いか、イカ、烏賊

週に1度しかない貴重な休みは、ぜ~んぶ船の上。いか、イカ、烏賊。10本足に嵌まってしまったサラリーマンのブログ…。

デュエット針DS

2007-10-30 07:23:41 | 烏賊族(スルメ&槍)
なかなか槍ちゃんと遊べない中、ヤマシタの期待の新製品「デュエット針DS」。



見栄えはバッチリで期待の製品でしたが、針の弱さと本体のカンナの下の勝手に首と呼んでる部分が細くて弱いのでは?という疑問がありました。

ヤマシタ・ブランドのヤマリアさんには、「ピッカピカ針」の件でもメールで販売方法を確認したときに素早い対応をしてもらったので、今回もメールでこの件を問合せしてみました。

返信の内容は、針に関しては「カラフル針A」や「タマゴ針」「ピッカピカ針」と同じ太さの針だそうで、「ピッカピカ針」が他が4本立て(8本カンナ)なのに対して5本立て(10本カンナ)ということで、カンナが強く感じるとのことです。(ヤマリアのSさん、ありがとうございました)

これは「やっぱり」という感じですね。

カンナに違いをつけるはずが無いですもんね。

そして、当面は5本立てに変更する予定はないそうです。

続いて首の部分の強度の件です。

これは、今までの11cmツノの中では一番細い作りだそうです。

槍ちゃんのアピールするための細作りの成型だそうですが、従来品よりもサバちゃんの攻撃に弱いわけですね。

サバちゃん攻撃の少ない日は威力を発揮するんでしょうね。

ここでちょっと考えました。

ひょっとすると、直結という手もあるかも知れないと・・・。

これを最初に使ったとき、「これは弱すぎて直結は無いな!」なんて思ったのですが、槍ちゃんでしたらスルメちゃんのように数つきませんし、暴れませんし。

サバの暴れに弱いだけですから、暴れ辛い直結ならば、取り込みさえ気をつければアピール度は高そうなので・・・。

1回はチャレンジしてみることにしました。

いつもより少な目の12本仕掛けで、28日に初挑戦でしたが・・・。

スミマセン、超渋の日で、全く試験になりませんでした。

ただ、ブランコなら小型でもクニャリだったのが、直結とはいえサバのアタックやシマガツオの猛アタック(70mほど掛かりっぱなしでした)にも全く平気でした。

今度は釣果の良い日に再チャレンジですが、意外と良い結果がでそうな予感が・・・。


28日の釣り

2007-10-29 08:13:27 | 烏賊族(スルメ&槍)
文字通りの「台風一過」。

この日はオール常連さんばかりです。(とは言っても、いつも常連さんの方が圧倒的に多いのですが・・・)

軍団長のAさん、筑波の釣りキチSさん、根物師のWさん、軍団長の高校時代の同級生Tさん、それに私の5名に、仲乗りMさん、高校球児だったS君、屋形船M屋のお嬢さん2名の船関係者4名の総勢9名です。

のんびりムードで出船ですが、船長の提案で「アジのサビキ&運がよければイナダ釣り」ということになり、富津沖に向かいます。

23日の仕立てで250匹ほど釣ったということと、台風一過は×予想の船長判断のようです。

でも、冗談だと思い常連さんはキャビンで朝寝です。

船長の汽笛プラス「早く用意してよ!」マイクで、常連一同本気なことがわかりあわてて用意をします。

貸し竿や私のようにアオリ竿にサビキをつけて、アジ釣りの開始です。(この日はウネリが残っていたらアオリの予定でした)

ですが、仕立て船のときと違いさっぱり釣れません。

ポツッポツッと、20cmくらいの小アジが忘れた頃に掛かります。

軍団長はおろし立てのアリゲーター製の槍ちゃん用直結竿で、イナダの泳がせをしています。

オーダー期間45日をかけた槍ちゃん用の直結竿の筆おろしが、アジの泳がせとは・・・。

みんなが「槍の乗りが悪くなるよ」「縁起が悪いよ」なんて冷やかします。


(ブルーを基調にしたアリゲーター製の槍ちゃん専用の直結竿、シマノの4000HPにピッタリです)

