炎！

 

只今　朝の７時　不眠の窯たき

折角ですから　窯の炎を　ごらんください。

 

今　窯の中の温度は　１０００度を超えています。

還元の炎が　窯の吹き出し口から　出ている様子です。

 

炉内から酸素を求めて　窯の外に炎が出ていきます。

 

まだまだ　緊張が続きます！

 

本窯焼成の日。

 

我が家の小さな鉢植えに　

可愛いガーベラが花開きました。

 

三ヶ月近くかけて制作した作品の素焼き窯の後　

昼夜なく続いた　釉薬掛け　仕上げ作業

本日やっと本窯に入れる日が来ました。

 

午後から始めた　二人での　窯積み

ひとつ　ひとつ　手作りのハマにのせた作品を

丁寧に　隣につかないように　積み上げていきます

 

全部積み上げ　窯に入れる頃は　夕方５時近くなっていた。

最後の作品を　天井に積み上げる頃は　疲労もあるけど

もう少し　もう少し　緊張と喜びが　入り混じっていきます。

 

　

　　　

厚い窯の扉を閉めて　夫の「ごくろうさん」の　言葉をもらう

制作もできないし　雑用が多い私に　

いつもその言葉をかけてくれます

 

貴婦人も　妖精たちも　中に入りました。

ひとつ　ひとつが　大切な生命に思えます。

火が入り　丸一日かけて　徐々に温度を上げ　

じっくり焼成されていきます。

「どうか　どうか　無事に生まれてきますように・・・！」

 

祈りを込めて・・・・・

明日の夕方まで本窯は続きます。

 

「眠り」の姫を お迎えに・・・！

 

今日は　福岡のＹさんが　ひと足早く

可愛いサンタさんを　連れてきてくれました。

 

このサンタさん　働き者で　お手紙も書いてくれます。

 

　　　　　　　

 

今日は　佐賀県展の最終日

「眠り」の姫を　迎えに　行ってきました。

片目をつむって　眠たそうだけど

あなたを見て下さった　お客様は

そちらから見て　どんな様子だったの？

削り粉が舞う工房で・・・・！

 

いつも元気で　活動的なＭさんから

「奈良に行ってきました！」　と

ご当地名物　ごま豆腐を　頂きました。 

　

美味しく頂きました。　おご馳走さまでした！

　　　　　　　　

 

さてさて　納期が迫る　うちの工房

夫もろくろも　フル回転

 

夜のしじまに　ザザザザッー

削り粉の舞い散る音が　響きます

 

最後の高台を　仕上げて

 

出来上がり！

と　思っていたら

 

 

朝の日差しを浴びて　

オシャレな帽子をかぶった貴婦人が

にっこり笑って　佇んでいました！

 

 

白磁の器にお料理を・・・！

 

白磁の器が　大好きな東京のＹさんから

愛用の器に　美味しいお料理を盛った

お写真を送って頂きました！

 

丸いお皿に　彩りよい海鮮サラダ　ありがたいレシピ付きです！

エビ、タコ、イカを食べやすい大きさに切って　さっと湯がきます。

オリーブオイルとレモン汁　１：１に

塩コショーを加えた　ドレッシングをかけます。

 

これから寒い夜には　体がポカポカ温まる　肉団子入りスープ！

冷めないように　蓋物に　入れてあります。

肉団子は鶏挽肉５００ｇに　みじん切りした大きめのザーサイ１個　

卵黄１個　豆板醤大さじ１

塩コショー少々を加えて　粘りが出るまで混ぜます。

後は　熱湯に入れるだけで　美味しいスープの出来上がり。

お好みで　塩か醤油を　加えると良いそうです。

 

シンプルな小鉢に　衣装を替えた　海鮮サラダ

 

いつも　やさしい笑顔のＹさん　毎日奥さまの　美味しい手料理を

食べていらっしゃるからなのですね！

器たちも　上手に楽しく使って頂いて　幸せそうです！

いつも　ありがとうございます。