いか、イカ、烏賊

週に1度しかない貴重な休みは、ぜ~んぶ船の上。いか、イカ、烏賊。10本足に嵌まってしまったサラリーマンのブログ…。

乗り物酔い止め

2009-01-31 13:10:30 | その他
昨日「日曜日は大丈夫、出船できる」なんて書いたばっかりなのに、どうも模様が危ない感じです

昼現在で波が6m(館山沖)の予報だって。。。

多分、明日はだめだなぁ~



今月も11日、25日とウネリが酷く、我がツトム丸でも船酔いが続出してました

子供の頃は乗り物酔いの経験がありますが、今はほとんど大丈夫なんです

磯や波止から沖釣りに転向して、船酔いは1回だけ

それは波崎から出たヒラメ船でのことです

その時は波もさることながら、大艫に陣取ったためエンジンの排気ガス攻撃をまともに受けたからです

デモ不思議ですよね、1回吐いた後、1枚釣れたら治ってしまいました(笑)

私は体質的に乗り物に強いのかも知れませんね



そんな私でも、「今日はヤバイかなぁ?」と思う日に必ず飲むのがコレです

この「アネロン」を飲むと、強ウネリ&排気ガス攻撃でも平気なんです

それに、乗り物に弱い人に何人にも勧めて、今のところ効果率100%なんです



ちなみに私はエスエス製薬の社員ではありませんし、関係者でもありませ~~ん



PS:matuさん!一度お試しを!!




週末の天候

2009-01-30 22:30:00 | その他
明日(土曜日)は大荒れみたいで、ほぼ出船は全滅の模様

問題は日曜日です

今のところ波は1~2mくらいに収まるみたいで大丈夫



外房に通っていた頃は、銚子気象台のダイヤルサービスでしょっちゅう確認していました

今はもっぱらyahooのピンポイント天気図「館山の天気図」です

雨、風、波、潮が載っているので便利です



ちなみに、明日の館山は朝のうちは南南東の風7m、午後からは北北西9m

波は4m~6mの高波、雨は朝のうちは強雨という三重苦です

土曜出船の方、残念でした



私が一番気になるのが、やはり波です

私の基準では、~1.5mはほぼナギ、2~3mがややウネリあり、3mがウネリで「心配だ!」、3.5m~で「中止かな?」て感じです



そういえば、去年は日曜日に荒天が続いたような記憶が。。。

ここのところは、早上がりはあっても出船中止はなかったはず

釣果もこんな調子なら良いのですが。。。









今日この頃

2009-01-28 22:30:00 | その他
最近身体がだるくて、25日の釣行も何か気合がいまひとつ

当日は「滅多にしない船酔いかな?」なんて思ってしまいました

熱もないので風邪ではないし、インフルエンザの予防接種もしたし、年末に行った人間ドックでもOKだったし

歳のせいかなぁ~、なんて今日この頃です



スルメちゃんの時期になったら、直結命で軍団長Aさんの刺激を受けながら頑張ろうなんて思ってました

しかも、大津の黄色い烏賊船O丸のK&Sの両名人の姿も見え、八景の青い烏賊狩船I丸も二隻出しで、本来なら燃え燃えになるはずでした

そうそう、浦安の緑色Y丸の勇姿とイケメンF船長も久しぶりに見たし、そこにはブランコ名人のSさんの懐かしい姿まで見えたのに。。。



いつもなら、深夜まで仕掛け作りをしたりすると気力も充実してくるのですが、使用済みの仕掛けは手付かずのまま

まずいなぁ~、この状態



こんな時は、マルちゃんのようなデリケートな釣りが気分転換になるんだけど

長井は始まってるけど内房はまだで、湾奥は気配なし

はやく始まらないかなぁ~~



PS:そういえば今朝は千住新橋に我がツトム丸発見できず
   仕立てかな?