結局、仕立ての時のようには上手く行かず、富浦沖に向かいます。

途中の金谷沖は、いつも以上に濁りが酷く「バスクリンの風呂みたい」(by 船長)な状態です。

この日の私は、直結で槍ちゃんを狙います。

前回もタナが広く、意外と上目で槍ちゃんが乗ったりしていたからです。

竿はビッグサオトメの160cmのオールグラスで、ムギイカに使ったりしていました。

でも、ムギでも軟らかすぎて追い乗りがきかず、ほとんど使わなかったのですが、「槍ちゃんならばひょっとして・・・」ということでの登板です。

ところが、肝心の槍ちゃんがいません。

直結は私と軍団長の2人ですが、むなしくリール音が響くだけです。

ブランコ組にはスルメちゃんが乗っているようですが、それでも超渋々です。

底荒れしているのか、赤白スッテや蛍光黄緑にだけ乗ります。

暫くしてガツンという衝撃でスルメちゃんが掛かります。

2杯掛けのようですが、軟らかすぎる竿には大人のスルメちゃんの2杯掛けでも伸されてしまい、途中で1杯がリタイアです。

私は左舷のミヨシ、右舷ミヨシの定位置で頑張るAさんも、まだ槍ちゃんはなくスルメちゃんが2杯だけです。

その後、待望の槍ちゃんが私とAさんに1杯づつ掛かり、烏賊の部は終了です。

先週はブランコ組が苦戦で直結組が有利でしたが、今週は全く逆です。

アピール度の低い直結が超苦戦で、ブランコ組が有利という図式でした。

とは言っても、オデコ有りでトップのTさんでもやっとツ抜けという結果です。(うち7杯がスルメちゃんです)


帰路にもアジに挑戦しますが、往復ビンタの返り討ちに遭い、本当に1日を終了したのでした。

軍団長のAさんは、十数万円の竿の寂しい竿おろしにガックリ。

私には、槍ちゃんの直結も竿は柔らか過ぎない方が・・・、という思いをくれた1日だったのです。


21日の釣果

2007-10-21 19:19:17 | 烏賊族(スルメ&槍)
仕事の関係で、この一週間はブログの更新もできませんでした。

でも、当然ですが烏賊狩りには出かけます(笑)

先週のショボイ釣果と、ここのところのショボイ釣果、どちらにしても期待はできません。

今週の乗船は13名様で、先週のリベンジ組は私も含めて5名です。

今週は端物竿はお休みです。

欲をかかずに、烏賊族だけを狙います。(でも、何故かルアー竿も1本)


今日は珍しく保田沖からのスタートです。

いつもの「カラフル針A」の5本に赤白スッテ、K3スッテの2本を混ぜた7本仕掛けです。

今日は「デュエット針DS」はお休みです。(理由は後日書きます)

着底と同時にグイグイきて、スルメちゃんが顔を出します。

他の方にもスルメちゃんが掛かっているようです。

でも続かなくて、いつものように富浦沖へ走ります。

そして、その富浦沖では、110~160mのタナで、槍ちゃんとスルメちゃんが一緒に顔を出してくれます。

しかも、上のタナで槍ちゃん、下のタナでスルメちゃんと、いつもと逆の乗り方を見せてくれたりします。

こうなると、そう直結軍団の2人が張り切ります。

そして、我々ブランコ組がスルメ主体でで、直結軍団が槍ちゃん主体という風変わりな光景などがあり、楽しい流しもありました。


槍ちゃんという餌が釣れ始めると、待ってましたと端物師Mさんと、端物狙いで750MTを初めて使うKさんが泳がせになります。

ですが、アタリがありません。

先々週のような雰囲気ではないのです。

わずかに小型のマダイと思われる食い込みが、たった1回あっただけです。

今日は端物は惨敗です。


さて私は・・・、スルメちゃん10杯、槍ちゃん11杯のノルマを消化して、午後からはルアーの開始です。

まず最初は、左の偽烏賊でマダイ狙いです。



海に入ると、正に槍ちゃんの赤ちゃんのように愛らしいのですが、なかなか反応してくれません。

本物を使っても釣れないのですから、しょうがないですね。

次は、右のルアーでサバちゃんと遊びます。

そして、そのサバちゃんと遊んでいるときに、3人がPEラインを切られてしまいました。

タチウオかフグか?

