春日公園前の補聴器屋さん(春日市、大野城市、太宰府市、那珂川町中心)『かすが補聴器専門店』のブログへようこそ。
今日もすがすがしい、いい天気です。
餌付けに挑戦しているハクセキレイが少しずつ慣れてきたみたいで、店の外に出たとき、「餌をくれるの?」と近付いてくるようになってきました。(喜)
さて、今日は補聴器をうまく、長く使っていくために、「お手入れ」についてご説明します。
すでに補聴器を持っている方にとっては当たり前のことですが、お忘れになっているかもしれないので、復習していきましょう!
補聴器が、もっとも苦手なのが、「耳あか」、「湿気」、「汗」です。
補聴器を購入したら、必ず、「お掃除ブラシ」と「乾燥ケース」が付属しています。
補聴器をご使用になった後は、できるだけ毎回、音口(補聴器の音が出る部分)をブラシでゴシゴシお掃除をしてください。
音が出る穴が耳あかやゴミで目詰まりしてしまうと、補聴器から出てくる音が耳に届きません。
オーダーメード補聴器の場合、目詰まりした耳あかが、レシーバー(スピーカー)の劣化原因になり、故障してしまいます。
次に「湿気」と「汗」対策ですが、一日補聴器を使用すると、補聴器自体に湿気をおびてしまいます。
そのまま放っておくと、補聴器の内部の機械に影響を与えてしまうので、乾燥ケースを活用しましょう。
この時注意する点が3つ。
1. 電池は一緒に入れない。⇒電池のもちが短くなります。
2. 補聴器の電池ブタ開けて、乾燥ケースのふたを閉じる。
3. 乾燥剤(シリカゲル)を定期的に交換する。
「乾燥ケースには入れているよ。」と言われる方の中には、購入してから一度も乾燥剤を交換したことがないという方も、たまにいらっしゃいます。
乾燥剤の交換時期は、中の青いツブツブの色が変化したときが目安です。
「湿気」や「汗」の影響をそのままにしておくと、写真のように機械にサビが生じてしまいます。
特にアンプなど心臓部分の機械に故障が発生すると、修理の金額も高額になってしまいますので、気を付けましょう!
補聴器は、高価なものです。清水の舞台から飛び降りたつもりで購入した方もいらっしゃると思います。
できるだけ大切に使って、きこえの生活を充実させていきましょう!
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