25日の烏賊族

2009-01-25 19:40:09 | 烏賊族(スルメ&槍)
いつも間にか槍ちゃんの模様が薄れ、洲ノ崎辺りはスルメちゃんが主体になっています

しかも、肝パンの大型だそうです

ということで、今日の仕掛けは槍ちゃん狙いの11cmブランコ・7本仕掛けとスルメちゃん狙いの14cm直結・15本仕掛けの2種類です



我がツトム丸は先週に引き続き洲ノ崎へ直行ということで、スタートは直結でいくことに

ところが道中が大変です

南西の強風とウネリで、洲ノ崎到着までに皆さんグロッキー気味です

しかも航程約3時間、いつも以上に時間がかかり9時頃に洲ノ崎に到着です

既に8隻ほどの烏賊狩船が終結、模様が良いのか固まっています



今年初めて一緒になった軍団長Aさんは、いつものように右舷ミヨシで18cmのピッカピカ20本仕掛け、私は左舷ミヨシ2番手で、同じく直結仕掛けの造船関係Tさんの下手です

サバが多いことで直結スタートですが、ブランコ組は難無く着底しています

1、2回と空振りですが、3回目につくばの釣りキチSさんがブランコで槍ちゃんをゲットです

ウネリもありサバもいないようなので、私もブランコに変更します



ブランコでの第1投目、仕掛けを投入すると「サバが40m~100mでいるよ」と嬉しそうな声で船長がアナウンス

50m付近で竿先がブルブル震え、ゴマサバの4点掛けです

次もゴマサバの洗礼です

直結の軍団長や隣のTさんはスルメを数杯づつ掛けています

第3投目でようやくアタリがあり、太ったスルメと小型の槍ちゃんが掛かります



ところが、ブランコ仕掛けの下から2番目の「烏賊屋スペシャル」が見事に壊れています



そう、連結部から先の赤エビちゃんがスルメちゃんか槍ちゃんに持っていかれてるのです

本来は連結部を補強した「烏賊屋ファイナル」にすべきでしたが、勿体無いので使ったのです

やはり、弱いんですね



今度は、釣り雑誌の代表からいただいた「パステルカラー・ツノ」に交換します

そして投入すると、またまた「さば、サバ、鯖」のお出迎えです

(N代表~~、このツノはサバには大人気でしたよ~~)

再度直結の15本仕掛けに交換です

ようやくスルメちゃんのガッチリとしたアタリに出会います

大型ですので2杯掛け程度でも引きを楽しめます

いつものように軍団長は多点掛けをし、順調に数を伸ばしています



私はと言うと、チグハグな仕掛け交換やTさんや私の下手のI姉御などとオマツリが続き、なかなか数が伸ばせません

ポツッポツッと拾いながら、ようやく館山方面へ移動してからズッシリとしたスルメちゃんの6点掛けです

2~3杯が巻上げ途中で外れてしまいましたので、おそらく8~9杯は乗っていたと思います

久しぶりのスルメちゃんの多点掛け、ようやく楽しむことができたのです



この館山方面では、移動途中に18cmから11cmに交換した軍団長が、なんと槍ちゃんの8点掛けをしたりして、ウネリの割には順調に獲れています(私以外は。。。)

私はライン・トラブルやオマツリで、なかなか数を伸ばせません

海が悪くなり1時間ほど早めの沖上がりで、結局槍ちゃんが4杯にスルメちゃんが16杯の20杯で終了

軍団長のAさんが竿頭で47杯、お隣りTさんが31杯なので惨敗です

疲れきった一日となってしまったのです



PS:胃の再検査でおとなしかった仲乗りMさん
   結果が良かったようで絶好調
   最後の流しでメダイをゲット
  (モデルは江東のオニ吉Wさんです)









ステッカー

2009-01-22 22:50:13 | その他


このステッカーは、我がツトム丸の虎キチ船長の操舵室後部に貼ってあるものです

そう、「子供が乗ってます」がオリジナルです



虎キチなら色は黒と黄

ところがこのステッカーは色褪せて、古いスーパーのチラシのように赤と黄に見えます



うん、これでは優勝は無理ですね

あの幻のTシャツのようにシャキッとした黒と黄でなくちゃ、今年も。。。



ねえ船長?




パステルカラーのツノ

2009-01-21 22:45:39 | 烏賊族(スルメ&槍)
このツノ、某釣り雑誌の代表の方から新年の釣行でいただいたもの

どこのメーカーか忘れましたが、サンプル品だそうです

槍ちゃん用の11cmですが、何とパステルカラーのガス糸巻きなんです



従来型のプラスティック系ではありませんので、光の屈折云々ではなく、パステルカラーそのものでアピールするのでしょうか?