私と副軍団長は、前者に期待を込めて真ん中のルアーに交換です。

何回か頑張りますが、1回ガツンときただけでフッキングしません。

そして、それっきりでした。


その後は潮が動かずで終了です。

洲崎沖のI丸もイマイチのようで、軍団長の28杯(槍ちゃん18杯、スルメちゃん10杯)が我がT丸のトップです。

先週に比べると好調でしたが、端物無しの寂しい釣行でした。

但し、来週もルアーで遊ぼうと決めたのでした。




祭りの後

2007-10-15 08:14:44 | 烏賊族(スルメ&槍)
先週の槍ちゃんを凌ぐ端物のお祭りで、14日の釣行も何故かお馴染みさん全員が槍ちゃん→端物狙いがみ見え見え。

当然、私も槍専用竿(電動400Fbe)とともに端物用の竿に500MTを装着し、準備万端で我がT丸へ。

今日は、お祝い事があり直結軍団の二人はお休みですが、昨日が仕立て船だったせいか総勢14名の満員御礼です。

ここのところ、烏賊専門船はI丸と我がT丸だけで、Y丸、O丸、K丸などはタチウオやフグに変更している様子です。

そんなのも影響しているのだと思います。

私は左舷ミヨシ3番手ですが、片舷7名の乗船ですから胴中?

そして、定刻からちょっと遅れて、船長がお気に入りの富浦沖へ向かいます。

I丸は洲の崎沖でスルメちゃんを頑張っていて、13日も60杯オーバーだったようです。

前日の予約電話で(私)「スルメやるの?」(船長)「やらない」と、一日富浦で粘る予定です。

当然ですが、富浦沖にはT丸が一隻だけです。

開始の合図で槍ちゃん仕掛けを投入します。

すると、いきなり底でズシン、槍ちゃんなら複数掛けです。

となりの船工場のTさんにもアタリがきてます。

ところが、どちらもというより掛けた人全員がスルメちゃん。

数回流しますが空振りの方が多く、掛けても先着順でスルメちゃんです。

「今日は直結の日?」という思いがしてきます。

隣のTさんも「直結を持ってきた方が良かったね」と、先週以上のサバ攻撃と戦っています。

2杯掛けたスルメちゃんを船上干しにすると、端物用の竿に金谷沖~富浦沖用のスッテの直結仕掛けに交換します。

周りは相変わらず空振りとサバ攻撃で、うんざり感が充満しています。

その時です。

船長の「良い反応がでたよ!」の一声とバックギアで、初めての緊張感が走ります。

そして、仕掛けが着底と同時に重さが加わります。

何と、スルメちゃんではありません、明らかに槍ちゃんの乗りです。

直結ですのですぐ巻き上げますが、40cmほどの槍ちゃんが1杯です。

隣のTさんは追い乗りさせて3杯掛けで、再投入で1杯追加しています。

私も再投入しますが、掛かりません。

Tさんが「直結の交換がアダになりましたね」。

そう、肝心な時に・・・。

結局、槍ちゃんが顔を見せたのはこの時だけでした。

洲の崎ではI丸がスルメちゃんで頑張っているようですが、我がT丸は剣崎→金谷と移動しますが当りません。

私は早仕舞いでキャビンへ。

結局、槍ちゃんはこの1杯でスルメちゃんが3杯、トップのTさんでもツ抜けできずの惨敗。

「こんな日もあるよ」と、先週のお祭り騒ぎとの落差を全員で慰めあったのでした。

烏賊の恩返し

2007-10-10 01:31:33 | 烏賊族(スルメ&槍)


7日の端物のお祭り騒ぎで、見事5.4kgのマダイをゲット!

