毒矢が飛んできて身体に刺さり、毒が回りだしました。
その時、人間が考えることはいろいろあります。
たとえば、
毒矢はどこから飛んできたんだ?
この毒はどんな毒だ?
誰の仕業だ? など。
毒矢が刺さっていろいろ考え悩むことは増えたでしょうが、
その前にやることがあるはずです。
それは、まず、矢を抜きなさい、です。
これが、釈迦の教えです。
つまり、
あの世について語ること、
その前に、未来について語ること、
それらはすべて妄想だから、
目に前のやるべきことをやりなさい、という意味です。
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