goo blog サービス終了のお知らせ 

FXと四国遍路とワンコと菜園の物語 

一般大衆投資家が、時々四国遍路に出発、FX取引を行う様子をメモ。合せて、愛犬君の近況や、菜園などのことも掲載

FX 年末年始をどう過ごす?

2017-12-18 07:38:01 | 日記
おはようございます。12月18日月曜日です。広島は曇り、季節相応の寒さというところです。公園にある陽光桜やソメイヨシノでは、もう枯れ葉一枚も残っていません。そうなると、小鳥たちの身を隠す場所にもならないので、小鳥たちも寄ってこないようです。セグロセキレイと思われる小鳥が、公園の地面に降りて何か啄ばんでいます。羽のデザインのきれいなキジバトも最近は目にする機会が増えたように思います。

さて、相場です。金曜日のNY市場では、NY引け前に、税制改革案が19日にも成立しそうだと報道され、これを受けて株価は大きく上昇しています。ドル円ではドルが買われてきています。大証ナイトでは22680円で引けているようですから、本日は高く寄り付くのかもしれません。ドル円も金曜日の高値チャレンジの芽が出てくると想定しています。買い方は113.0円を目指す動きをしてくるのではないかと思っているところです。

日経平均の暮れの動き方の特徴としては、例年、最終週には、「掉尾の一振」といわれる動きがあります。 12/25~12/31の5日間の動きに注目すると、この期間では、株価は上昇傾向を作っています。年末のドレッシングだとか、投信の新規設定のためだとか、いろいろ言われていますが、理由は何であれ、日経平均は上昇傾向になるというアノマリーです。

株価はこのような動きをする特定の時期になりますが、ドル円は、為替を離れての動きが最近は多くなってきていますので、株価連動とまではいかないようですが、今年は、年内に、米国税制改革法案の議会通過・成立ということがありますので、まだ大きくは上昇しないように思われますが、逆に大きく下げる要因もなくなってきたか、と思われる時期になってきたように思われます。税制改革法案成立で、来年の米国GDPは0.5%上昇するといわれています。

これに加えて、トランプ大統領が選挙期間中から訴えていた「インフラ投資」について、1月の一般教書などの発表前に、インフラ投資計画について発表するとホワイトハウス側は発表したようです。
税制改革案を実行しても、インフラ投資の財源は確保したようです。不足分があるとなれば、そこは国債発行で穴埋めすることになるのではないでしょうか。インフラ投資額の規模がどれくらいになるのか、今は大きな関心を持っているところです。

国債発行といえば、米国の暫定予算債務上限問題があり、今週中にその延長期限を迎えます。今度はいつまでの延長を画策するのでしょうか。トランプさんは、政府機関の一部閉鎖などなんとも思っていないようですが、従来通りの延長成立となるのではないでしょうか。この点の心配は少ないか、、、。

そして、今週は、21日に米国GDP確定値が出てきます。さらには本邦では、20・21日と日銀会合がありますが、ここでは、現状維持になるとの予想が大勢を占めています。ただ、いつものように、出口戦略について、何か検討をしているのかどうかが話題になりそうです。総裁記者会見でもこの点については質問が出てきそうです。

最近の日本企業に不足していることは、新しいことへのチャレンジ精神だといわれています。利益は内部留保へ回し、「何か」のために備えているかの様相になっているようですが、その「何か」が何かもわからないまま、あるいはリーダーがそれを何であるかを示すことができないまま、ずるずると時間経過しているだけという厳しい指摘を海外から受けるようになってきているようです。リーダーシップの不在、これは安倍首相にも言えることではないでしょうか。従来産業に対しての最新技術を海外輸出する方針のようですが、これは、産業構造などを大きく変化させるものではなく、単なる改良型ということで魅力はないようです。こんなところにも日本政府の政策が世界の潮流からはかけ離れたものとなっているようです。安倍さんもそろそろ終わりを感じる材料の一つです。安倍内閣に魅力を感じない海外投資家が増大してきているようで、これも本邦への海外勢の投資が増えない要因であるといわれているようです。国内から見ても国外から見ても魅力のない国というイメージは、賞味期限の切れた安倍内閣では失地回復は難しいのかもしれません。

今朝、ドル円は高く寄り付き、112.8円狙いになってきているように思われます。まずは金曜日高値へのチャレンジになると思われます。しかし、今朝は乱暴な上下動をしているようですから、上値の重い展開になりそうです。寄付きでは、NY大引け値からGUしましたので、この窓埋めに来る動きも出てきそうです。

前日のように、今週も、ドル円は上下しつつも上へ向かうようになると思われますので、基本スタンスに変更はありません。ポジションテイカーの小生はスイングロングは継続で相場に臨みます。
新たなポジションを加えることは想定していません。

最大循環で相場を考えると、フィボエクスパンションでは、上伸目標は、弱気の場合でも、119.38円付近、強気で見れば、129.9円付近、その中間的な取り組みでは、126.9円付近というものが算出されました。まずは118.664円を目指し、上抜いていくと、125.858円チャレンジという動きを想定していくようになりそうです。そこへ到達するのはいつごろかということが重要ですが、それはもう少し時間をかけて慎重に判断したいと思っているところです。

