房総半島越しに昇る日の出
3日は、定宿ツトム丸の初釣りであり、初ヤリイカ釣りです
この日を待ちわびて、直結軍団長Aさん、幹事長Tさん、それにパワフル釣り師Tさんなど、直結師達は意気揚々
江東のオニ吉Wさん、スクーター釣り師のMさん、烏賊サマ師Mさんや私など、底物&ハモノ釣り師(いつから私はこのカテゴリーになったんだろう?)は、「できれば富浦沖!」を念じながら船長の行き先を気にしています
結果、「今日は沖に行くよ!」で洲崎に決定
直結師達は
で、我々は
そう、洲崎の200mの世界は、鮫や鯖がウジャウジャ
楽しみにしていた鯛や青物は、かなりの確率で
必然的に
や
ということに・・・
右に富士山を見ながら飲み続けます
実はこの日、ある実験をする予定で楽しみにしていたのです
それはコレ
そう、テンヤです
これを下オモリから77cmほど垂らし、鯛や底物を狙おうという魂胆だったのです
通常なら鯖の短冊でオニ狙いですが、新春ですから真鯛を泳がせ以外で、と考えていたのです
ですから、できれば富浦沖の120~150mの所でやりたかった
久しぶりの2時間半コースで洲崎に到着
久しぶりの船団ができています
そして期待膨らむ第1投目
ダメもとでテンヤ仕掛も一緒に降ろします
ところが120mで仕掛けがストップ
ゴマサバ君達が全ての針に掛かります
次も、その次も、またその次もです
さば、サバ、鯖の入れ掛りで、釣りになりません
直結組はヤリやスルメを掛けますが、どうも鮫攻撃にあってるようです
仕掛けは勿論、PEまで高切れされたようです
それでも、しばらくすると鯖攻撃も穏やかになり、本命のヤリイカが掛かり始めます
但し、180~240mのタナですから、底物やハモノは皆目アタリすらありません
隣で江東のオニ吉Wさんの唸りとボヤキが聞こえます
一方、私のテンヤですが、尾っぽを切り真っ直ぐ針に掛けても、エビの頭で回転するのか投入の度に仕掛けに絡まります
下オモリが150号ですから、3~5号のテンヤじゃやっぱりダメなんですね
次回別の方法でチャレンジします
陽が高くなると、鯖も消えヤリやスルメが掛かりだします
私もヤリ竿でスタートしましたが、鯖攻撃に辟易しハモノ竿の置き竿釣法で見釣りです(これがイカン!)
ヤリが5~6杯になったら、念のため泳がせにするつもりです
刺身サイズが4杯に泳がせサイズが2杯になったところで泳がせに
隣では烏賊サマ師さんが既に開始
でも無反応
唯一あったアタリは、どうみてもスルメがヤリを襲ったもの
やっぱりこの日はダメモード全開です
午後からは、直結組みを中心にスルメが掛かりだします
最大でパワフルTさんの7杯掛けもあり盛り上がりますが、底物、ハモノ組は「・・・」
私もスルメ3杯にヤリ1杯だけ追釣して終了です
待望の沖での初釣りは、ヤリ8杯にスルメ3杯のようやくツ抜けで終了
竿頭はパワフルTさんの43杯で、かなりの数がスルメでした
食べるには丁度良いのですが、釣りとしては不満な初釣りで先行きが・・・
しかも、烏賊サマ師Mさんの「釣りが下手になったんじゃない?」のトドメの一言
確かに・・・