ブログ「かわやん」

森羅万象気の向くままに。

バザーと女性 

2006年05月29日 20時00分31秒 | Weblog
女性はどうしてバザーが好きなのか、男性が理解できない奥深いなぞの1つだ。

この間も「バザーがある。正午で終わる」と電話で呼び出され、アッシー君を務めた。規模の大きいバザーだった。安い。しかしこんな値段をつけていて、この福祉施設は何の足しのもならないのではないか、と思ったが、買う側は「その協力のため買うんです」というからよくわからない。

さらに無料でもらえる品物があり、ビニール何袋もつめて帰る人がいる。自転車に積む人、自動車に積み込む人まである。無料なら、これは施設に何の貢献もしていないではないかーとますますわからなくなった。

生活感覚ばかりではなく、備蓄するのではないかと思う。買い込んできて、ひとまず廊下においておいて、いつか使うようだ。バザーは冬ごもり前の動物のように、厳冬を越すため脂肪分をためる過食と似ている。

将来にそなえるのにいつもアンテナを尖らせているのは女性であり、男性は消費のことしか考えていない。ジェンダーフリーの観点からすると、これも社会的性の役割か。しかし、そうは断定できないだろう。女性特有の生理的な感覚からくる行動ではないかと思うのだが。

それにしても2日間もバザーに通ったおかげで、コーヒーパックが10円もしない値段で飲めた。「助かった!」。これも消費型男性という古いタイプの私の言い分か。
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