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近くの多摩川に飛来する野鳥の連続写真を中心に、日頃感じた出来事を気ままな随想でご紹介し、読者双方との情報を共有したい。

危険と隣り合わせの散歩道

2016年07月07日 00時00分01秒 | 緑陰随想

 注意散漫には気を付けなければならない。無謀運転の乗用車とバイクである。愛犬の散歩で使う一般道、普段から慣れ親しんだ遊歩道、今日は2回ほど危険な状態に出くわした。気温が上昇していると運転者の方も注意散漫になりやすい。もちろん、交通事故は一方的に交通ルールを無視したことで発生しやすいが、とっさの判断で回避できる場合も多い。

 

 歩行者も、慣れた道であると、気が緩みがちとなり、事故を起こす要因となる場合がある。今回は歩行者の方の過失ではなく、運転者側の無謀運転である。前者は、優先道路から方T字路へスピードを緩めずに侵入してくる乗用車である。車道にはミラーがあるが、そこで確認せずに、また、スピードを緩めずに侵入した場合の出会い頭の事故可能性である。

 

 犬を連れた散歩中であり、知人も散歩から帰ってきたが、犬同士は仲が良いので、リードを長くしていた。そこに乗用車が侵入してきた。とっさにリードを短くしたため、寸でのところで事故は起こらなかったが、危険極まりない運転に、憤慨した。乗用車は車を止めることもなく、スピードを緩めずに走り去った。女性の運転手であり、危険極まりない運転者が近くにいることは、十分注意しないといけないと思った次第である。一方、犬のリードもすぐには戻らない構造で、そのことを知った上での使用が大切であろう。

 

 後者は、遊歩道をバイクで走る運転者である。これにはいささか驚くと同時に、ルール無視は甚だしい。おそらく、その場所が遊歩道であり、バイクの乗り入れは禁止している場所であるにもかかわらずの行為であった。誰が見ても遊歩道であることは見当がつくし、運転者本人も認識しているようであったが、そうであれば、侵入した場所へ戻るのが普通で、運転を直ちに中止し、手で押して戻るべきであったと思われる。

 

 バイクは横幅がないので、遊歩道でも禁止しなければ走行は可能であるが、誰にも間違いはあるにせよ、認知した段階では直ちに危険回避のため、エンジンを切るのがルールというものである。今回の運転者は抜け道を探していたようであり、乗車したままどこかへ移動したようであった。遊歩道であることを示す標識もほとんどないことも、バイクの侵入を結果的に許しているのかもしれない。

 

 平素安全であると思っていても相手があっての事故であり、相手が必ずしも安全運転するのではないことを実感した。



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