これも端物師Mさんの餌係としての功績(?)ですが、その源泉はやっぱり槍ちゃんです。

活餌としては上物ですから、マダイやワラサやメダイ、美味しそうな魚族が食べてくれます。

可哀想に、かじられてしまいゲソ無しになっても、開いて沖干しにして食べると、槍ちゃん独特の甘味がスルメちゃんに慣れたお腹に刺激を与えてくれます。

このように本当に孝行者ですが、これにはまだオマケがありました。


一口で5.4kgといっても、当然ですが我家だけでは消化するのは無理です。

今回は、次女がバイトをしているレストランに、半身をおすそ分けということになったのです。(もちろんカマも)

ところが、そのレストランの料理長が「こんな見事な鯛は滅多に見ない!」ということで、捌いてくれただけではなく、半身のお礼ということで、何と釧路から送られてきたばかりの50cmほどのアカガレイを1匹プレゼントしてくれたのです。

肉厚のアカガレイは、塩焼きでも、煮付けでも、もちろん刺身でも何でもOKですから、日本海側で育った私には子供の頃から大好物の一つでした。

早速、切り身にして卵と肝付を煮て食べたのでした。

久しぶりのアカガレイ、美味い!

家族も全員大満足で、次女いわく「今度は生きた槍烏賊を持って行こうか?」と、魂胆が見え見えの提案をする始末です。


次女の教育のため、「お返し無しで、槍烏賊を持っていく!」と宣言しながら、つくづく烏賊釣りの恩恵を堪能したのでした。

Mさん、ありがとう!

そして槍ちゃん、ありがとう!!


7日の釣り

2007-10-08 23:11:23 | 烏賊族(スルメ&槍)
6日(土曜日)はトップが24杯で、ほとんどが槍ちゃんというのが船長の電話。

こうなると仕掛けはブランコ中心になり、デュエット針だけの仕掛けを2セットと従来型を3セット、それにサバちゃん対策に2セット用意したのでした。

当日は総勢17名という大賑わいで、超満員御礼での出船でした。

おかげで、釣り座は左舷ミヨシから3番手の位置ながら舳先に端物師MさんとJ君が乗込み、実質胴中になってしまいました。

大人数だと出勤の遅さが響きます。(反省はしますが、争いごとが嫌いな私は直せません)

行き先は昨日と同じ富浦沖です。

船長の好きな魚場で、釣りキチSさんの好きな魚場でもあります。

その釣りキチSさん、前日は千倉でキンメ釣り。

そのキンメをクーラーに満タンのままT丸直行してきたのです。

小振りなキンメだったので船上干しにして食べるのだとか、もらって帰るつもりでしたが忘れてしまいました、残念。


富浦沖には僚船はなく、またもや単独釣行です。

この日は期待のデュエット針の7本セットから開始です。

期待を込めた第1投、いきなりサバちゃんからの洗礼を受けます。

そして、ご覧下さい、この結果。


(小型のサバちゃんでしたが、掛かった2本がこの通り)

これでデュエットはあきらめ、いつものカラフル針Aの7本セットに交換し、槍ちゃんとご対面です。

サバちゃん攻撃を受けながらも、最高で2~3杯程度ですが、ポツッ、ポツッとあがってきます。

こうなると、この槍ちゃんを餌に端物師チームのMさんとJ君が舳先で頑張ります。

特に凄かったのがJ君。

2.2kgのマダイから始まり、7kgのメダイ、そして6.5kgのほとんどブリのワラサ、最後には3.5kgのマダイを仕留め、怒涛の端物4連荘釣りを展開します。(途中では、イシナギと思われる恐ろしい引きのアタリまであったのですが、残念ながらハリス切れとなってしまいました)

ところがベテランのMさん、私の懸命な餌補給にもかかわらず、ゲソ無し状態や傷だらけの状態で槍ちゃんを帰してきます。

しょうがないので開いて船上干しにしますが、だんだんその数が増えていきます。

艫の方ではベテランのOさんが2kgのメジマグロをあげていました。

てことは、・・・そうなんです、みんな端物狙いに変更しているんです。

こうなると烏賊専科の私もたまりません。

18杯目をあげたところで槍ちゃんは終了し、昼ご飯を食べ終えると端物仕掛けに変更です。


(仲間が減っていく中、けなげに出番を待つ餌君達。ほとんどが丁度食べごろサイズです)


端物釣りをするにしては大人数ですので、オマツリが気になります。

上手方には副軍団長のWさん、下手方にはオリジナル釣具製作の名人のAさん、更に下手には絶叫オジサンのHさん、釣りキチSさんと並び、オマツリも多分「スミマセ~ン」で大丈夫です。

