ブログ「かわやん」

森羅万象気の向くままに。

2010年9月アクセスNO.1記事「Kさんの逮捕、釈放を黙殺するメディアの責任」

2011年09月29日 20時47分14秒 | Weblog
 友人Kさんの逮捕、釈放をめぐり「メディアは報じたのか」と海外からの友人のメールの指摘でハッとした。そうしたことは考えてもいなかったからだ。メディアは眼中になかったからだ。

 かと言っても、確実に情報は2社の記者に入れていた。またJ-NETの報道で詳細は知ることができる。しかし、報じてくれるとは思いもしなかったことだ。

 しかし、公正であるべき法、そして法を支える正義に照らしても、Kさんの逮捕はひどすぎる。当然、メディアの主人公新聞は公権力、私権力の監視を任じているなら「この事態はおかしい」と反応していいはずだ。

 そうした反応がないことに伝えれる側は当たり前になっている。

 反応がないのは、そういう事実が起こっていることを大半の人が知らない。知らないことは、そういう事実がなかったことになる。しかし事実はあるのだ。頬かむりしているのか。報じるにたらないニュースと思っているのか。

 大きな管理社会の中で、市民とメディアも、沈黙を強いられている。恐ろしい社会になったものだ。やはり法と正義にもとづき、おかしいものはおかしいと反応しなければならない。

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