民主、無知だった＝公約修正は不可避―与謝野経財相

民主、無知だった＝公約修正は不可避―与謝野経財相
時事通信 2月1日(火)18時43分配信

　与謝野馨経済財政担当相は1日の衆院予算委員会で、無駄削減と予算組み替えで16．8兆円の財源を捻出できるとした民主党の衆院選マニフェスト（政権公約）について、「同情して言えば（民主党は財政の仕組みを）知らなかった。厳しく言えば無知であった」と述べた。
　自公政権で財務相を務めた与謝野氏は衆院選の前、民主党の公約を「ほとんど犯罪に近い」と批判。この日の答弁でも「これから財源の壁にぶつかる。客観的に冷静に、実現可能性に視点を置いて見直す必要がある」と述べ、大幅な修正が不可避との見方を示した。稲田朋美氏（自民）の質問に答えた。

という報道。

これってうまいやり方だねえ。民主党にとって。
何故なら民主党自身が公約修正に言及したら批判を浴びる。
でも外の人間に公約修正を言ってもらえれば角が立たない。

だいたい公約を守らないなんて、それじゃあ公約じゃない。
今度選挙やったら何を言っても信用してもらえない。

それを事前に修正しておく。
う～んいい人に入閣してもらった。

菅政権ってもしかしたら長期政権になるかも。

与謝野氏が指摘するように「実現可能性に視点を置いて」もらいたいと思う。

菅首相はここで「民主党は無知でした」と言ったら人気が出るんだけどなあ。

私たち夫婦が長持ちしているのは「私が間違っていました」って一度あやまっているからである。（笑）