先日、積水ハウスの女性営業と行動を共にする機会があり、とてもとても感動した。事前打ち合わせ通り支店長と駅で待ち合わせ。そこにその女性営業がお付きで一緒に来ていたのである。初対面だけれど、名刺に個人情報が記載されているからすぐ打ち解けた。出身地、大学、保有資格、趣味等が書いてある。大学は、関西の難関大学であった。結婚していて２歳の子供がいるんだって。
タクシーで目的地に行くことになり、彼女が重たい鞄をたすきがけにしてタクシーを捕まえに走り出す。まるで戦場の衛生兵。程なくタクシーを捕まえて、彼女は助手席に乗り込み目的地を運転手に指示。到着したら料金は店長が支払った。（笑）
現地で店長が説明していると彼女が補足資料を鞄からさっと出す。まるで手術中の看護婦。説明が終わって店長が他の部下に連絡しようとしたら、彼は今商談中です、だって。メンバーのスケジュールを把握しているのにはびっくり。
帰りの電車の中で、彼女がぽつり。子供が小学校に上がる前に土日が休みの部門に異動したいんだって。そのために一生懸命働いて、希望が通るために子育ての中、勉強もしているとのこと。彼女がバリバリ働いているのは目的があるからだったんだねえ。女性なんだけれど、カッコイイと思った。