とりあえず、今週の釣行で使ってみる予定です



ただ心配な点が一つ

ガス糸系の弱点、墨に弱いこと

白ベースにピンクやライトブルー、イエローですから、直ぐに墨で汚れてしまい落ちません

そう、短命のツノのような予感がするのです


それでサンプル品のままなのかなぁ。。。?

カワハギ初心者の思うこと

2009-01-20 22:35:40 | カワハギ
カワハギ釣りは18日で3回目、1回目は去年の10月に保田のK丸、2回目は12月に勝山のM丸、そして3回目が勝山のM丸の別船M丸(小船でマッタリ)です

最初に誘ってくれたmatuさんの教えが良く、それぞれ16枚、22枚、11枚と数はイマイチながら、いずれも船中2番手で私としては大満足な結果でした

餌のつけ方、誘い方、合わせ方などイロイロ教えてもらい、初心者が本やネットで予習するより効果的だったはずです

また、それなりに釣れましたので、上手の方釣り方を見る余裕もでき、次回の課題を考えることができたりしました



カワハギを始めたきっかけは、ネットや雑誌をみて、カワハギ上手=マルイカ上手という図式になったからです

そう、ライトタックル・マルイカで釣果をアップする姿を思い浮かべていたわけです

ですから、始める前はモタレやアタリなどもほぼマルイカと同じはず、勝手にこんな思い込みをしていたのです

ところが実際の感触は想像と違い、「アレッ?」てな感じです

あっという間に餌のアサリがスッテンテンというのもありましたが、コツコツコツコツとアタリははっきりありますし、向こう合わせでも掛かりますし。。。

如何にも魚という感じだったのです(当たり前と言えば当たり前ですが。。。)

例えは変ですが、子供の頃、当時は高価だった市販の仕掛けをフグに切られるのが嫌で、微妙なフグのアタリに神経を集中していると、不思議なもので微妙なアタリが取れ、小型のフグでもハリス切れなく釣れたりしたのと似た感じです



浅場のマルイカはカワハギとほぼ生息地が一緒です

ですからタックルやタナに共通性があり、更にはシーズンが丁度良く入れ替わるというのもあり、多くのカワハギ・ファンがマルイカ・ファンになるのかも知れませんね



そんな中でカワハギ初心者の私が思ったこと、それは餌の大切さでした

1回目は船宿支給品ながら良い状態で、塩やD社のアミノソルト無しで釣り

2回目も船宿支給品ながら良い状態で、塩有りで釣り

3回目も船宿支給品でくたびれた状態、塩&アミノソルト有りで釣り

こんな状態でしたが、釣りやすさと安心感は、2>1>>>3という感じでした

特に初心者の私にとって、餌が針に纏まる安心感がまったく違っていました

カワハギとアサリ剥き、この図式がとっても良く理解できたのです

アサリ剥き買わなくっちゃ!



でも、次のカワハギ釣りはマルイカが終わり、スルメのラッシュが終わる秋頃の予定です



PS:18日のカワハギ、我がレトロ船のマッタリ釣法が
   正解だったよみたい
   保田、勝山船で、うちの船以外はツ抜けしなかったみたい
   あの船長(船頭?)、やるなぁ~!





















睦月18日のカワハギ

2009-01-18 19:12:34 | カワハギ
会社の部下Nのリクエストで勝山・萬栄丸にカワハギです

(去年、湾奥からのカワハギで小型1枚しか釣れず、なんとか肝アエを食べたかったんだそうです)

写真のように烏賊船は3隻出しの超満員

思いっきり後ろ髪をひかれますが、かわいい部下との約束、しかも年に1~2度の釣行ですからしょうがありません



3隻出しということは、乗る船がありません

そこでM丸という小船が萬栄丸の手配で我々カワハギ班を受け入れ、寂しく5名で出船です

「いか、イカ、烏賊」で賑わう船を送り出し、勝山港の浮島周辺でプカリ・プカリとのんびりとした釣りを楽しみます

5名は四隅と左舷胴中に座り、私は右舷の艫ですが、胴中もミヨシも近いこと近いこと(笑)





このM丸、下の写真のような操舵をする船で、今どきではなかなか経験できません



釣りもさることながら、この操舵を見ているだけで楽しいんですねぇ~

しかも、魚探などの近代文明は無し

船長というか船頭の有視界操舵がすべてです



さて肝心の釣りですが、船頭さんが言うには水温が13度と低く濁りもあり、ここのところ同様期待薄とのこと

確かに模様は悪く外道のオンパレードですが、濁りがあるので沖に行ってもダメだそうです

むしろ外道を覚悟で、浅場で拾い釣りする方が良いとのことです



模様が悪い分せめて型は大型、しかも肝パンを期待しましたが、そうは問屋は卸してくれません

最初こそ22cmほどのキープサイズでしたが、後はリリースサイズが続きます

午前中で8枚、その時のR丸は0~2枚だそうです

そして、かわいい部下Nもまだ1枚です



午後に入っても一緒です

外道にホウボウやシマダイ(イシダイの子)、ウマヅラハギが混じりますが、本命はなかなか顔を見せません

そして同じ港のH丸の沖上がりに合わせて帰港します



結果は11枚で、その内6枚にお帰り願ってキープは5枚

トップは右舷ミヨシの地元の方の15枚、Nは3枚でスソ

ただ、25cmほどのシマダイの塩焼きが楽しみです



PS1:本当は、よっちゃんがいたら槍ちゃんの御裾分けを期待してたのですが、今日は乗船していなかったので残念

PS2:ご隠居さん情報で、保田のK丸が来週からマルちゃんを始めるとのこと(今回の船頭さんも同じこと言ってました)、楽しみで~~す
   







七回忌

2009-01-17 09:00:00 | その他
今日は実父の七回忌

あっという間の6年でした

親戚はほとんどが新潟なので、我が家と弟と母でこじんまりと。。。



凝り性なので今までにイロイロと手を出しましたが、趣味と言える最初が「釣り」

ハゼから始まり、黒鯛に狂い、磯、沖へ、そして烏賊専科と移っていったのですが、きっかけは父でした

途中でスキーやゴルフなどのスポーツになり、間にギャンブルも入ったりして家族をソワソワさせたりしましたが、結局は落ち着くところに落ち着いたという感じです



その父が釣りを止めたのが60歳代の終わり

毎日のように通ったメバル釣りで、体が思うように動かずテトラポッドから落ちたのがキッカケです

その後70歳代の終わりまで、釣りは思い出話だけの世界になってしまいましたが、その時の子供のような顔が今でも浮かびます

それが他の趣味に浮気せず釣りを続ける遠因にもなっています


じゃぁ私は何歳まで?

船から落水して止めるというのは嫌なので、というよりそこで命が終わってしまう可能性の方が高いのでNGです

やはり、船に乗れる体力が無くなるまでシツコク頑張ろうと思うのです



合掌





カンナ治具

2009-01-14 23:00:51 | 烏賊族(スルメ&槍)
烏賊狩族にとっての必需品はいくつかあります

その中でも面倒なのが船上でのカンナの直しです

そう一本一本カンナを直すヤツで、一般的にはこんなのが基本です



中にはこんなエギタイプもあります(ページの左下です)



自宅などではこれでも十分ですが、槍ちゃんのように冬場中心の船上では面倒です

大体は指に押し込んで直してしまいます

ところが冒頭にある写真のカンナ治具、写真の左側がこのような筒状になっています



その穴に先を突っ込み、ゆっくり回しながらピストン運動します(勘違いしないでくださいヨ~)

するとあら不思議、サバにやられたカンナが元通りなんです

ほんの何秒かの作業です

大揺れの船中、しかも悴んだ手、こんな冬場のカンナ直しにはピッタリなんです



これを考案したのが、我がツトム丸常連のAさんです

私のブログではオリジナル釣用品製作の名人で登場します

なんと材料費だけで数千円、このために金型まで何個か作ってしまったという本格派の逸品です

本業が製造業の社長さんですからお手の物とはいえ、素晴らしい仕上がり具合には感動します

おかげさまで、我々常連たちがその恩恵に与りました




11日の日も、このカンナ治具を題材に船上烏賊用品談義です

結論的には、これに「サバ落し」が付いたら鬼に金棒ということになったのです

研究熱心なAさん、ひょっとしたら次回は新製品の登場かも知れません

楽しみ。。。です