有田焼で白磁・青磁を作っています。
佳秀窯日記



 

昼間は 小春日和の暖かな陽光が

ようよう 色づいてきた紅葉を

やさしく 照らしています

 

 

今回は 壷や花器の他に

小さい作品が多かったので

窯積みは 随分時間がかかってしまいました

 

本窯は 素焼きとは違って

一つ ひとつ 作品をハマにのせて

高さや直径を考えながら 慎重に積んでいきますので

心身ともに 緊張し 途中疲労はピークになりますが

天井近くになってくると 言葉も少なく

もう少し もう少し・・・

やっと 最後の棚板をかぶせて

 

いつもの 夫の 「ごくろうさん!」の一言で

ホッ! 大きく深呼吸して

 窯積み終了です!

 

 

隙間もないほど 頑張って入れたのですが・・

積みきれない分は 次の窯に残すことになりました

 

 

今朝火を入れて 只今 窯の中は

1100℃ くらいまで 上がっています

これは 扉の 空気穴から・・・

 

 

こちらは 壁側です

作品が焼き上がる窯の中から

青白い美しい炎が 噴き出ています

まだ まだ 窯焚きは 続いています

 

 

どうか 無事に きれいに

生まれて来てくれますように!!

 

 



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする




 

釉薬掛けや ハマ削りと

連日 本窯に向けて

早朝から 夜更けまで

仕上げの作業が続いています

 

 

夫の両親が元気だった頃は

私が子育てや家事で 大変だろうと

いつも 手伝ってくれていましたので

それほど 気付かずに過ごしていましたが

 

自分が手伝うようになってからは

窯が近づくと 忙しさの中で 張りつめた緊張を

感じている自分がいます

 

あの頃 夫の両親にどれだけ

助けられ 支えられていたのか

今更ながら 思い知らされ

感謝するこの頃です

 

 

 

疲れや緊張で いっぱい いっぱいに

なるころに・・・

最近 新しく相棒になりたての

手のひらサイズの小さなデジカメをもって

チョッと そこまで・・・

 

ほほ~っ! 今日は お隣の屋根の上に

ふわふわの素敵なコートを羽織って お出ましです

そこから どんな景色が見えるのかしら?

 

 

道端には ここだけ春のように 

可愛いタンポポが 咲いています

 

 

そろそろ 戻りましょうか・・・

 

仕事が立て込んで 娘も手伝いに かけつけ

今夜は ジャガやしいたけ ブロッコリーやトマトなど

お野菜がたっぷり入ったグラタンを

作ってくれました

 

どうも母を飛び越して 

義母や実母の DNAを引き継いでくれたようで

とっても 丁寧で お店でも味わえない

美味しいグラタンが出来ました!

 

 

おご馳走さまでした!

ありがとう!!

 



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする



   次ページ »