餌に手ごろな30cm位の槍ちゃんを「上手に食べられるんだよ~」と送り出します。

底から5mほど巻上げ、そこからゆっくりと誘い上げていきますが、誘い上げと同時にフグなどの餌取り防止でもあります。

ですが、やはり槍ちゃんはかなりの確率で傷だらけになってあがって来ます。

そして、これもやはり下手さん達や直結軍団の副軍団長なのに端物釣りに転向したWさんとオマツリをしてしまいます。

こんな状態で端物釣りが続いていたのですが、J君にやられっぱなしのMさんが「最後にもう1杯、イイ?」と餌の催促です。

ところが、いつもと違い真剣な顔つきです。

今度マダイを掛けたら私が貰うことになっているので、当然ですが気持ちよくOKです。

そして、このMさんの顔つきが通じたのか、この直後に待望のマダイのアタリがMさんにあったのです。

しかも、2~3kgクラスではないような顔つきです。

そう、あがってきたのは5.4kgの本命のマダイです。

そして、T丸のギャラリーがいつも同じ顔ぶれではということで、今回は私が釣人としてパチリ。(前回は直結軍団長Aさんでした)

見事、餌のアシストが5.4kgの釣人に変身です。(本当は内緒なのですが嘘がつけない性分で、船長、ごめん!)


結局、午前中の18杯は、生で残ったのが7杯、完全に餌取りでご臨終が2杯、そして傷つけられて船上干しが9枚という結果でした。(他にも、デュエット針を伸したサバちゃん2匹も船上干しでお仕置きしました)

トップは30杯ですから、この時期としたらまあまあの釣果だと思います。

おそらく来週もこんな感じでは?・・・と思うのですが、もっと早い時間に端物釣りになりそうで、怖い!

30日の釣り-2

2007-10-01 08:21:03 | 烏賊族(スルメ&槍)
孫針の針先を冷凍エビの頭にくるようにして刺し、テンヤ針を尾っぽを切ったお尻から刺して腹から出します。

エビが真っ直ぐになるようにするのがポイントです。

パラシュートアンカーを下ろし開始です。

今日は5枚が目標と言うUさんがいきなり掛けます。

サイズは1kg前後の型ですが、船中第1号です。

続いてKさんの竿が絞り込まれ、今日一番の2.7kgが獲れます。

この状況に若船長も竿を出します。

若船長は文字通りのライトタックルで、スピニングリールに1号のPE、そして鋳込天秤はつけずに、ナイロンリーダーと2号テンヤです。

つまり、2号テンヤだけで底ダチを取るわけです。

着底と同時に1~2巻きするのですが、見ていると竿先の糸フケだけで確認しています。

1日見ていて、根掛かりは1回でした。

20号を使いながら私は3回根掛かり、その内1回はPE切れです。

この差なんでしょうね・・・、これで操舵・タモ入れしながらマダイを4枚あげていました。

それにひきかえ、私にはフグちゃんのオンパレード。(ショウサイですからフグファンにはOKなのでしょうが・・・)

もう1時間ほどで5匹です。(みなさん、フグは若船長にプレゼントです)

2時間経過で、相変わらずフグちゃんが3匹とハタの子供が1匹。(ハタはリリース)

もうトップの常連さんはマダイを3枚あげています。

いや~な予感がし始めた頃、ようやく待望のマダイのアタリです。

若船長がタモを用意しますが、お断りするようなサイズです。

続いて40cmほどのアイナメガ首を振りながらあがってきます。

そして、ホウボウが続き、徐々に調子が上がり始めます。

こうなると、後は目標通りヒラメとマダイ1枚ですが、なかなかあがりません。

ていうか、潮具合でしょうか、全体的に釣果があがらず寒いだけの時間が続きます。

納竿の30分前になって、ようやく㌔クラスのマダイがあがり、結局ヒラメは船中ゼロでした。(ガンゾウは1枚でした)

トップはマダイが5枚で、いずれも右舷の常連さんでした。

私は、下の写真にショウサイフグが10匹で終了です。


(大きなクーラーが恥ずかしい・・・)

久しぶりの烏賊族以外の釣り、来ると癖になりそうで怖い。

それに、帰りしなの女将さんの「ヒラメに会いにおいで」コールも・・・。