これは、京都産の大漁祈願千社札です
烏賊サマ師Mさん恒例の京都旅行のお土産で、常連さんにプレゼントされたものです
アングラーならもらって大喜び、のはずなのですが・・・
我がツトム丸では「不幸の千社札」と呼ばれているのです(爆)
この千社札を携帯して釣行すると、荒れる、釣れない、のダブルパンチを食らうのです
26日は、この千社札が威力を発揮
貧果と大荒れ&早揚がりで撃沈されたのです
そこで今日は千社札を家に置き、今年最後の釣行です
勿論、葛西橋西詰ツトム丸からです
26日と違い、気温は低いものの微風で薄曇、烏賊族にとっては最高の天候です
ただし、釣り物はアオリ&スミで、最後はヤリイカ&ハモノで〆たかったので心残りが・・・
総勢11名を乗せた船は、いつものように海堡へと向かいます
私はいつものように副軍団長Wの隣で、左舷ミヨシ2番手
隣には千社札の烏賊サマ師Mさん、同じく左舷大艫には江東のオニ吉Wさん
右舷ミヨシに軍団長Aさん、同じく大艫にはスクーター釣り師Mさんといういつもの配置です
冬場はコレに限ります
ハーパーのハイボールの後、コレで身体を温めながらシャクリます
しかし、水温が下がったせいか、なかなか本命が掛かりません
最後の釣りでお凸は嫌なので、餌木は超オーソドックスなマーブルサクラダイの3.5
早々にシリヤケを獲った方もいましたが、その後の反応がなく、潮回りを繰り返します
海堡から竹岡沖まで探索を続けますが、たま~にスミや小型のアオリが顔を見せるだけ
ほとんどの方がまだお凸状態です
そこで、またまた遊びたくなるのが悪い癖
10号の中オモリの下を2号のテンヤ針にチェンジします
そして、黒ずみが見える冷凍エビをつけシャクリテンヤです
根回りでは、ベラ、トラギス、カワハギでしょうか、コツコツと餌を突き楽しませくれます
そんなことを数流ししていると、いつもと違う魚信があり、何か魚が掛かります
そして揚がってきたのがコレ
24~25cmほどのカサゴくんです
しかし、こんなことをしている場合ではありません
まだ船中半分がお凸状態です
特に私の左舷側は、岐阜に単身赴任中のKさんがアオリを1杯ゲットしただけで、他は「・・・・・」
また真面目にシャクリを繰り返します
そして、もう沖揚がりも近くなった頃
最後の海堡周りで潮が動き出した頃、前回から使っているマルイカ用のアルバトロス(改)の竿先がグイっと引き込まれます
合わせると、明らかにアオリの感触
アオリの引きを楽しみながら、でも丁寧に巻き上げると、案の定700gクラスが触腕1本で掛かっています
最後の釣りですから、丁寧に烏賊サマ師さんに玉網を入れてもらいます
厳しい釣りでしたが、最後の釣りで本命ゲット
お凸だけは免れました
やはり、これは千社札を家に置いてきたおかげです(笑)
隣の副軍団長は持参してきてお凸
プレゼンターの本人もお凸
間違いない!(爆)
今年は公私ともども大激動の年で、なかなか釣りに集中できませんでしたが、終わりよければ全て良し
来年は飛躍の年にしようっ~と!
皆様、良いお年を!
PS:烏賊サマ師さん曰く「あのお札は、アオリやスミ用ではなく、ハモノの真鯛用なの!」だそうです
3日がヤリイカ出船ですから、あてにせず(笑)期待しましょう!