿論、オーケストラの指揮者の指揮棒は大好き



ところが、魚類や虫類などの動くものには無反応なんです

本来なら興味を示しそうなアイテムなんですがねぇ~



理由を聞いてみたいのですが~(笑)







親指の傷

2010-01-27 09:06:11 | 烏賊族(スルメ&槍)
ヤリイカの時は、ゴム製の指サックを左手の人差指にしています
冬場は、その上に指無しの手袋をします
大型のスルメやオマツリの時に指を切らないためで、滑り止めではありません

夏場のスルメは、ピチピチのゴム手で直結です
こちらは、100%滑り止めですね



このところ、指無しの手袋をしていても左手の親指の切り傷がたえません

そう、オニカサゴの口を押さえてトゲを切る時になるんですね

その傷に烏賊の墨がつくと、洗ってもなかなか落ちません



私は、その傷を見ながらブッチャーの額を思い出しています(古過ぎるかな~)



24日のスルメ&槍ちゃん

2010-01-24 21:00:32 | 烏賊族(スルメ&槍)
前日の土曜日は、青い烏賊船I丸で束釣り近い99杯

しかもスルメ主体とあって、我がツトム丸は13名様がご乗船の大入りです



皆さん前日の釣果の話題でもちきり

とりわけ軍団長Aさんと幹事長Tさんの直結軍団コンビは、18cmの直結仕掛で気合十分です

さすがの私も、今日は真面目に烏賊一筋

そう決めて、直結竿とブランコ竿の2本だけ、ハモノ竿は置いてきたのでした



洲崎は快晴&ウネリ無しの最高のコンディション

私は、いつものように11cm7本のブランコでスタートです

そして、軍団長Aさんに大型スルメが5杯、私にも大型スルメが2投目に乗ります

他の皆さんもスルメが乗っているようです



そしてその後も連続して大型スルメが乗る、はずでした

ところが、その後は地味乗りで、むしろブランコ組にヤリイカが乗り始めます



上の写真は私の桶の中ですが、大型ヤリイカに小型のヤリイカが同居状態です

小型が雌で大型が雄ですが、それにしてもこの大きさの違いは。。。



本来なら今日の釣りは烏賊一筋のはずでした

ところが、昨日とは打って変わった状況に、思わず「サバが釣れろ!」と念じてしまいます

でも、こんなときに限ってサバが釣れません

結局この日の私はサバ無し

ニヒルでダンディなNさんが小サバを3匹掛けてくれたので、底物用のエサとして頂戴します

そして、臨時仲乗りのアンディことS君の冷たい視線を浴びながら、今日は封印してたはずの底物仕掛けをブランコに着けます

(あ~ぁ、意思が弱い私だったのでした)



するとどうでしょう

ハイ、やっぱり私は底物師でした



影でよく見えませんが、丸々と太った1.4kgのオニちゃんです

これで4連続でオニとご対面です

またまた美味しい鍋とシャブシャブ、旨い刺身にヒレ酒、最低2回は堪能できます



そんな時です

いつもならうるさい烏賊サマ師Mさんが、神妙な顔でやりとりをしています

Mさんはツトム丸一のハモノ師ですが、ここ1年以上も絶不調なのです

先ほども泳がせの槍ちゃんを餌盗りされて悔しがっていましたが、今度は大丈夫のようです

そして、揚がってきたのがコレです



2.7kgと、泳がせとしたら小型の真鯛です

でも、これでスランプ脱出なのか口の方も。。。(笑)



私も底物から泳がせにチェンジします

竿は家に置いてきたので、直結竿に仕掛を結ぶといういい加減なやり方です

しかし、そうは甘くありません

メダイらしいアタリがありましたが、回収途中の速巻きでしたのでゲソを盗られただけで終わりです



結局は、大型のスルメが10杯、大中小のヤリイカが10杯、そしてオニカサゴが1匹で終了です

竿頭は、いつものように直結軍団長Aさんの26杯でしたが、スルメの爆釣を期待していただけに欲求不満状態です



私も烏賊サマ師Mさんも、ほどほどの釣果に満足です

そして、もう一人の満足さんは「スルメの肝でヤリイカの刺身を食べる!」と頑張っていたmatuさん

心地の良い疲労に、帰りは船室でグッスリでした

お疲れ様でした~







仕掛作り

2010-01-23 08:11:56 | 烏賊族(スルメ&槍)

今朝、久しぶりに仕掛作りです

でも、あっという間に終了



それもそのはず、1組だけでしたから。。。



この時季なら、1回の仕掛作りに数組は作っていました

ところが貧果が続いているので、替えのツノさえあればこれで足ります

常時7組ほど持って行きますが、使うのは1組というケースが大半

寂しい限りです



最近は百均で買ったケースがお気に入りです

A5版のクリアーなプラスチックケースです

チチワの数を間違えないように、いまだにお手製L字フック板も使ってます


(机の引き出しに掛けて使います)



