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"卑弥呼"と"株"。株は49年,古事記は30余年で、邪馬台国=北四国の独自見解です。

修正>宇摩説の「大人の古事記講座」51 冒頭23 イザナギ・イザナミから神話

2014-02-16 21:11:33 | 日本人として知っておきたい事

   

   

 宇摩説の「大人の古事記講座」51 冒頭23

   

  はじめに イザナギ・イザナミ

   

 前回のオモダル・アヤカシコネまでは、古事記に神々の事績が無く、神名だけが残されている。史学は冒頭が宇宙創成、天地開闢などで、空想世界の解釈を続けてきた。

   

 宇摩説が始めて、有史以来の固有名詞や神々の名の語彙から、神々の働き、事績、歴史の解明をしたのある。そして、冒頭は日本建国話、続いて縄文文化継承の神々だと解いた。

       

 解けて見れば、いとも、簡単。明瞭・明確な日本の国の発足と、ここにいたる文化文明の歴史を語っていたのであり、古事記は明らかに日本の歴史書である。

   

 史学の解釈では、空想・妄想の童話であり、史学者が「歴史で無い」と自ら言うとおりなのであり、史学解釈はほとんどが間違っているのだ。

       

 

  日本文明の先進性、箸と匙の考察

  

 神代7代の夫婦の神の最初は、土器の神であった。これは、考古学で、約、1万2千年以上前の神になる。中国の土器より、5,000年ほど古い。

   

 旧石器の磨製石器、細石刃なども、中国で磨製石器が出てくるのは、8,000年ほど前であり、日本より、5,000~10,000年ほど遅れる。世界の土器では、5~6,000年ほど前である。

   

 先に、箸は土器の煮炊きの必需品という話を書いた。その後の発展で、日本では”おたま”とも言われる、大型の煮炊き用の木製の匙が生まれている。掬える匙は箸の進化である。

   

 箸と匙が中国周辺に残る。これ以上日本から離れる世界は、匙文化である。私には、日本の土器が中国に伝わったので箸の時代があり、程なく、匙も伝わった。

   

 煮炊きには、匙の方が便利なので、匙が出来た時代に土器と共に広がったのが、中国以遠の世界であろう。

    

   

 さて、余談が長くなった。

今日の解説は、イザナギ・イザナミである。これも「やさしい古事記講座15で、通説紹介も入れて書いている。

   

   

 やさしい古事記講座15 神代7代 イザナギ・イザナミの神

http://kabu003himiko.iza.ne.jp/blog/entry/370241/

   

   

* この15は、今も気になる(修正すべき)点はない。読み直して、誤変換があったので、数箇所修正しておいた。

   

 

上の記事の一部コピー


 神世七代は、独り神と、夫婦の神が居て、このために、代数が、判り難いので、具体的に、書いておこう。神世七代とは、以下のように数える。

  1、国之常立神(くにのとこたち、くにのつねたち)
  2、豊雲野神 (トヨクモノ)
  3、宇比地邇神・須比智邇神(ウヒヂニ・スヒヂニ)
  4、角杙神・活杙神 (つのぐひ・いくぐひ)
  5、意富斗能地神・大斗乃弁神(オホトノヂ・おおトノベ)
  6、於母駄流神・阿夜可志古泥神(オモダル・アヤカシコネ)
  7、伊邪那岐神・伊邪那美神(イザナギ・イザナミ)

  (* ひらがな、訓読み。かたかな、音読み)
(* 3・4・5・6代が縄文文化を継承した神々である)


 この7代目、イザナギ・イザナミから、童話や漫画にも取り上げられる有名な、「国生み神話」が始る。
<以上>

   

* 今読み直すと、この7代の夫婦でない2代は、縄文の神の迷彩に入れられたものと思う。また、イザナギ・イザナミを後に付け足したのも、縄文の神と判り難くした迷彩であろう。

   

 だが、迷彩していても、ワザワザ、「神代7代」と、迷彩と縄文(

=神代)の神という事実のヒントも残している。古事記は読む人が読めば、明解で鮮明な古代史が現れてくる。

   
   

 さて、この記事で、神代7代のイザナギ・イザナミを終わる。次から、”冒頭”ではなく、童話にもなっている”イザナギ・イザナミ”として講座を進める。つまり、イヨイヨ、古事記神話の始まりである。

   

 


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