FXと四国遍路とワンコと菜園の物語 

一般大衆投資家が、時々四国遍路に出発、FX取引を行う様子をメモ。合せて、愛犬君の近況や、菜園などのことも掲載

FX 悩ましい動き方

2024-09-06 06:20:00 | 日記

おはようございます。9月6日金曜日です。広島は晴れ、今日も暑くなりそうです。今朝未明に、愛犬オリに起こされて、オリの排泄にお付き合いしましたが、この時、外では、虫の鳴き声がけたたましいくらいの状況でした。夜は物音が少なくなり、昼と比較すると静かですから、そのように聞こえると思われます。鳴き声の中心はコオロギのような気がしています。リーンリーンと鳴くスズムシは、一説によると、自然界には既に存在せず、人によって飼育されている種のみになってしまっているとか。これが本当なら、由々しき事。昔、小生も他人からもらって、スズムシを飼育したことがありますが、これが簡単そうで難しい。結局、その年のうちの全滅させてしまいました。世話の丁寧さを欠いた結果と思われます。その時の虫かごはまだ手元にあります。昔のように、この籠に虫を入れて飼育しようとは思いません。自然界で、「生か死か」というリスクを感じながらも、のびのびと生きてほしいものです。

 

さて、相場です。昨夜の米国市場は、株式市場は、昨夜出たISM非製造業景況指数を受けて、3市場まちまちの展開になっています。この中で、これまで売り込まれていたハイテク株の買戻しが出て、ナスダックは小幅に上昇しています。売り買い交錯か、、、。やはり神経質な動き、、。米国株式市場は、少し不安定な取引状況になったと思われます。指標に振り回されたNYタイムだったようです。

CMEN225は、値を戻す動きとなり、昨日の引け値は、36970と日経平均前日比で、300ポイント強上昇しています。前日までの下げ過ぎで反発が出てきたと思われます。

 

利回りは、3.7250%と下げ傾向のままになっています。

 

昨夜はADP雇用統計の発表があり、2021年1月以来の低い伸びとなり、労働市場が減速しつつある兆候が示されたと市場は理解したようです。しかし、まだ景気減速の兆候はないといいます。この辺が難しいところ。

ADP雇用統計結果は、ドル円相場の下押し材料となり、昨日安値142.845円まで押し込まれましたが、その後出た新規失業保険申請件数などが予想よりも少ない結果となり、値を戻す動きになっています。ここにISM非製造業景況指数データが重なり、この結果は51.5で、前月の51.4から、ほぼ横ばいと理解されたようですが、労働市場の軟化に伴い、雇用の伸びは鈍化したと判断されたようです。

ISM非製造業景況指数の結果を受けてドル円は、144.230円まで上昇しましたが、その後、利食いも出たようで、143.192円まで押し戻され、143.420円付近で取引を終えています。

 

昨日の動きを値幅で観ると、上昇値幅は、0.841円、下降値幅は、0.874円と、ほぼイーブンとなったようです。このような動き方は、投機筋は昨日当初から念頭にあったかもしれません。

この日の動きでは、投機筋は、方向感は作りたくなかったかもしれません。

しかし、この日の動きを「ダウ理論」で判断すると、「高値切り下げ安値切り下げ」となっていますから、相場自体は、まだ、下降途中にあると判断してよいと思われます。

昨日安値で、3MIN・20MINが一致してきていますので、市場の一部には、反発したいという意思もあるかもしれません。

 

今夜、雇用統計が出てきますので、この結果が重要となり、相場の方向を決めるものになる恐れはありそうです。出てくるまでは、様子見してくる市場関係者も多いと思われます。

来週になると、CPIやPPI 、そして、ミシガン大学消費者信頼感指数などが出てきます。これらも確認して、いよいよ17日からのFOMCを待つようになると思われます。

 

今回のFOMCでは、0.25%の利下げが考えられる可能性が強いようです。しかし、市場には、年内に1%の利下げになるという考えもあるようで、今回の利下げは0.5%になるという確率が、金利先物市場では40%程度織り込まれているようです。0.5%利下げは11月FOMCまで先送りされる可能性もありそうなんですけど。

雇用は減速傾向だが、景気自体は後退してきたとはまだ言えない段階という理解もあり、FRBが望むソフトランディングになる可能性はまだあるようです。

 

現下の相場は、143.40円付近でのもみ合い状態と理解することもできます。

本日の相場も、もみ合いになる可能性はありそうです。本邦の機関投資家が、昨日安値突きに来るかどうかチェックになりそうです。

昨日の下押しを否定するような反発上昇をしていますので、この反発を継続するのかどうかもチェックになってきます。

昨日のローソク足は、日足では、上下に少し長めのヒゲがある陰線となっています。気迷いもあるのか?

 

本日の健太君の判定は、「買い」は、143.990円超、「売り」は、143.990円以下、「買い」は、143.133円以下の場合となっています。

FPVは、143.608円、R1は、144.372円、S1は、142.657円となっています。

「G指数」は、「売られすぎ」レベルになってきています。

 

6時寄り付き後の初動では、売り方優勢のようですが、もう少し様子を見て判断するのはベターなようです。

本日の相場は上下に大きく振れる恐れはありそうです。押し込まれた場合、141.50円付近まで行くかもしれません。反発した場合は、145円台回復するかどうかになるかもしれません。まずは、昨日の高値安値の範囲を取引レンジと考えてみていきますが、このどちらを抜けていくかチェックになりそうです。今夜出てくる雇用統計にはそれくらいの威力はあると思われます。

本日もさらに辛抱を重ね、相場をチェックしていきます。

 

まもなく東京タイム開始です。本日もよろしくお願いします。合掌

 

追伸 8時36分です。間もなく株価指数先物取引が始まります。安く寄り付くか、それとも、高く寄り付くか、関心を持ってみています。安く寄り付くようなら、そのまま反発上昇していくかもしれません、しかし、高く寄り付くようなら、下押す場面も出てくると想定しています。

このような動きに連動するドル円相場になってくると想定しています。雇用統計発表前に動けるだけ動いておこうという発想をしてくる短期の投機筋も出てくるかもしれません。いずれ6時寄り付き値付近へ戻り、様子見が始まると思われますので、投機筋の動きにはついて行かないことが重要と思われます。

 

追伸 8時53分です。日経先物は、高く寄り付き、その後、下押ししてきたようです。本日の日経平均は、37000円台で取引を終えることができるかどうかになってきたようです。本日の東京タイムでは、株価とドル円相場は連動する動きになってきそうです。間もなく9時です。現物市場が開きます。

 

追伸 9時31分です。ここまでの株式市場の動向では、出来高・金額などは、ともに可もなく不可もなく、という状況のようで、出来高などはあまり膨らんできていないようです。そうなると、上値追いはあまり出てこないかもしれません。

追伸 11時37分です。株式市場前引けです。やはり出来高などが膨らまず、前日比で少し下げています。雇用統計発表日とあって、様子見気分もあると思われます。こうなると、ドル円も動きようがなくなってきていると思われ、今夜の雇用統計発表待ちになってきたと思われます。

ただ、これでは短期の投機筋は稼ぐことができませんから、売買を仕掛け、相場を上下に振ってくると思われます。この動きは無視するのがベターと思われます。

 

追伸 15時45分です。日経平均大引け値は、36465円、前日比で265円安となりました。37000円は重かったですね。出来高などは全く膨らみませんでした。

現在のドル円は、142.341円付近少し前に、日通し安値142.255円を付け、現在値は、142.331円付近。

この付近にはストップロス売りはなく、あるのは、141.60円や141.50円となっています。このストップを狙って動いてくることがあるかもしれません。ここのストップ狙いが成功すると、141.00円チャレンジが出てくるようになるかもしれません。

もし、雇用統計結果が悪いとなれば、一気にこの付近まで行くことも想定していたほうが良いかもしれません。

まもなく16時になります。欧州勢が取引参加してきます。上値の重さを嫌気すれば、今の段階では、買い方が動いてこないことを良いことに、さらに押込んでくることも想定できそうですが、、、。

 

追伸 21時51分です。雇用統計が出ました、失業率は4.2%と予想通り、非農業部門雇用者数は、予想を下回る14万2千人となりました。これらを受けて、指標が出ると、一旦反発し、上は144.050円まで伸び、その後下押しが始まり、141.976円まで押しています。現在値は、143.043円付近。市場参加者は、上か下かを迷っているのか? ローソク足が、上下に長い髭を持つ陰線になってきました。

今回出た失業率では、サームルールが点灯し、不況入りしたのではないかという懸念が出てきたようです。

今回のデータを受けて、金利先物市場は、9月FOMCでは0.5%の利下げを見込むようになってきたようです。

ドル円の上下動は、ロンドン勢が中心になって形成したと思われます。NY組のメジャー取引本体の参加は、間もなく始まると思われ、その時どの方向へ舵を切ってくるかになりそうです。

NY組の取引では、下押ししてくる可能性が強いと思うのですが、、、どうでしょうか。そうなってくると、少し前につけた安値141.976円チャレンジとなって、さらに安値を更新する動きになると推察しますが、、、。24時ロンドンフィックス通過後で相場の方向が変化するかもしれません。NY組のパワーゲームが始まるかもしれません。もう少し様子を見てみます。

 

追伸 22時31分です。NY地区連銀総裁が、「これで利下げが適切になった」と発言しているようです。また、今夜はウォラー理事の発言があります。この発言をもってFOMC前の発言禁止期間に入ります。

 

追伸 23時06分です。NYカットタイムを通過しました。本日のオプションNYカットは、143.00円と143.80円にあり、後者が相場を引き上げたようです。現在値は、143.336円付近と下がりつつあります。今度は24時のロンドンフィックス通過になります。これまでの流れとは異なる動きになる可能性が高くなると推察しています。

コメント
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