今週の取り組みは、押し目買いが優勢になると思われます。スキャルの取り組みも有効と思われますが、ショートエントリーの場合、ポジションドテンのタイミングが早くなりそうですから、シビアな展開に対処が必要になりそうです。

本日のシグナルは、「コスモス」は「売り」、「桜」も「売り」「ひまわり」も「売り」となっています。
健太君の判定は、「買い」は、112.672円超、「売り」は、112.672円以下、「買い」は、112.315円以下の場合となっています。
FPVは、112.458円、R1は、112.885円、S1は、112.172円となっています。

相場を大所高所から判断していきます。目先の動きに惑わされないように注意します。

今朝は少し早めに最初のブログを作成しました。東京タイム開始までは少し時間はありますが、本邦の機関投資家はすでに取引参加してきているようです。まずは、ポジションの偏りをなくする動きに来たか、、、。本日もよろしくお願いします。合掌

追伸 10時05分です。東京仲値を通過しました。上値が112.829円まで来ていますが、ここでできたローソク足は上ヒゲの長いものになっています。112.8円付近では売り方が動いてくるということでしょうか。ここまでの値幅の動き方を見ると、上下値幅は、0.34円、上昇値幅が、0.099円、下降値幅が0.241円となっており、値幅から見れば売り方優勢の相場のようになっています。ここからの動きとしては、目先短期的には、一旦下押しが始まりそうですが、今朝早々の動きのように、押し目を作った後は反発上昇という流れになるのかもしれません。押し目としてはやはり、本日FPV付近はやはりねらい目となりそうです。これよりも深いものになると、112.4円付近、あるいは、本日PB付近というものも候補になってきそうです。本日高値はすでに金曜日高値を更新してきています。安値については、今のところ金曜日安値を更新する動きにはならないとみているところです。そうなると、本日の動きは「高値切り上げ安値切り上げ」というパターンとなり、上昇トレンドを維持継続する動きとなってきそうです。

どの時間軸のチャートを見ても、レートの向かう上には、各種MAが抵抗線として機能しそうな局面ばかりです。上値の重い展開がこれからも想定できそうです。112.9~113.0円ではストップロスの設定があるようです。これも意識した売り方の下押しが始まったのかもしれません。

今週は、20日前後、ひょっとすると、水・木・金曜日あたりで、押し込まれる場面の想定できそうな流れがあるようです。この押し目がどの付近まで行くか、現在種々検討しているところです。この押し目は、株も為替も、今年最後の買い仕込みのポイントかもしれません。

追伸 19時43分です。欧州株は堅調に推移中。ダウ平均先物は100ドルを超える上昇で堅調に推移中。しかし、利回りが上昇してきません。これが、ドル円の方向に影響しているようです。今夜のNY組次第か、、、と思われますが、今夜は特に売買材料がありません。この状況でドル円は112.63円付近で推移していると、また1時間足まで戻り売りシグナルが点灯してきそうな状況です。この状況でNY組が参加してくると、下押しが始まり、その下値は、112.2円付近まで行くのかもしれません。今週は上値の重さを意識せざるを得ないようです。

この状況が継続するようだと、今後の上値としても115円付近が上限となり、120円などとんでもないことなのかもしれません。まだ決めつけることはしませんが、株価が上昇する場合、ある程度、利回りも連動して上昇することは想定されます。株価は年末の上昇は想定していますが、利回りはこれには連動しないのかもしれません。そうなると、年が変わってから動き出すことも考えなくてはならないのかもしれません。この辺は継続して検討してきます。

米国の税制改革法案は19日頃には議会通過、成立する見込みとの報道が流れています。そうなると、動くのは明日か、、、。これを先取りして株価が動いているのか、、、。

追伸 22時06分です。今夜のNYカットは112.25円のようです。オプションプット側はここまで押し込みたいのかもしれません。大証ナイトは22900円を超えてきているようです。これを無節操にすると23000円をすぐに超えてしまいそうですから、少なくてもドル円を今上昇させるわけにはいかない、という理屈も出てきそうです。これが今のドル円の動きか。FOMCでは来年の利上げは3回と見込んでいるようですが、GSなど一部の金融機関は4回を見込んでいるようです。

追伸 23時ちょうどです。今夜も何もすることがありません。本日は年賀状作成の時間が作れましたので、その作成をほとんど終えました。明日投函する予定にしました。これで元旦に配達していただけそうです。相場はまた反発しそうな気配を醸し出してきました。NY組が参加してきていますので、取引が少し活況を帯びてくると思われます。しかし、そうはいっても上値の重さはやはり気になります。相場参加者も、まだドル買いには疑心暗鬼の部分があるようです。保有ロングは継続です。

というところですが、本日はここまで。本日も訪問いただきありがとうございました。おやすみなさい。合掌













コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする