日本は、（29）で書いたように、建国から、話し合いで生まれている。その後も、イザナギ。イザナミの話（古事記編）で解いたように、人々に、高天原と共生する事の良さを、芝居で知らせて、その後、「クミド」に話しの場を持った。
反日。左翼報道や、日教組が、日本は戦争で多くの犠牲者、被害者を出した。日本は野蛮人だと言うが、日本は、2300年ほども前の建国の時から、世界一平和主義国家であったし、世界一平和な国を作っていた。
日本社会と、中韓の社会を、歴史的に見直せば、日本は中韓とは、一線を画した平和な文化国であった。小学校から大学まで、また、報道を含めて、日本は中韓の恩恵を受けたと言うが、日本は、根本的に人を恨まず平和を愛する人々であった。
日本人が平和主義の思考をするために、これに付け込んで、「平和」を標榜すしながら、誘い込むのが左翼団体だし、もともと、平和思想があるから乗り易い。日本では、平和に核や軍備は不要と言うが、中国や北朝鮮には言わない。
広島・長崎の原爆記念日でも、米国の核は非難するが、中国・ロシア・北朝鮮の核は話題にもしない平和団体は、異常である。書く反対なら、世界中の核に反対せよ。核廃絶ができないなら、日本の核を認めよ。これが公正。公平な思考だ。
日本人は建国時から、平和を愛する民族である。それを許さなかった世界に状況がある。白人の中で、一人、黄色人種が混じったことで、アジアの植民地が騒がしくなった。白人には、これが、基本的に気に入らなかったのだ。
様々な制約が課せられる。白人ばかりの中で、孤軍奮闘した日本は、植民地にされていたアジアの希望となっていた。これも、宗主国では気に入らない。日本は白人社会で敵となり、アジア人の夢となった。
ＡＢＣＤラインは、日本を弱体化させるために、石油を止める米英の政策である。米国・英国・中国・オランダと、中国も入っているが、植民地を持たず、石油の産出はほとんど無い。参加は異色と言える。
ＡＢＣＤラインは、米国が主体と成った、日本つぶしである。このまま、つぶされて行けば良かったのだろうか？
戦争など、誰もしたい人は居ない。特に日本人は、先の建国に見られるように、世界一平和主義の思考をする民族だ。この民族が、戦争を仕掛ける立場になったのは、これを仕掛ける国があって、止むを得ない状況だった。
東京国際裁判で、インドから参加したパール判事は、日本の無罪を主張した。黄色人種の日本人が、破竹の勢いで勝って行くのを見て、アジアの植民地に独立運動が始まっていた。
日本は植民地だったアジアのために戦った一面があること、日本の戦争で独立した面が多きことなど、日本人として、知っておくべきことだが、左翼化、日教組や報道が隠し続けている。
とにかく、日本は建国、その後の国体維持も、多少の混乱はあっても、一番犠牲者の出る最後の決戦は、話し合いで済ませてきた。この話し合いが、その後の乱をとめる最大の方法だったのだ。
これを現状に当てはめると、近隣諸国がもつ、核以下の軍備で、1年以上自力防衛して、世界に訴え、最後の決戦はせずに、話し合いで決着することになろう。話し合いは、相手と同等以上の武力が必要なのだ。
防衛力がないと、話し合いになる前に破滅してしまう。これを抜いて平和と先導する左翼の思想は、日本人の心情に訴えるが、日本のための思想ではなく、中国や、朝鮮半島、ロシアのための援助でしかない。
日本人の実態を知ることで、相手の嘘を撃破することが、一番大事である。古代から、日本が好戦的だったなどという人も居るが、まったく無知、又は、思想のために無視した論である。これらを直ぐに見破ることが出来る。
日本の起源である弥生時代（イザナギから、天照大神（卑弥呼）の時代）は、どのような社会であったか、宇摩説が解く、古事記や倭人伝を参照してもらいたい。ここに、本当の日本人お姿がある。
またも、源平には進まなかった。しかし、明日は、源平合戦の話から始めよう。
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