かわパパのお気楽日記

お気楽に思ったことをテキトーに毎日書いています。

映画「64」

2016-05-16 20:29:23 | 日記

先週の土曜日の最後の回で映画版「64」を浦和パルコで観て来たよ。

小説を読み、ピエール瀧主演のテレビ版「64」をすでに観ている、そのうえに映画を観たのだ。個人的にはテレビ版が一番心に響いた。小説では作者の仕掛けが理解できなかったが、テレビ版ではよくわかった。だから面白かった。それで映画である。

個人的な感想。この作品の深さが伝わるのかなと思ったねえ。ずいぶんとシンプルになっている。飛んでいる。まるであらすじを観ているようであった。

作品の評価は後編を観てからにするけれど、今年度の日本アカデミー賞主演男優賞は佐藤浩市だろうなあ。つまりこの映画版は俳優たちの演技を観る作品。テレビ版は作品が主役。でもみんな熱演。映画版の俳優たちは、佐藤浩市のために演技している。そこに感動する。

前篇が終了したとき、だれも劇場が明るくなるまで席を立たなかった。それがこの作品の評価といえる。

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