今週は 地区の道路清掃
来週の日曜日は 観音様の掃除が予定されています
早朝から カマや手袋を用意していたけど
小ぶりの雨が どんどん 激しくなってきて
「今日は 中止になりました」の連絡が入りました
久しぶりの雨は 草木にも 人にも
ありがたい 恵の雨になりました
間もなく 雨は上がり 青空が広がります
今年は 先祖さんが植えた柿だからと
本家の義姉から お裾分けしてもらった柿を
干し柿にしてみました
上手に出来るでしょうか・・・
先日 友人から 「久しぶりに会わない?」と
連絡が入りました
Y子さんは ずっと忙しかった梨が一段落し
E子さんは 稲刈が終わり
私も 窯が上がって 三人とも丁度良いタイミングで
会う事が出来ました
数年ぶりの再会は お嬢さんが結婚されたり
お孫さんが生まれたり
それぞれに 少しづつ 状況は変化していました
それでも みんな やっぱり 変わらなくて
目の前に広がる平野の真ん中に 建っている「道の駅」の
二階にあるレストランでの会食は
最初こそ 低く 遠慮がちに 話していたのですが
いつの間にか 背中を丸めて お腹を抱えて
ガハハハ 笑い転げています
三人とも 家事や仕事で 荒れてしまったり
節くれだった 指をお互いに 眺めあって
「あの頃の白く華奢な指は どこへ行ったやら
とうとう 結婚指輪が入らなくなった」と 笑いあう
三人とも似たり寄ったりの田舎暮らしだけど
私は 先日 駅前にあった銀行が移転してしまって
以前は10分ほどで行けたのに
先日歩いてみたら 往復4000歩かかって不自由になった話をする
学校や 銀行 役所 など 統廃合され
田舎の暮らしも 色々と不自由なことになってきている
Y子さんの暮らす I市では 「農協の移動ATMが出来ていて 車で定期的に回ってきてくれるよ」と
E子さんの町でも 「職員の人が家にきて 出し入れをしてくれるらしいよ」と
住民に合わせた細やかな対応をされているようだった
「ところで あなたのとこの 不法投棄はどうなった?」と Y子さんが聞くので
「町の看板から 国土交通省の看板に代わり 警察のカメラが設置され
とうとう 朝 待機していたおまわりさんに 捕まったらしいよ
現場をとらえないと解決しなかったみたい」と 話すと
「現場と言えば 私の地区は 不審者が現れて 大変だったよ」と Y子さん
学生を付け回す不審な車が目撃され
「車のナンバーと車種をその学生が覚えていて 地区の防犯のお世話をする男性に伝えたらしいのよ」
「ふんふん それで・・・」と E子さんと私は 身を乗り出す
「近所で その車は複数の目撃情報があって 地区に住む 女学生が付けられてたらしかったのよ」
「ふ~~ん それで・・・」
「アッ 私もお風呂に入るの見られているんじゃなかろうか?」と怖くなって
知り合いの若い女性に話したら
「ナイナイ おばちゃんが見られることはない!」と
「きっぱり言いおった!確実に狙われるのは若い子よと言われた」と Y子さんは憤慨していたが
「そりゃ そのお姉さんが言う事が正しいよ」と 私たちは 笑って取り合わず 先を聞きたい
ある夕刻 近所の小屋の前に その車が止まっていて すぐに 防犯の男性に連絡がいって
その男性は 知り合いの男性5~6人に素早く連絡を入れて 現場にかけつけ車をとり囲み
間もなく警察が駆けつけて 尋問したらしい
「ほ~ それで?」
その男性 懐中電灯を持っていて 「蛍を見に来たと」言ったらしいよ
どう考えても 蛍の季節ではない
不審だったけれど 現場を捕えないとダメだったみたいで・・
「しかし それだけ 防犯体制が整っていると 迂闊なことは出来ないよね」と
地区の強固な連携体制を改めて 褒めあう
そんなこんなのよもやま話に あっという間に 時は過ぎ
そろそろ 帰宅する時間に
「ねえ 折角来たんだから 帰り家によって・・」と E子さん
自分で育てた 新鮮な お野菜をいっぱい畑から採ってきてくれました
日々忙しさの中を E子さんが 一生懸命育てた新鮮なお野菜
有難く 貰って帰る
さっそく ほうれん草の胡麻和えにして
カボチャのスープに ブロッコリーを
入れて食べました
E子さんの温かい手の温もりを感じる 新鮮なお野菜を頂けて
すごく 幸せな気持ちになりました
友人たちとの再会は 楽しいひと時でした
さあ 私も 頑張って働かないと!
佳秀窯HP ↓
https://www.nishiyama-tadashi.com