有田焼で白磁・青磁を作っています。
佳秀窯日記



 

秋も深まり さすがに朝晩は 冷え込んできましたが

昼間は ポカポカ あたたかい気候が続いています

 

今日は 東京のMさんから ホタテ丼の夕飯メニューが

届きました!

あったかいお味噌汁とサラダ そして 

白磁の器に美味しそうなホタテが彩りよく盛られ

心も 体も ぽっかぽかに あたたまりそうですね!

 

 

 

愛情たっぷりの食卓を囲んで

お二人の 素敵な笑顔が目に浮かびます

ありがとうございました!

 

        

 

さて こちらは 秋たけなわ

夫の幼いころに おばあちゃんが植えたという柿の木には

今年 いっぱいの渋柿が生っています

干し柿にすれば 美味しそう!

 

 

アラッ! 珍しいお客様!

白い鳩でしょうか?

秋のやさしい日差しの中で 何かをのぞきこんでいるようです!

 

 

 



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする




 

たび重なる 激しい風雨が嘘のように

今日は 青空が広がる

穏やかな

秋日和になりました

 

 

晩秋の一日 工房では 夫の手は 休むことなく

轆轤へと向かっています

 

クルクルと リズムにのって 器の形になって

生まれ出てきます

 

 

これからの季節に大活躍 小丼の誕生です

お待ちいただいているお客様の処へ

心をこめて 丁寧に制作が続きます

 

 

気付いたら いつの間にか

我が家の鉢植えに 小さな風車のような

可愛いお花が 開き始めていました

 

 

季節の変わり目 皆様 どうぞ 

お身体を くれぐれも ご自愛くださいませ

 



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする




 

季節は ゆっくり ゆっくり 秋へと移り始めています

皆様に ご迷惑やら ご心配をお掛けしておりましたが

お陰様で 元気に退院することが出来ました!

ありがとうございました!

 

 

沖縄へ研修旅行に出掛けた二女が

「魔よけのお守りよ」と ベットの脇の棚に ちょこんと据えました

陽気な三線の音 と 泡盛片手にグハハハッ!と豪快な笑い声に

確かに 「魔」も 逃げ出しそうです 

 

 

転倒の瞬間は確かに 「魔」が よぎったのかも知れませんが

案外 私にとっては 「魔」 では なかったのではないかと

思ったりしています

思いもよらない 楽しい出会いがありました

 

 

戦時中 東京から伊万里へ疎開して 

そのまま結婚し 70年近くの歳月を歩いてこられたIさん

母と同年代で 優しく 常に文庫本を開いて読書を楽しみ

ノートには その日の体調 見舞客 メニューまで

書き込んでいらっしゃいました

こちらは 窓から見える風景をスケッチされたもの

 

 

ひと足お先に退院された 86歳のHさん ご自慢の手作りお饅頭を

病室に そっと 持ってきて下さいました

長い時間練りこんだ手作りのあんこが

いっぱい入った 懐かしい味わいの美味しいお饅頭でした

私が退院する前にと 作って下さったお饅頭です

 

 

楽しい出会いがあり 皆様からのお励ましや温かなお言葉を頂き

家族の支えや協力に包まれ 

感謝の気持ちでいっぱいになっております

心より 皆様に 御礼を申し上げます

 

 



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする




 

お隣のY子さん 10日程したところで抜糸

 

その夜 突然Y子さんは  「そーだ! 記念に髪を切ろうかしら」 と

長いきれいな髪を 自分でハサミを入れ  バッサリ! スッキリ!

 

クックックッ! いつも笑い声のたえない 楽しい病室でした。

 

 

お陰様で 日々 回復に向かい 全快に後一歩 というところで

 

そばには 有田川がくねくねと 伊万里湾へと続いている

山合いの 静かな リハビリの出来る病院へと移りました。

 

 

同部屋には、 梨、 お米、 野菜 を作る 現役バリバリの 

86歳、 88歳、 90歳  の母と同年代の お達者三人連

農作業中の骨折と 名誉の負傷

 

 

元気で、気迫があり 人生の達人ぞろい

 

その夜 十六夜のお月見 あまりの美しさに

お隣の Iさんを お月見にお誘いする

ベッドからまだ動けないIさん お月さまが見えるところまで

ヨイショ! ヨイショ! Iさんのベッドを私の方へ近づける

途中 男性の看護師さんも加わって モチョット! モチョット!

 

”観えました! ここでお月見が出来るなんて最高だわ” とIさん

とても 喜んで下さって 翌日 手描きの絵を

プレゼントして頂きました

 

 

こちらも 楽しい病室となりそうです

 

 



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする