FX 今日から12月、師走です。

おはようございます。12月1日火曜日です。広島は晴れ、今朝は冷え込みが厳しいです。霜はまだ降りていませんが、肌に食い込んでくる冷たさがあります。完全防寒で早朝散歩に臨みます。最近の日の出は7時直前です。今月21日が冬至になります。ここを過ぎて、春へ向かう気持ちを高揚させていくことになります。大好きな夏至のころを待ち望みながら、、、。

さて、相場です。昨夜のＮＹ市場では、株価は程度の差はありますが、下げて引けています。利益確定もあるし、出てきた経済指標の悪さ加減に反応した点もあるのかもしれません。

しかし、それでもドル円は、反発傾向を維持してきました。上値は、104.408円まで伸びてきて、その分の決済で、引けでは、104.267円まで押されていますが、現在値は、104.326円付近。

最近の株価と為替の関係は逆相関みたいです。株が下がってドル円は上昇。10年物国債利回りは変動はなかった様子。株が下がって、債券価格は、、、とみると、、、こちらはあまり動いていない様子。という事は、株の下げが異常で、いずれ修正買いが入ってくるという事か、、、。

昨日の動きで、現在のチャネルラインは、上辺が、11月24日高値と昨日高値を結ぶ右肩下がりのラインとなり、下辺は、昨日安値を通過する、上辺に平行なラインとなっていると思われます。高値を更新して、チャネルライン上辺を引き直させることができるかチェック。

現在の動きは、反発開始で、上昇傾向を作りつつあるところと判断しているところです。11月24日高値と、昨日安値でフィボを考えると、昨日高値は、61.8％戻しまで到達しているように思われます。昨日の上値は、4時間足での144MAで頭を抑え込まれた感もあります。

そうなると、これからの動きでは、昨日高値と安値のフィボで、半値押しか38.2％押しは出てくるかもしれません。半値押しの場合は、104.12円付近、38.2％押しとなると、104.18円付近となります。本日のFPVは、104.173円ですから、38.2％押しは出てくるかもしれません。

短期の投機筋がショートを仕掛けてくるためには、もう少しロングが溜まってきている必要はありそうです。そうなると、本日は、もう少し上値を伸ばしてから、下振れさせてくる可能性はありそうです。104.50円付近から、厚めの売り物が出てくるようですから、この付近から上では売買攻防が起きるのかもしれません。さらに上伸していくようになると、104.70円付近まで伸びていくようになるかもしれません。

今夜はISM製造業景況指数が出てきます。予想では前回よりも少し悪いというものになっているようですが、50を割っていなければOKという指標になりますから、すこし悪くても昨夜同様に、下振れはするものの、そうなった場合でも買い方が動いてきて相場を押し上げてくるという事になるかもしれません。

昨日の値幅は、0.578円です。多くもなく、少なくもなく、というところと思われます。そうなると、本日の東京タイムでのドル円の動きは、時間調整の動きをしてくるかもしれません。

ここまでの本日の動きを値幅で見ると、若干ですが買い方優勢になっているようです。まだ決まりません。値幅動向からでは、もう少し様子を見る必要はありそうです。

独自の価格レベル指数では、「居心地の良い」レベルのものが多くなっており、一部、「少し売られ過ぎ」というレベルになっています。この「少し売られ過ぎ」という項目は、高値と終値(現在値）です。これはもう少し上へ引き上げにかかってくるかもしれません。

本日のシグナルは、「コスモス」は「買い」、「桜」は「売り」、「ひまわり」も「売り」となっています。

健太君の判定は、「買い」は、104.345円超、「売り」は、104.345円以下、「買い」は、104.056円以下の場合となっています。

FPVは、104.173円、R1は、104.517円、S1は、103.939円となっています。

間もなく東京タイム開始です。昨日月曜日の動きでは上昇傾向を作ったドル円です。今週はこの傾向を維持するかどうかチェックしていきます。本日もよろしくお願いします。合掌

追伸　13時51分です。日経平均はさらに上昇中。26775円付近で取引中。強いですね。ダウ平均先物も240ドル以上上昇して取引中。今夜の米国株は強いのか。ドル円は、上値が104.461円まで来ていますが、その後少し軟調な動き。確かに。これから上では、売り物が断続的に出てきそう。104.50円付近までは上値抵抗も多いと思われます。ドル円は押し目は買い、という事になってきそうですが、欧州勢参加前に、7時寄付き値付近までの下押しはあるかも知れません。38.2％押し（104.22円付近）、もしくは半値押し（104.15円付近）が出てくる可能性もありそうです。

