フジ、「外交官」で謝罪…メキシコ大使館が抗議
読売新聞 2月4日(金)10時17分配信
フジテレビは、同局系で放送中の連続ドラマ「外交官 黒田康作」のホームページで、同番組中でメキシコに関して「誤ったイメージを提示した」として、「配慮に欠けた」と謝罪した。
また、3日放送の番組前後でも、同様の字幕を流した。
俳優の織田裕二さんが外交官を演じるドラマで、在日メキシコ大使館員が外務省に交通事故の処理を頼んだり、不法入国者をかくまう場面があった。同局によると、2日に大使館から文書で抗議があったという。
同局広報部は、「あくまでフィクションの一部だったが、結果的に不快感を与えてしまい、申し訳ない」としている。
という報道。
「やっぱりねえ」と思ったねえ。
たまたま見ていたけど、こんなことやったら現実と混同する人いるだろうなあ、って感じたもの。
TVでやるなら配慮が必要だった。
だからフジも反論しないで、すぐ謝ったのだろう。
先日もほかの番組で、小学校からずっと好きだった女の子の写真を中学になって、友達に見せたら、友達から「たいしたことないじゃん」って言われて急に熱が冷めた、という芸能人の子供時代の話をやっていた。ところがその女の子が20年ぶりに登場する。本人の了解とって放映したのかねえ。心配になる。
今は個人情報の管理含めていろいろな配慮が必要である。フィクションのドラマであっても同様である。相手のあることだから。
何故なら、私は妻にかなり気を使って誤解されないようにしているから分かるのだ。(笑)