いつものように11cm7本の仕掛ですが、今回はスッテを2本入れてみました

湾内の小~中型の槍ちゃんにアピールするためです



すっかり底物師になっていますが、明日は定宿ツトム丸で烏賊師になる予定で~す



睦月16日の新年会

2010-01-17 19:03:12 | 烏賊族(スルメ&槍)

(ツッキーさんからいただいた開運絵馬です)


16日は楽しみにしていた新年会

会場は、幹事・HIROさん手配の品川・屋形船「大江戸」さんを貸切です

もう一人の幹事・ご隠居さんの名司会、木更津からご参加の名人・つり爺さんことNさんの乾杯のご発声でスタート

屋形船の定番お造りに天ぷらのコース料理に、HIROさんが大原で定量オーバーでストックしていたショウサイフグの鍋とひれ酒(勿論、トラフグです)も加わり、会費以上に豪華な宴会となります



参加された方は、いずれも名人、達人、師匠と呼ばれている方とそのご家族

勝山の名船宿H丸の親方ご夫婦もご参加され、自己紹介の後はあちこちで釣り談義

せっかくの屋形船ですが誰も外の夜景を見ないという、いかにも釣り人の屋形船・宴会となったのです

しかも、意外にもスキー談義(しかもバレースキーという懐かしい話も…)が飛び出したり、皆さんの奥の深さを再認識です



思わずmatuさんもご隠居さんの被り物をお借りして。。。

(ご隠居さんは、今日この被り物でカワハギだそうです)



こんな感じであっという間に桟橋に戻ってきます

そして、ツッキーさんから冒頭の開運絵馬を全員がいただき下船

最後に集合写真を撮ってお開きに。。。

(matuさん、撮り忘れましたのでメールで送ってくださ~い)



帰宅後、絵馬に今年の祈願を書きます



コレを見ていた嫁が一言

「あなた!(祈願の)順序が逆じゃない!!」



確かに、家内安全が。。。
















2010年、初釣り

2010-01-11 08:47:57 | 烏賊族(スルメ&槍)
我がツトム丸の初釣りは4日でした

スルメ主体で、軍団長のAさんが竿頭の54杯

湾奥出船としては上出来のスタートです



そして、私の初釣りはこの日(10日)

常連さんを中心の総勢13名と一緒にヤリイカを狙います

湾内で模様がでているのは洲崎だけ、スルメ主体ということで直結軍団の力が入ります

しかも、大津港・O丸にはK名人が乗り込んでいるので、軍団長Aさんは尚更です



今日の釣り座は、大好きな左舷ミヨシの2番手

幹事長Tさんの隣で、11cmのブランコ7本仕掛でスタートします



快晴の洲崎で開始ですが、生体反応はありません

それに、朝一名物のサバ攻勢もありません

たま~にスルメが乗りますが、大型の肉厚ですが単発がほとんどです

私も4杯ほど掛け、さっそく船上干しをします

こうなると、どうしても下オモリに底物仕掛けを垂下げたくなります

そして顔をだした第1号がコレ



通称ノドグロカサゴです

25cmほどで太めの良型で、さっそくコレも船上干しにします



大型のスルメにも負けない存在感で、なかなかのものです

しかし、本命のヤリイカやスルメは忘れた頃に釣れるというパターンで、船中も静けさだけが漂います



天候に恵まれましたが、他の烏賊船も絶不調のようです

船上干しがツ抜けであるのは、湾奥出船組には見当たりません

ヤリイカもようやく乗りましたが、昨年の超小型に比べれば大きくなったものの、まだまだ小~中程度です



そんなときです

置き竿にしていると、竿先が軽くお辞儀をします

ヤリイカの乗りです

ゆっくりと竿にアオリを入れてやると、今度はガツガツという魚信がきます

その結果はコレです



上のツノには小型のヤリイカが1杯

そして底物仕掛けには、このところ相性のよいオニカサゴが掛かっています

キロまでありませんが、35cmほどのまあまあサイズです

ヤリイカに合わせたアオリが誘いになったようです



結局、この日の釣果はヤリイカ2杯にスルメが4杯、ノドグロカサゴ2匹にオニカサゴが1匹

そして、〆鯖用のサバを2匹で終了です

竿頭は、いつものように軍団長Aさんで15杯

他の烏賊船も20杯を超えた船も無く、同じような模様だったようです

やっぱり去年同様2月に入らないとダメみたいですね~

(ちなみに、勝山船は布良沖でヤリイカを30~40杯ほど掛けたようです)



12日も軍団は連荘ということですし、一気に冷えもあったので少しは上向くんでしょうか?

今日の速報が楽しみです