監獄では麦飯ですが脚気は出ない、ある連隊では田舎で麦飯にしたところ
脚気が出ない・・・・・・・、そういう報告が来ても陸軍の首脳部は頑として耳を閉ざして、
兵士が喜ぶから白米をくわせろ、という感情論まで持ち出して自説を枉げようとしない。
日露戦争での日本陸軍の戦死者は8万4400人、負傷者約14万3000人です。
一方、脚気で死んだもの約2万8000人、脚気のため戦争に参加できなくなった兵士
は実に21万人以上にのぼります。
(途中略)
日露戦争の医学の話になると”怒り”で血が沸いてしまうのです。
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