株式投資と邪馬台国女王、卑弥呼

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報道が隠す事実(217) 中国南部の大旱魃、報道では欠陥知識。多文化共生は妄想

2010-03-22 00:08:18 | 時事、政治、社会、

 

  はじめに

 

 日本の報道は伝えてないが、中国の南の方で旱魃が起こっている。もう、半年以上も雨が無いと言うのだ。甚大な被害があろうが、中国の報道規制,中国内さえ、隠されているようだ。

 

 大紀元では、何度か報告されている。この記事の中から、先に出された原因とされる部分をコピーして載せる。どうやら水源地の木材などの乱伐(自然破壊)による影響のようだ。

 

 

  中国の旱魃被害(3,8日記事)

 

http://www.epochtimes.jp/jp/2010/03/html/d51977.html

 

<3,8日記事、一部コピー>

 今年の干ばつについて、在独中国環境問題専門家である王維洛氏は、多くの水資源体系が深刻な破壊を受けたことに深くかかわりがあると見ている。

 「今年の中国西部地区における非常に大規模な干ばつは、青藏高原の破壊によるものだ。長江上流の金沙江、ランチャン河、ヌー河の水量も例年に比べて少ない。いくつかの大河の源流地区は、非常に深刻な環境破壊を受けており、間違いなくこれが原因で大河の流量が減少している

 

 最近の中国の研究報告によると、中国の一部地区の降雨量の減少と、過度な大気中への塵の排出に関連しているという。東北地区は中国でも比較的降雨量の多い地区だが、研究では降雨量が明らかに20%減っている」

 全国の干ばつの特徴は南の方が北よりも深刻で、被害を受けている地区も集中している。人や家畜の飲用水確保が困難で、干ばつが長く続き、損失も大きい。干ばつによる被害は農村地区が多いが、政府の救援は行き届いていないと王氏は指摘する。
<コピー終>

 

 記事を読めば判る通り、源流地域の伐採など、自然破壊が原因であり、中国政府と住民の一部による人災である。上の記事では水牛が干上がった沼底に入り込んでいる写真が有る。

 

 続いて、3,19日の報告が有る。

 

 

  中国旱魃被害報告2

 

http://www.epochtimes.jp/jp/2010/03/html/d20833.html

 

<コピー>

雲南省会澤県。6千立方メートルの大型貯水池が干上がり、子供たちの遊び場に(ネット写真)

中国西南部、「百年に一度」の干ばつ 二千万人飲み水難


 【大紀元日本3月19日】川は断流、ダムは底が見え、畑は裂ける。昨年秋以来、雲南省を始め、中国西南部の大部分は相次いで大干ばつに見舞われている。特に雲南省や広西自治区の一部の地区では雨が半年以上も降っておらず、100年に一度の特大干ばつが続いている。多くの地区では人や家畜の飲用水確保が極めて困難で、被害は二千万人にも及んでいる。

 一体いつになれば雨が降るのか。これは最近、幾度となく寄せられている問い合わせだ。3月16日、雲南省気象局の出した回答では、少なくとも4月15日前までは雲南省では高温で降水も非常に少ない天気が持続すると予想されている。

 また、「2009/2010年雲南秋、冬、春連続干ばつ中期評価結果」によると、09年秋から同省では気象記録開始以来、最も深刻な秋冬連続の干ばつで、現在依然として持続、拡大しており、すでに秋冬だけでなく秋冬春の連続干ばつに発展している状態。

 尋甸回族イ族自治県では干ばつにより40万畝(1畝:6・667アール)の秋まき作物のうち、85%の収穫が絶望的となり、約10万人と9万頭以上の大型家畜の飲用水確保が非常に困難な状態である。

 

 14日、同県で最も乾いた村と言われる河口郷岩子村では強風が吹き、空が埃に包まれた。このため多くの若木が死に、道路両側の松の葉も枯れてしまったという。いつもなら、この時期は山桃や梨の花が咲き美しい景色が見られるのに、今年は枯れ木が残るばかり、とドライバーの蒋さんは話す。

 各庄鎮では給水車が水を供給し、人々はチケットを購入して水の配給を受けている。一方、山村では往復5時間もかけて水源を探す人もいるという。山道は交通が不便で給水コストが高くつく。自動車で山道を走行すると1月に2度もタイヤを交換しなければならないので、公共道路のない地域では馬や家畜が車を引いて水を供給しているそうだ。

 雲南省のほか、貴州省ではほぼ全域で干ばつによる被害が現れ、中国最大のサトウキビ生産量を誇る広西チワン族自治州でも、干ばつのため生産量が大幅に減少しているという。四川省では600万人以上が干ばつによる被害を受け、130万人の飲用水が不足している。西南地区の干ばつ拡大により、北京当局は四川省で国家4級救災応急方案を発動した。

 

中央気象台3月15日の干ばつ観測図(ネット写真)

(翻訳編集・坂本)

 

  記事を読んで

 

 秋から、春まで、雨が降らない地域が有ると言う。この旱魃分布図によれば、「特旱」と「重旱」の地域だけでも、記事の程度の数字ではないと思われる。

 

 日本のように山が有って、保水作用もある森林が茂っていても、都市では大騒ぎの不足が起るだろう。この旱魃はやがて都市にも及び、隠していても騒動で世界に知られる事だろう。

 

 儒教社会では、上の者に逆らうのは死を意味するから、騒ぎは起きにくいが、最早、死を待つだけと云う状況の村は多いのではないか?

 

 大紀元に届く僅かな情報では、本当の被害総額は出てこないだろう。しかも、中国報道も、日本の報道もこれらの事実を伝えない。今後の混乱も伝わらないのだろう。

 

 中国は報道が伝えるだけでは無い。ここに載せた「大紀元」や、中国の実情を伝える、「石平」サンのブログなどで、隠された中国も知らないと、欠陥知識である。

 

 

  日本も無縁ではない

 

 ところで、今年の日本は、曇りや雨が異常に多い。通常はこの地で水蒸気が加わり、この地の雨となるのだろうが、水蒸気が増えないので、雲のまま太平洋へ来るのだろうと想像する。

 

 だから、中国政府の失政は知らなくても、日本は直ぐに影響する位置にあるのだ、中国の状況を知って、対応が必要なのである。が、大手報道や民主党政権では、隠されて巻き込まれる事だろう。

 

 処で、日本では江戸時代さえ、伐採と同時に植林が行われた。日本人が、日本列島に住んで、山火事などで緑を失うと、天が降らないと言う経験から、始まったのは無いかと思う。

 

 また、日本人は、山の神を信じて立ち入りにも許しを得るし、山の木々を頂くには、植林をする事がお礼、お返しでもあったのだろう。日本の緑は計画的に守られていた。

 

 しかし、中国や朝鮮では、このような文化は無く、明治初期の朝鮮半島は、禿山しか無かった事が、当時の写真に残っている。朝鮮化は中国文化であり、異民族支配が長いから地域破壊は当然だった。

 

 日本社会に異民族文化はいらない。日本文化は世界最高の文化である。民主党などの多文化共生など、歴史を知らない愚者の妄想である

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 この宗教は、暴力、集団(組織)ストーカーなど、池田大作王(自称)のために多くの犯罪を犯している犯罪者のオゥムの麻原と同じ思考で、日本の王になろうと暗躍している



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