FXと四国遍路とワンコと菜園の物語 

一般大衆投資家が、時々四国遍路に出発、FX取引を行う様子をメモ。合せて、愛犬君の近況や、菜園などのことも掲載

FX 雇用統計発表前の神経質な取引状態

2024-09-05 07:30:01 | 日記

おはようございます。9月5日木曜日です。広島は晴れ、既報のとおり早朝は涼しくなりました。しかし、日中は35度付近まで上昇しますから、まだまだ残暑厳しい日々の連続です。夕方の散歩では、なかなか気温が下がらず、これでは、別のコースを歩こうかなどとは思わず、散歩もショートカットすることがある状況。今年の夏野菜たちは、暑さにやられましたね。にわか農業ですから、上手に野菜を作ることもできず、追肥と水やりだけでは、ダメで、日差しを遮る遮蔽布を敷設する必要がありました。この反省のもとに、来年も今年のように暑くなれば、というより、来夏は遮蔽シートを設けるつもりになっています。

 

さて、相場です。昨夜の米国市場では、株式市場は、3市場で小幅マチマチとなっています。昨夜出たJOLTS求人件数が予想を下回るものとなり、求人が減少、すなわち、これから景気は悪くなると市場は連想し、エヌビディア株がさらに下げて、ナスダックは、前日に続いてさらに下げています。エヌビディアは独禁法違反の疑いで捜査を受けるようで、これも嫌気材料になっていると思われます。

このような状況を受けて、CMEN225もさらに下落し、36530で取引を終えています。日経前日比で、510ポイント強下げています。本日の日経平均は上値の重い展開になると思われます。

利回りもさらに低下傾向となり、3.7570%で取引を終えています。

 

これらの状況から、ドル円はさらに売り込まれ、引け値は、143.719円と144円を割り込んできています。

現在7時21分ですが、日通し安値は、143.497円まで来ており、まだ下げ傾向は継続中と思われます。

143円台では、買い注文が出てくると想定していますが、昨日はこのような買い注文をものともせず下押しし突破してきていますので、本日も買い注文をこなしながら、下押ししてくるのではないかと推察しています。

 

今夜はADP雇用統計などが出てきます。定例の新規失業保険申請件数動向がどのようになるのか、昨夜のJOLTS求人件数の下落は、明日出てくる雇用統計などの露払いになるのか、注目されます。

 

本日のドル円相場は、一旦反発も期待できそうなパターンになっていますが、まだ戻りがあると、すかさず売り方が動いてくると思われ、上値の重い展開になると思われます。

このような戻りの動きがあると、小生はショートを増そうかと思っているところです。

ドル円相場の行先は、まず、141.679円となり、140.250円を狙ってくると思われます。

 

本日のドル円相場では、下値としては、日足のBB-2σの142.88円付近~143.18円付近をまずは想定しています。上値としては昨日高値145.553円付近を想定中。

 

株価指数先物取引で、強めに下げていますから、現物取引では、GDして取引が始まりそうですが、少し前に下げた時を教訓として、その後、反発傾向も想定されます。

本日のドル円がどのような動きをするかが、本日の命綱かもしれません。株価上昇に合わせ、ドル円もドル買い円売りとなる場面もあると思われます。

本日の日通し安値で、すでに3MINを更新形成しています。この点からは、上向きに動いてくることにも留意しなければならない環境になっていると思われます。

3MINと20MINが一致するためには、安値が、143.439円を割り込む必要があります。多分狙ってくると思われます。

 

雇用統計発表前の神経質な取引環境になっています。相場のプロが相場を上下に振ってきますから、要注意。

本日は思惑で動く相場になりそうですから、この動きにはついて行かないほうがベターかもしれません。スキャルトレードのみで行く方は、「吹いたら売り、押したら買い」で臨み、短い時間での勝負に徹する必要があります。

今朝ここまでの動きでは、値幅で観ると、下降値幅のほうが大きく、売り方優勢相場にすでになっているようです。このパターンが継続する限り、売りを中心にして相場に対峙していくことになりそうです。

小生は保有ショートの監視管理が業務となっています。

 

本日の健太君の判定は、「買い」は、144.636円超、「売り」は、144.636円以下、「買い」は、143.708円以下の場合となっています。

昨日同様にすでにPBを割り込んでいます。「買い」を考える場面ですが、値幅動向が改善しない限り、順張りで「売り」を考えていくことになりそうです。

FPVは、144.323円、R1は、144.949円、S1は、143.092円となっています。

「G指数」は、「少し売られ過ぎ」レベルになってきました。

 

