このところ、就寝時に、足のフクロハギが攣(つる)ことが多くなってきた。運動不足か、または栄養不良か、心臓病などのサインなのかもしれない。可能性が高いのは運動不足であろう。あまり長時間歩くことはなくなった。もともと健脚力は弱かったのであるが、いまさら山登りもないし、万歩計をつけての歩数を管理してまでの思いはないため、自然に任せている。喘息の持病があるため、薬は定期的に飲んでいるし、呼吸困難時は、簡易吸入薬のお世話になっている。喘息のせいか、階段の昇りや、速足での移動は、呼吸困難になることがままある。
喘息は、幼少より咳が続き、呼吸に音がするようになってきてからは、久しいが、慢性気管支炎が悪化しているのであろう。寝込むことはないが、急激に体を動かすと呼吸がついていけない。最悪と思われるのは喫煙の習慣が断ち切れないことである。医者からも喫煙はやめるようにいわれているが、意志薄弱のせいか、ニコチン中毒なのか、どっちにせよ、長年やめられないでいる。
こむら返りは、前兆もなく、突然足のフクロハギが収縮し、痛みとともにしばらくは動けない。足首の親指を手前に引くことで、痛いが、しばらくすると収まる。心筋梗塞や、狭心症でも同様な痛みが心臓近辺に来て、呼吸もままならない。それと同じような痛みである。原因が特定できないところに不安を感じるが、毎日ではないため、医者にもいかずに起こったときは我慢一筋で、あきらめてきている。
とにかく、こむら返りが起こると、対応のしようがなく、我慢をしているが、頻繁に起こるとこれも心配である。自宅にいて、日中は起こることはないが、車運転中に軽い痛みを感じ、徐々に慣らすことはしているが、簡単に治るものではない。老化現象もあるのかもしれない。不随意筋で起こるため、自分の意思ではコントロールが効かないため、収まるまで我慢するしかないのが実態である。スポーツ選手も時々起きるようで、その状況を見ていると我慢する他はないように思える。
痛みが終われば、マッサージなども有効に思えるが、何とか原因を見つけて対処してみたいものである。高齢化すると体の多くの部分に故障が出てくる。ものの本によると、心臓病などの前兆現象との判断もあるようで、しばらく様子を見てから、専門医に相談しようと思っている。