ブログ「かわやん」

森羅万象気の向くままに。

15万部と1000部 馴致に慣れるものと、打ち破るもの

2011年06月12日 23時34分57秒 | Weblog
 ジブリの本が角川書店から出るとのFM番組(鈴木俊夫のジブリ汗まみれ)を聴いていいて、発行部数を聞いて驚いた。初版15万部だそうだ。

 だいたい私が担当する本は1500部の世界だ。えらい違いだ。この差は何なのか。

 昨日も東京の出版社の方と会ったが、構想力が違う。個人選集的なものだが、そうしたことは考えたことはない。そういう機会も発想もなかった。

 自分に枠をはめているのではないか。そう思う。馴致というやつか。その壁をどう打ち破るか。朝鮮語はまったくダメだったのが、翻訳しているではないか。なぜそこに馴致がないのか。打ち破る内的に駆られるものがあるからだ。内的問題でもあるのだ。馴致を生むのは。

 今日は午後から雨ばかりだ。
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