ここからの動きでは、下押しした場合、その逃げ足は速く、ローソク足は、下ヒゲの長いものになってくる恐れがあります。短期の投機筋が売買を仕掛ける場面になってきていると思われます。相場の動きには要注意。

 

昨夜出たベージュブックの内容では、個人消費はほとんどの地区で減少し、経済情勢では、横ばい、または減少した地区が増加しています。

まもなく東京タイム開始です。本日もよろしくお願いします。合掌

 

追伸 9時25分です。日経平均の上昇につれて、ドル円も上昇してきています。本日は5日ゴトー日で、東京仲値公示タイム前後までは、ドル需要があって上昇するかもしれません。ここを通過後、動きがどのようになるかチェック。まだ、本日安値が起点となって反発上昇する、とは言えない環境と思われます。

 

追伸 9時37分です。先ほど143.732円ショートを増しました。

追伸 10時01分です。少し前に増したショートは、143.750円売り上がりを実施。東京仲値公示タイムを通過しています。ここからは株価を少し離れてドル円は動いてきそうです。

これからさらに上値を伸ばし、144.636円(PA)を超えてくるか、本日日通し安値を更新してくるか、のチェックになると思われます。東京タイムでは上値を目指すかもしれませんが、欧米タイムになると、下押し中心の相場になるかもしれません。

 

追伸 10時40分です。ここまでの動きから本日の上値下値を考えると、上値は、144.550円付近、下値は、142.888円付近というものが計算上では出てきます。今夜の経済指標次第という面もあります。

 

追伸 15時46分です。日経平均引け値は、36657円と390円安で引けています。ドル円は、日通し安値を更新し、143.045円まで押してきて、現在値は、143.149円付近。

まもなく欧州勢(フランクフルト組やパリ組)が取引参加してきます。現在値は、ここまでの日通しでは安値圏にありますから、欧州勢の初動では、買い上がってくることも想定できます。17時になってロンドン勢が取引参加してきて、欧州勢の本流の取引が出てくると思われます。現在の相場には、買い上がるための材料はないと思われ、戻り売りが出てくるようになると思われます。今夜出てくるADP雇用統計や、定例の指標、そしてISM非製造業景況指数などの結果で本日の相場は振れてくると思われます。

ここまでの動きでは、日通し安値を更新してきましたので、下振れ傾向に拍車がかかるかもしれない、などと思いながらチャートを観ているところです。

 

追伸 17時10分です。ロンドン勢が取引参加してきました。これから、高値、もしくは安値を更新する動きをしてくると思われます。安値突きに来た場合、143.0円割れを狙って動いてくると思われます。ここへ、景況感悪化などのデータが重なると、昨夜のように一気に相場が押し込まれるようになるかもしれません。しかし、その逆もあるわけで、明日の雇用統計を控えて売り方が手を緩め、買い方が買い上がってくることも想定できます。その場合は、144.4円付近までの値の戻りが出てくるかもしれません。この値の戻りは、売り方の思うつぼ、と思われ、戻りがあれば、いずれ、売り方が動いて相場を再度押込んでくると思われます。

追伸 21時46分です。21時台の指標が出そろいました。まずADP雇用統計が予想を下回り、これで一気に142円台へ入り、日通し安値が142.845円とほぼ予想通りのところまで来ました。今夜はまだISM非製造業景況指数がありますので、この結果でも、まだ振れ幅が出てくると想定しています。

142円台では、これといった節目はないと思われ、2023年1月15日安値127.216円と、2024年6月30日高値161.950ンでフィボを考えて、すでに帆江多は通過しましたので、これから618%押しになる140.43円付近を目指して相場は動いてくると思われます。ここまでくると、2023年12月24日安値140.250円を目標としてくることも想定できるようになります。ここまでくるのは、これから出てくる指標次第という面もありますが、明日の雇用統計結果が悪いようだと、一気に行く可能性もあるかもしれません。

今夜のISMデータは重要になりうそうですから、このデータを確認してから就寝することにしました。

雇用関係ではJOLTSも悪い、ADPも悪いとなれば、本命の雇用統計も悪い?というような発想も出てくるかもしれず、その方向でのポジション取りが出てくる恐れはあります。

コメント
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