追伸　15時48分です。日経平均は上昇して引けました。本日、日本株へ資金がさらに入ってきたようです。という事はもうしばらく日本株は海外勢によって購入される流れがあるのかもしれません。ドル円は、ここまでの日通し高値104.461円をつけた後、少し調整してきているようで、現在値は、104.353円付近でうろうろしています。各時間軸での様子は、本日保有したロングは、「今度吹いたら売れ」というシグナルを発してきています。スキャルやデイトレのロング保有者は要注意。今夜はＩＳＭ製造業景況指数が出てきます。この結果で相場は上下に振れてくる恐れがあります。アノマリーで考えるなら、本日火曜日は高値を付けやすい日柄ともいえますので、ＮＹ組の動き如何ですが、高値を付けた後は、木曜日へ向けて一旦下押ししてくる傾向もあります。しかし、下押ししても104円を割れることはないだろうと推察しています。

下押ししてくれば、絶好の押し目となって買い方が動いてきそうです。

少し長い目で相場を考えると、実は、これまでの長い期間のＦＸ取引では、本邦で消費税UPが行なわれた後1年後程度の時期に、ドル円は、戻り高値を付けているという傾向があります。昨年10月に消費税が8％から10％へＵＰしていますので、そろそろ、ドル円は戻り高値をつけに来ても良いころと想定しながら相場を観ているところです。これも、小生がこの時期ロングスイングにこだわる理由の一つです。

しかし、今年は、新型コロナの感染拡大で、経済活動が低迷し、その後、復活へ向けて動いてきていますが、この影響を受けて、ドル円の戻り高値を付ける時期が少し後ずれしてきているのではないかと考えているところです。

戻り高値の日柄を考えることに時間を相当割いているのが実情です。

追伸　19時48分です。　104.182円まで下押ししたのち、戻りは、104.388円まで来て、現在値は、104.369円付近です。ここから本日の日通し高値を突きに来てさらに伸びてくるのは、ＩＳＭ製造業景況指数結果を受けてからになるのかもしれません。前述のように、事前予想では前回を下回るというものになっていますが、50を割り込まない限りは問題ない指数ですから、(少し割り込んでも問題のないところです。）50以上を維持していれば買い方が動いてくると想定しています。その結果は、反発して、11月23日高値、104.637円を上抜いて行く可能性が強くなってきそうです。

ここまでの動きでは、値幅から観れば、買い方優勢相場になっていますが、上昇値幅は、0.184円とまだ少ない状況です。そして、本日の日通し高値、104.461円で3MAXを形成していますので、今後の展開にもよりますが、24時以降、一旦下押ししてくるというシナリオも想定しておきたいと思います。

追伸　21時12分です。CMEN225が反発して、26900円付近で取引されています。ダウ平均先物も310㌦以上上昇して取引されています。3万ドルがすぐそこになってきています。ドル円は、現在、104.370円付近で取引中。ISMの指標結果の先食いが生じているのかもしれません。余りある資金が迷うことなく、米国株と本邦の株へ向かっているように感じます。

しかし、チャートを観ると、やはり、「吹いたら売り」というシグナルを再度出してきています。リスクが取れればロング保有で勝負しても良いと思われますが、保有時間が長くなってきそうです。このままさらに上昇させても、NY組の稼ぎは少ないと思われ、24時を通過すると、一旦下振れさせてくる可能性も否定できません。

今夜は、パウエル議長とムニューシン財務長官が、議会で、証言する予定があるようです。ここでは、現下の切迫している追加支援策の議会での承認を早く行うように要求するとの報道があります。これで議会が動いてくるか、下院民主党の判断になりそうです。想定通りの議会証言内容となれば、市場の反応も限定的なものかもしれません。ここまで上昇したのは、ISM関連を織り込んだと考えると、結果が出ると、相場は織り込み済みとして、下振れしてくるかもしれません。このパターンも捨てきれません。

というようなところですが、ロング保有継続のまま、今夜はここまでとします。本日も訪問いただきありがとうございました。おやすみなさい。合掌