有田焼で白磁・青磁を作っています。
佳秀窯日記



 

今日は 爽やかな青空が広がって

穏やかな 一日になりました

 

 

いよいよ 明日から 師走に入ります

皆さま 何かと お忙しくなられる頃では

ないでしょうか?

 

お忙しい時季ではありますが

このたび

下記のように 個展を開催いたします

 

 

有田 西山 正 作陶展

会期/ 12月2日(水)~8日(火)

会場/ 千葉三越 7階 特選画廊 

午前10時~午後7時

最終日は 5時まで です

 

お近くにいらっしゃいましたら

どうぞ お気軽に ご高覧下さいませ

お待ちしております

 

 

テクテク お出かけです・・・

 



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寒さは 北海道だけでは ありませんでした

寒気は 日本をすっぽり包んで

昨日は ここ九州の小さな町にも

夜半には みぞれを降らせ

遠くに望む 西岳は 

薄っすら 初冠雪となりました

 

 

流石に 昨日から 工房のストーブにも

火が入りました

 

 

それでも 今日は 雨があがり

寒さも 少し緩んで

鷺が川で遊び

 

 

てんとう虫も 葉っぱの滑り台で

遊んでいます

 

 

十数年前になるでしょうか

友人のRさんのおうちに遊びに行った折

お父さんが 分けて下さった「かねのなる木」

 

どんなおカネがなるのだろう と

期待していたけれど・・・

 

ほんとうは 「花月(カゲツ)」という 

優雅な名前が付いていたのですね

 

数年前に 突然 花が咲いて

今年また 沢山の蕾が付きました

 

 

小さくて可憐な 「花月」に見とれながら

 

Rさんや お父さん お母さん どうされているかな?

なんとなく 声が聞きたくなりました・・・

 

 

 



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昨夜は 激しい雨音や 木々を揺らす風の音が

木枯らしのように 吹き荒れていましたが 

今日は また 穏やかな日差しに戻っていました

 

 

作品が届いたお客さまから

「素敵な作品をありがとう」

「気にいって すぐに使わせてもらっていますよ」と

お手紙や お電話を頂いて 

ホッと安心したり

お手紙を何度も読み返したりして

 

「喜んでいただいて 良かったね」 

夫も私も うれしいひと時です

 

 

そして 相変わらず 夫は ろくろを回す日々が

続いています

小さな掌にのせるくらいの お茶杯です

こちらも 大切な記念に使われる作品です

一つ ひとつ 心をこめて・・・

 

 

今 削りがおわって 

仕上げの水ぶきにかかっていますが

薄く作っているので 割らないように

慎重な作業が続きます

 

 

緊張の水ぶきを終えた 夕暮れ 

日が落ちるのが 早くなったな~ と

見上げていると

ポロロロ~ン

メールが届いてます

 

 

この夏 北海道に移った 従妹のちゃんからの

美しい冬景色

本格的な冬を迎えているようです

 

「スキーが出来る!」と 喜んでいる子供たちのそばで

背をまあるくして 寒がっている

ちゃんのことが気がかりです・・・大丈夫かな・・・

 

こちらも 週末は 12月下旬の寒さになるようです

そろそろ 冬支度をしないといけませんね~

 



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夜更けまで降り続いた雨も

今朝 ようやく あがりました

 

 

どんよりお天気のお陰で

11月の半ばとも思えない 

暖かさが続いています

 

荷の発送も ほぼ落ち着いて

今日からは また 水ぶきが始まります

 

先日  ふらり と 

沖永良部島の 鉄砲ユリの球根を入れた袋を

ぶらぶら 揺らしながら  さんがお見えになりました

 

 

越冬し 夏の初めに 美しい百合の花を一斉に咲かせます

ふっくら やわらかな土で おおってあげます

来年の初夏が 楽しみです!

 

 

Yさんは 豪快に笑う人で 笑顔が絶えません

ガハハハ・・・その笑いの魅力に いつも引き込まれ

気付いたら みんな お腹をかかえて  笑っています

大らかなお人柄なのに 細やかな心遣いをされる

不思議な魅力のさんです

 

 

仕事を手伝いに帰って来ていた長女に

いつもの冗談で 笑わせながら・・

 

ちょっと 間をおいて

「あのね 人生は のこぎりを斜めに 置いたようなもんよ」と

話されています

 

のこぎり? ななめ? 娘同様 私も キョトン!

 

「ちょっと のぼっては すとんと落ち また

のぼっては 落ちる その繰り返しや なあ

そうしながら 少しずつ 上にあがっていくんよ」と

 

ご苦労をして のぼりつめられた Yさんの言葉は

心に ストンと はまります

 

たしかに 大きく 小さく ギザギザの人生・・・・

 

 

帰り際・・・

「これから 美味しい おうどん食べて帰るんよ」

ガハハハ・・・

いっぱいの 幸せの笑顔を残しながら

大きな車に乗って 帰って行かれました・・

 

 



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「窯は どうだった?」

「いつまでも ブログ更新しないね~」

遠くから 近くから 聞いて来る兄達

末っ子の私のことが 気にかかるらしいのです

 

 

そう言えば 窯たきから

一週間以上経っていました・・・

 

 

扉を開けて 初めて作品が生まれ出る瞬間です!

火を止めて数日たっても 窯の中は熱く

窯上げの時は 軍手を二枚重ねても

指先に ジンジン 熱が伝わってきます

 

 

窯上げは ドキドキ 嬉しい瞬間でもありますが

同時に ハラハラ 心配も伴います

長いこと お待たせしているお客様の品々が

気がかりです

 

丁寧に 一つ ひとつ 点検をして

選別をしていきます

今回は 有難いことに

きれいな窯上げになりました

 

急いで 急いで お待たせしている皆さんに

一日でも 早くお送りしなければ・・

 

家にこもって 箱詰めと 発送に追われていたら

いつの間にか  街中は秋の色に移ろいかけています

 

 

5弁の花びらの彫を入れた ご結婚記念の白磁の壺も 

とても綺麗に仕上がりました 

 

ご両家と ご本人達のお揃いの壷です

幸せなご家庭になられますように・・・

 

いつの日か 壷を観ながら 

お子さんに お孫さんに

語り継がれて行くのだろうかと・・・

 

記念日が書かれた やさしい木の香が残る桐箱に

花彫の壺を そっと 納めながら

こちらも ほんわかと 幸せな気持ちになっているのでした

 

 

お茶の蓋碗や お花入れ・・・

使いやすさはどうでしょうか?

どんなお花を活けられるのでしょうか?

 

お会いしたことのないお客様ですが・・・

どうか 作品が笑顔で迎えられますように・・・

祈りつつ 作品達を送り出す日々が続いています

 

 



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