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近くの多摩川に飛来する野鳥の連続写真を中心に、日頃感じた出来事を気ままな随想でご紹介し、読者双方との情報を共有したい。

河川敷の管理

2014年04月09日 00時00分01秒 | 提言

 公共物としての河川管理はどうなっているのであろうか、国土交通省の名前を付けたバイクが自転車ですら侵入禁止表示がある遊歩道に、平然と乗り入れている光景を観て感じた。いったい河川敷の管理とは何であるか?

  河川敷は「建」と彫られたコンクリー製の表示があることからすると元建設省であり、現在の国土交通省であることは間違いない。おそらく、長年同様な行為が正当化されて継続してきたと思うが、愚かな管理といわざるを得まい。喩え、理屈を付け、徒歩では効率が上がらないとのたまうのであろう。そのせいか一般のバイクや自転車にあっても我が物顔で走っている。国土交通省のパトロールとは何であるのか、遊歩道は道路交通法が及ばぬ無法地帯とでも言うのであろうか、常識では考えられない世界が放置したままでよい訳はない。

  遊歩道に乗り入れるバイクを国土交通省が取り締まれないのであれば、少なくとも国土交通省のパトロールなどと書いたバイクの進入は直ちに辞めるべきで、入り口と出口には柵を作り、物理的には人間以外は入れない構造にすべきである。徒歩に切り替えてはどうか。その前に遊歩道を管理したければ、管理者はパトロール要員の実態をシッカリと把握しなければならない。既に何件かの人身事故が発生していると聞く。要員の管理がずさんであるからいつまで経っても遊歩道に自転車やバイクが乗り入れるのである。注意すら出来ず、無能としか言いようがない要員は必要ない。おそらく河川管理事務所は民間の組織と契約していて、管理委託し、管理をしている振りをしているのだろう。

  遊歩道ばかりではない。ホームレスがこれも勝手に小屋を建て、我が物顔で生活をしている状況は一向に改善されていない。生活の場をそこまでしなければならないたことには同情する点もあるが、だからといって、公共性のある場所を占拠することがよいわけではないであろう。川崎市や区の行政も指導できず放置しているのは、怠慢であり、撤去できない理由を公表すべきであろう。

  更に言えば、長年に亘り、勝手に自家菜園を作っている輩が多いことである。無断で使う方も常識を疑われるが、やはり国土交通省の適切なる指導と跡地の利用はシッカリした管理の下で広く市民へ開放すべきだと思うが如何なものであろうか



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