ダウとTOPIXで判る市場判断(269)
ニューヨークが昨夜も新高値を付けて強いし、円は安いが、日本は、昨日に、-295円も下がったのに、99円高で始まった。この戻りは余り良くない戻りである。
本来なら、昨日も米国は上げているのだからの、下げその物がオカシイ。しかも、今日の戻りも少な過ぎよう。その上に、寄り後こそ、130円上げまであったが、そこから売られている。
9:40分頃には、36円高まで、売られて、引けは87円高だ。 こうしてみると、この相場が報道されている、米国連動、円安で上がる、業績好調の知識から言えば、異常な状況にある事は確かであろう。
株価は業績が最大の影響を与える。この基本から外れている現在の相場は、どこに問題があるのか、これらを、これまでに書いてきた。
日本の軍備問題。近隣諸国の問題、在日、左翼の問題、拉致問題、慰安婦問題、市場の先物の問題、世界資金の偏重問題、公明党の問題と、まったく、多くの事柄が重なっている。
世界の資金が日本を離れて行くので、日本の相場が業績に関係なく、売られている。日本人、特に株投資をする人は、もう少し、これらの諸問題に声を出さないと、本来の相場になら無いのだ。
ダウ 87.92 円 高 17,459.89
TOPIX 0.22 P 高 1,707.15
今日は寄りから高いのと、昨日のダウの下げで、個人は用心して、買いは止まったようだ。日本のダウ(相場)が米国の機関投資家に好なように遊ばれている。このように翻弄される相場では、買いを出しにくい。
市場を普通に戻すには、先物の担保増、時間制限、数量制限、などの処置が出ないと、これは止まらないだろう。投資家が声を出さないと、日本の金が米国に移るばかりだ。
値上がり率を見ると、スズキ。三越、日清製粉、三菱ケミカル、ヤクルトなどの、大型が久しぶりに上がっている。先物を買っている関係だろう。値上がりに、低位が少ない。
蛇の目、日立造船、ロプロなどがある。造船は、三井造船、佐世保重工などもあるから、造船葉上がっている。昨日の下げ相場で上げた海運は寄りの後売りが出ているようだが、下げると買いだと思う。
サイコロは、今日はプラスが外れるので、上がっても、5:7は変わらない。それにしても、今日の前場の上げは情けない。後場は上に向けると思うが、200円以上の上げになって貰いたいものだ。
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