「おと・な・り」と「公募ガイド」

麻生久美子と岡田准一主演による映画「おと・な・り」のDVDをレンタル。
麻生久美子ファン（出演作にハズレなし）なので個人鑑賞す。パソコンにヘッドフォンという状態で楽しんだ。これが私的な作品なので正解であった。家人は隣でゲーム。
資格試験の勉強をしている方には特にお勧めである。
アパートの隣同士ながら2人の人生が別々に描かれる。麻生久美子は1級の花の資格を受験する。そしてフランスに行くためCD教材で勉強している。岡田准一はカメラマンとして新たなテーマに挑戦するためカナダに行こうとしている。
特に自然と涙が出てしまったのは、麻生がCD教材でフランス語を復唱しながら次第に涙声になっていく場面である。精神的にショックなことがあってもいつも通り勉強しようとする。分かる分かる。私も今CD教材で行政書士の勉強している。琴線にびんびん響いた。
自分も勉強しよう、向上心を持って生きていこう、と思わせる作品であった。
で、観を終わった後に本屋に行った。
そして、原稿用紙五枚なら書ける、という宣伝文句につられて思わず「公募ガイド」を買ってしまった。こうやってブログを書いている。しかも毎日。書くという行為に抵抗感がなくなってきている。投稿してみたい、と思っていたところに、原稿用紙五枚なら書ける、という。自分でも出来るんじゃないか、と勘違いしてしまった。
読んでみるとなかなか奥が深そう。でも「おと・な・り」の主人公のように新しいことに挑戦していこうと思う。