有田焼で白磁・青磁を作っています。
佳秀窯日記



 

有田陶器市は29日(月)からの始まりですが

今日から大型連休の始まりとあって

すでにお客様がお見えになっています

 

 

今年 一番乗りのお客様は 東京のさまご夫妻でした

焼き物が大好きでいらして 大変な目利きでいらっしゃいます

穏やかでいつもにっこり笑顔のさんと 

才色兼備 知的で優しい笑顔の御奥さま

 

 

20年来 毎年お越しいただき ご夫妻がにっこり微笑まれて

工房にお入り頂きますと 私たちも

「今年も陶器市がはじまる!」 と 気合が入るのです

楽しそうにご覧いただき 掘り出し物を選ばれるご様子を拝見するのは

私達にとっても毎年とても楽しいひと時なのです

 

 

今年も懐かしい あの方この方 お会いできて楽しい会話が弾むひととき

とても楽しみです!

先日入った本窯も 少しずつ 熱が下がってきています

窯出し風景もご覧いただけそうです

      

焼き物と同時に 娘の絵画の原画の展示と

絵葉書を販売しています こちらも楽しい絵が展開しています

どうぞ 覗いてみてください

 

 

また 先日の講談社のイラスト展で大賞を取りました「天使」

ヒカルランド社から5月2日に出版される

「ミラクルスピーカー 大天使との会話」という本の

表紙絵になりました

本屋さんでお見かけになりましたら ご覧いただけますと幸いです

 

 



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先日の椿を送って下さった 横浜のさんが

庭の草取りをしていたら お隣の奥さんから

「甘夏いらない?」 と聞かれ 

思わず付けていたエプロンを パッと 広げていました と

お庭に咲いたお花の傍には 採れたて甘夏が ころん ころん

 

 

この後 お鍋で クツクツ煮込んで 甘夏ジャムに変身!

彩りよく 白磁の小鉢に 入れて下さっています

なんだか 料理本の表紙を見ているようです

 

 

甘夏のいい香りが 届いてくるようです

朝のトーストにのせて 幸せな一日が始まりそう・・・・

 

それにしても 横浜のお家で 垣根越しに 甘夏を戴く・・・ 

なんてことがあるんですね? ちょっと驚きです! 

Eさん 頑張って 草取りしてて よかったですね 

 こんな楽しいお写真頂いて 私まで得した気分デス!

 

 

いつも お便りと お写真 ありがとうございます!

 



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 横浜の さんから 「お庭に咲いています」 と

美しい椿のお写真が届きました

 

あたたかい日差しを浴びて ちょっと眩しそうに

首をかしげた少女のような 清楚で可憐な椿です

お父様が大切にお育てになったという思い出の椿

毎年 愛するさんご家族へのメッセージが

届けられているような気がします 

素敵なお写真をありがとうございました

 

        

 

さて こちらは 何やら丈の高いカップが 

くるくる 土の中から生まれ出ています

 

 

底を 糸で スッーとひいて 上がり

 

外は ぽかぽかお天気 乾燥びより 楕円のお皿には何が入るかな?

 

 



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土から 枝から 川面から 新しい生命が生まれ出る季節です

年々歳々 いのちが引き継がれて行く様を

目の当たりにする季節でもあります

 

今日は S市にお住まいの N先生の奥様から

素敵なお写真が届きました

 

 

早いもので 来月5日は 「端午の節句」

お二人の御子息がいらっしゃるN家の床の間は

お花と 可愛いい兜が飾られています

 

N先生が 生垣の剪定の折に 切ってこられた ユリの花 と 紅カナメ を

御奥さまが 白磁の花瓶に 

優しい色合いですけど 勇壮に力強く活けられています

 

兜の飾りが気になってお訊ねしてみると 

 御奥さまが そっと 飾りの「種明かし」を して下さいました

 

中には N先生の大好きなお酒を入れる 徳利が隠れていました

ふふふ・・・

その徳利を 紫のふくさでくるっとおおって

 

御奥さまの 従姉に当たられる方が とても器用な人で

この兜はお手製だそうです

柄も色も すごく立派な兜です

その兜を ちょこんと上にのせて 出来上がり!

 

なんだか 可愛い坊やが にっこり笑って 

お座りしているように見えますね

 

 

すでに 立派に成人されたご子息様達ですけど

お母様から お子様へ 健康で無事で暮らしてほしいという 

御奥さまの思いがそっと伝わってくるような 

心温まるお写真です

 

ありがとうございました!

 

 



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今日も 工房で轆轤の音が響き 

私は「水ぶき」に追われています

そろそろ 肩が凝りだしたなあ と思い始めた昼下がり

友人のさんから 「椿がきれいだから見に来ない?」とのお誘い

「行く!行く!」の二つ返事をして ギコギコ自転車を走らせさん宅へ

玄関のすぐ傍で 背丈ほどの高さの花が出迎えてくれます

「牡丹かと思った! これ椿?」 あまりの大輪に思わず叫んでいました。

 

ご主人が 次々と椿の名前を教えてくれるのですが

美しさに見とれ 名前を覚えられなくて 

 

 

 

これは「唐子(からこ)椿」と教えてもらいました

 

 

「これは まだ 名前が付いていない」新種の珍しい椿だとか

小さいお花を 大きな花びらで包み込んだようなお洒落な椿です

ご主人が花をカメラに向けてくれました

 

あまりの美しさに 「きれい きれい」の言葉しか見つかりません

ご主人の「挿し木を 分けてあげようか?」の言葉に 涙が出るほど嬉しく

大切に紙にくるんで自転車のかごに入れて 急ぎ我が家へ

教えて頂いた通り しばらく水につけて 

それから根の部分をカッターで斜めに削いで

プランターの底に石ころを敷き 花用の土を入れ挿しました 

出来上がり!

 

嬉しくて 早速 さんにお礼の電話を

「ありがとう 無事に 挿し木できました! 

これで来年は我が家でもお花見が出来ます」と伝えると

「お花がつくのは 早くて5年後だよ!」 と あきれた様子のさん

えっ?・・・・5年後?・・・・・」 そこのところ私聞いてなかった!

 

確かに良いものは年数がかかりますよね・・・・・

ドッと疲れが出て 本日は水ぶきお休みします

 



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